キーボードのキーを打つ時に手首が痛くなるのを防ぐHyperXのリストレスト HX-WRを1年間利用した感想をレビューします。
この記事はこんな人におすすめ!
- HyperXのリストレストのHX-WRを購入しようか迷っている
- HyperXのリストレストのHX-WRを実際に使った感想を知りたい
- HyperX HX-WRの発売は2018年8月
HyperX リストレスト HX-WRのスペック
リストレストとはキーボードの手前に置いて使用することで手首の疲労を軽減するものです。別名パームレストとも呼ばれます。
リストレストを選択するうえで重要なポイントはサイズと素材の2点です。
リストレストのサイズは一緒に使用するキーボードの横幅と同じサイズじゃないとキーボードのキーを打つ時に手首の疲労軽減という本来の役割を果すことができないので重要です。なので使用するキーボードの横幅を調べてからリストレストを購入する必要があります。
HyperXのリストレストのHX-WRの仕様
本体寸法 | W457×D99×H23mm |
本体重量 | 約317g |
素材 | クールジェル低反発クッション |
底面 | 天然ゴム製グリップ |
HyperX リストレストのクッション部分の触り心地
HyperXのリストレスト HX-WRのクッション部分の素材はクールジェル低反発クッションとなっています。実際のクッション部分の使用感などをリポートします。
クールジェルはヒンヤリしない
HyperXのリストレスト HX-WRのクッション部分はクールジェルが入っていますが、冬に触れても冷たくありません。なのでクールと名前には付いていますが清涼感は期待しないほうがいいです。
他のジェルクッションよりも若干ひんやりしているのかな程度の微差しかありません。
いたって普通のジェルクッションです。
低反発ではなく高反発
どちらかと言えば低反発ではなく高反発で弾力があります。なので手首が沈み込む感じはまったくありません。
指で押しても直ぐにはじき返されて凹みっぱなしということはないです。
なので手首の形に変化してホールド感がよくなるといったようなことはありません。
なので、クッションに載せている手首の移動がスムーズにできるのでフルキーボードを利用しているときにテンキーを使うのも楽ちんです。
クッション部分の表面生地はサラサラ
クッション部分全体を覆っている生地はきめ細やかでサラサラしていて触り心地は非常にいいです。伸縮性と汗が付着しても簡単に綺麗に拭き取れる速乾性もあります。
ジェルクッションによくあるネッチリ感やベトベトした感じはまったくありません。
HyperXのリストレストのHX-WRを実際に使った感想
HyperXのリストレストのHX-WRを使って良かった点と残念な点を書きます
HyperXのリストレストのHX-WRの良かった点
1年以上HyperXのリストレストのHX-WRを利用して良かった点は下記の1点です。
- ズレにくく安定感抜群
底部のゴム製滑り止めが優秀でズレない
底部に貼ってある滑り止めのゴムが優秀でキーボードを打っているときにズレるようなことはいままで一度もありません。
大型のマウスパッドを敷いていてそのマウスパッドの上にHyperXのリストレストのHX-WRを載せて利用していますが微動だにせず安定しています。
HyperXのリストレストのHX-WRの残念な点
1年間使っていて残念に感じた点は次の1点です。
- クッション部分の汚れが目立つ
1年以上使用するとクッション部分のシワと汚れが目立つ
新品購入直後はクッション部分の表面素材が高密度な素材を使用しているので汚れが付着しずらく、着いても拭き取りやすいので清潔に利用できていたのですが、
1年以上使用しているとクッション部分を覆ている表面素材にシワが目立ってヨレヨレ感が出てきます。
そして表面素材に着いた傷や汚れが目立ってきます。
これらは経年劣化で着くので取れないです。元々が黒なので傷や汚れが白っぽく映るので目立ってきます。
その1点だけが残念でした。それ以外には残念な点はありません。
HyperXのリストレストのHX-WR レビューまとめ
HyperXのリストレストのHX-WRはAmazonだと2500円から3000円程で購入可能です。
とにかくズレにくく安定したリストレストが欲しい場合、HX-WRはおすすめのリストレストです。
赤いステッチじゃなく白いステッチの入ったMSI製の格安品もあるので、ブランドなどにこだわらなければそちらを購入してもよさそうです。
- ジェルクッション部分はあまりクールではない
- 底部のゴムが優秀で安定感が良い