Razer DeathAdder Elite(RZ01-0201)を実際に3年以上使用した感想と良い点と残念な点をレビューする。
Razer DeathAdder V2 Mini(RZ01-0334)との比較もしている。
この記事はこんな人におすすめ!
- Razer DeathAdder Eliteの良い点と悪い点を知りたい
- 実際に使用してみた感想を知りたい
DeathAdder Elite (RZ01-0201)の発売は2016年12月
DeathAdder V2 Mini (RZ01-0334)の発売は2020年6月
Razer DeathAdder Eliteのレビュー
Razer DeathAdder Elite(RZ01-0201)はRazerのマウスの中ではもっとも一般的なサイズになる。
Razerはシンガポールのゲーミングデバイスのメーカで1998年に設立されている。
Razer DeathAdder Eliteの仕様
マウス寸法 | W70×D127×H44mm |
重量 | 約105g |
光学センサー | 最大16000DPI |
ボタン数 | 7 |
Razer DeathAdder Eliteの付属品
↑取扱説明書とステッカーが付属している。
Razer DeathAdder Eliteの外観
Razer DeathAdder Eliteを3年間使用した感想
DeathAdder Elite (RZ01-0201)を約3年間使用した感想を書いてみた。
Razer DeathAdder Eliteの良い点
DeathAdder Eliteの良い点はあまりないが敢えて書くなら下記の2点。
- マウスのDPIを100~16000の幅で設定できる
- 設定ソフト”Razer SYNAPSE”で詳細な設定が可能
マウスのDPIを100~16000の幅で設定できる
3つの設定しか保存できないがDPI設定を1から最大16000まで設定することができる。
しかし16000に設定するとマウスカーソルが早すぎて逆に使いづらくなるのでまったく使えない。
設定ソフト”Razer SYNAPSE”で詳細な設定が可能
設定ソフトの”Razer SYNAPSE”を利用すると下記の設定変更ができる。
前述のDPIの詳細設定もこの設定ソフトを使用して設定する。
他にも全てのマウスボタンの設定を変更できたり、細かな設定の変更ができる。
Razer DeathAdder Eliteの残念な点
残念な点はRazer DeathAdder V2 Mini(RZ01-0334)と比べると、サイズが大きく重いので取り回しに力がいることだ。
DeathAdder V2 Miniよりも重さと面積があるのでマウスパッド上で摩擦が強くなって動かすときにややストレスを感じる。
手の大きさは普通よりもやや大きいが、被せ持ちでも大きく感じる。
マウスのサイズが大きいのでそれに合わせて大型サイズのマウスパッドがないと操作時にストレスが増えることになる。
そして、使用から1年ほど経ったころに親指側の滑り止めパッドが剥がれて浮きが気になりはじめた。経年劣化と温度によって接着剤が溶けて粘着力が弱くなったのが原因だ。幸い接着剤は取れてはいないので剥がれた箇所を指で押して位置を戻して誤魔化しながら利用していた。
残念な点をまとめると次の2つ。
- サイズが大きく取り回しが重い
- マウス側面の滑り止めパッドが経年劣化で剥がれてくる
まとめ
Razer DeathAdder Elite(RZ01-0334)は少し古いモデルなので重量が重く取り回しに難点があるマウスだ。
好みの問題もあるが、動かして使う以上、マウスの重量は軽いほうが腕への疲労感は少なくなる。重量があるマウスを使った方が良い状況は細かな作業をするときぐらいだ。
とはいえ、マウスのDPI設定次第で少ない動作で大きくマウスカーソルを動かすこともできるので、結局は手で触れて持った時の感覚によって好みが別れるのは否めない。
大きさ以外の点に限って言うと機能面はソフトウェアで詳細な設定ができるし、ボタン数も多いのでゲームをしないのであれば十分過ぎるので不満はない。
難点としてはサイズが大きく重いことなので軽くて取り回しが楽なマウスを探している場合はおススメしない。
迷わずに、新しくて軽量で安価なDeathAdder V2 Mini(RZ01-0334)を購入したほうが良い。
- サイズが大きく重いので操作性が悪い
- DPIが細かく設定できるが16000も必要ない