レビュー

Inateck SATA-USB 3.0 変換アダプタケーブル 口コミ評判レビュー

Inateck SATA-USB 3.0 変換アダプタケーブル 口コミ評判レビュー アイキャッチ

Inateck SATA-USB 3.0 変換アダプタケーブルの補助電源有(UA1001)と無し(UA1002)の2種類のタイプを実際に使ってみた感想や良い点と残念な点などをレビューします。

この記事はこんな人におすすめ!

  • InateckのSATA-USB 3.0 変換アダプタケーブルの良い点と悪い点を知りたい
  • 当たり障りのない情報ではなく真実を知りたい
  • 実際に使用してみた感想を知りたい

UA1001の発売は2014年11月
UA1002の発売は2016年4月

Inateck SATA-USB 3.0 変換アダプタケーブルのレビュー

Inateckから発売されているSATA-USB 3.0変換アダプタケーブルは複数種類発売されているが今回は外部電源のDV12VのACアダプターが付属している①UA1001と外部電源用のACアダプターが付属しない②UA1002をレビューします。

UA1001 外部電源用ACアダプター付きSATA-USB 3.0変換アダプタケーブルのレビュー

UA1001は高消費電力の3.5インチHDDやDVDやブルーレイなどの光学ドライブでも利用可能なSATA-USB 3.0変換アダプタケーブルです。

UA1001 外部電源用ACアダプター付きSATA-USB 3.0変換アダプタケーブルの付属品

InateckのACアダプター付きSATA-USB 3.0 変換アダプタケーブル UA1001の付属品一式InateckのACアダプター付きSATA-USB 3.0 変換アダプタケーブル UA1001の付属品一式

 

UA1001の残念な点と良い点

UA1001の残念な点はSATA端子が凸状に飛び出しているので、3.5インチHDDなどの重量があるものに接続した場合、負荷が掛かると容易にSATA端子が破損することです。

実際にSATA端子の端が折れて欠損してしまい篏合が甘くなり、3.5インチHDDに接続した際にグラつきが生じて外れやすくなってしまいました。

UA1001の良い点はACアダプターが付属しているので3.5インチHDDやブルーレイドライブなどの消費電力の高いものでも接続して利用できる点と、低消費電力のSSDなどを利用する場合は付属のACアダプターは不要な点です。

なのでUA1002のACアダプター付きの製品とも言えますが、UA1001のほうが出っ張りが多いので何かにぶつけたりしたときにSATA端子が破損しやすいです。

あと、付属のACアダプターを接続して3.5インチHDDを使う場合、冷却用ファンがないので夏場だと発熱が凄いです。

②UA1002 外部電源用ACアダプター無しSATA-USB 3.0変換アダプタケーブルのレビュー

UA1002は低消費電力の2.5インチHDDやSSDで利用可能なSATA-USB 3.0変換アダプタケーブルです。

UA1002 SATA-USB 3.0変換アダプタケーブルの付属品

InateckのSATA-USB 3.0 変換アダプタケーブル UA1002の付属品一式InateckのSATA-USB 3.0 変換アダプタケーブル UA1002の付属品一式

UA1002の残念な点と良い点

UA1002の残念な点はとくにありません。UA1001の残念な点だったSATA端子の耐久性の低さも2.5インチのHDDなどの小型のドライブしか利用することはないため折れる可能性は低そうです。

UA1002の良い点は安価なことです。Amazonだと送料込み1000円以下で購入できます。

まとめ

ACアダプター付きのUA1001は主に3.5インチのHDDなどの消費電力の高いドライブで利用することになると思いますが、ただでさえ熱を持つのに、冷却用ファンが無いので夏場は凄い熱を持つことになります。

なので常用ではなく短時間で済む用途に利用したほうが無難です。

UA1002は外部のACアダプターを接続して外部から電力を供給できないので、主に2.5インチの小さくて軽い低消費電力のドライブでしか使えません。

発熱もそれほど高くならないため、常用しても大丈夫だと思います。
それでも2.5インチHDDなどはむき出し状態となるため少々不安です。
常用する目的の場合はケース付きのタイプを購入したほうが良いです。

UA1002の常用は軽量で低発熱のSSDのときだけにしたほうが安心です。