BUFFALOの外付けSSD-PG1.0U3-B/NLを実際に使ってみた感想や良い点と残念な点などをレビューします。
この記事はこんな人におすすめ!
- SSD-PG1.0U3-B/NLの良い点と悪い点を知りたい
- 当たり障りのない情報ではなく真実を知りたい
- 実際に使用してみた感想を知りたい
SSD-PG1.0U3-B/NLの発売は2018年9月
SSD-PG1.0U3-B/NLのレビュー
Amazonや楽天などで人気のBUFFALOから発売されている外付けSSD-PG1.0U3-B/NLをレビューします。
SSD-PG1.0U3-B/NLの特長
SSD-PG1.0U3-B/NLの主な特長は下記の2つです。
- 付属のUSB-A to Micro-Bケーブルで接続
- SSD本体側のMicro-B端子の周囲が凹んでいる
SSD-PG1.0U3-BC/Nとの違い
2019年モデル SSD-PG1.0U3-B/NLと2021年モデル SSD-PG1.0U3-BC/Nの違いはまったく同じです。
2019年モデルのほうが数千円以上安く購入できるのでお得です。
ソフトウェアはBUFFALOの公式Webサイトから無料でダウンロードできる
SSD-PG1.0U3-B/NLなどのBUFFALO製SSDで使えるソフトウェアはBUFFALOの公式Webサイトの対応情報ページのソフトウェアの項目から下記のソフトを無料でダウンロードできます。
- DiskFormatter2
- データ消去ユーティリティー
- ポータブルSSD ファームウェアアップデーター(その2)
- USB転送モード切替ツール (Windows)
- 製品アイコン
SSD-PG1.0U3-B/NLの仕様
USBインターフェース | USB 3.2(Gen 1)/3.1(Gen 1)/3.0/2.0 |
---|---|
電源 | USBバスパワー |
本体寸法 | 幅75×高さ11.5×奥行117mm |
本体重量 | 約100g(ケーブル含まず) |
「CrystalDiskInfo」で確認できる基本情報
記憶容量毎の型番
120GB~1.9TBの記憶容量毎に型番が別れています。
- 1.9TB:SSD-PG1.9U3-B/NL
- 1TB:SSD-PG1.0U3-B/NL
- 480GB:SSD-PG480U3-B/NL
- 240GB:SSD-PG240U3-B/NL
- 120GB:SSD-PG120U3-B/NL
SSD-PG1.0U3-B/NLの付属品
実際にAmazonで購入したSSD-PG1.0U3-B/NLの付属品は次の通りです。
- USBケーブル(A to Micro-B 約50cm)
- 取扱説明書兼保証書
USBケーブル(A to Micro-B)
↑Type-Aの部分がType-Cになっている(Type-C to Micro-B)ケーブルもAmazonなどで売っています。
SSD-PG1.0U3-B/NLの外観
SD-PG1.0U3-B/NLの感想
SSD-PG1.0U3-B/NLの残念な点と良い点を解説します。
SSD-PG1.0U3-B/NLの残念な点
残念なのは2点です。
- サイズが大きい
- USB Micro B端子
サイズが大きい
3.5インチHDDと同じぐらいのサイズです。
最近の外付けSSDはコンパクトサイズをウリにしている商品が多いので、どうしてもサイズが大きく感じます。
USB Micro B端子
USB Micro B端子はグローバルな規格ですが、一般的なUSB端子のなかでもかなりマイナーな部類なので汎用性が低いです。
もし旅行先で断線でもしたら百均は勿論、Amazon以外では買えません。
つまり代替品が簡単に入手できません。
SSD-PG1.0U3-B/NLの良い点
良いのは次の1点だけです。
- 転送速度が速い
転送速度が速い
USB 3.2(Gen 1)のインターフェースは最大5Gbpsの最大転送速度がありますが、実際の受け手側、送り手側両方のハードウェア環境がそこまで高速な転送速度に追いついていないのが実情です。
SSD-PG1.0U3-B/NLをSSD等のストレージのデータ転送速度を測定できる無料ベンチマークソフト「CrystalDiskMark」で計測した結果です。
↑シーケンシャルアクセス(連続した領域へのアクセス)は読み込み約420MB/s、書き込み370MB/sという結果です。
昔ながらのHDDよりも圧倒的に速いです。
SD-PG1.0U3-B/NL まとめ
HDDよりも転送読度が早く、軽量で落としても壊れない頑丈さがウリの外付けSSDは、どの商品を購入しても転送速度はほとんど同じなので、信頼性の高さが購入の決め手になります。
SSDは大事なデータを保管する大事な入れものです。
せっかく保存しておいたデータを確認しようとしたら読み取れなかったりPCで認識しなくなってしまっては本末転倒です。
なので外付けSSDに求められるのは信頼性の高さと故障率の低さです。
そういった観点から見るとAmazonで格安で売っている外付けSSDは信頼性に乏しいので避けた方が無難です。
ストレージ専門メーカーや、メモリー専門メーカーの外付けSSDが最も信頼性が高く故障率は低いです。
とはいえ、非公表ですがBUFFALOの外付けSSDも先ほど挙げた有名メーカーのメモリーを使っていると思われます。
なので、型番は古いですが性能は最新の型番とまったく同じなので、安価なSD-PG1.0U3-B/NLを購入するのは悪くない選択だと思います。