MECOの電動エアダスターを実際に購入して使ってみた感想とメリット・デメリットを実体験レビューする。
この記事はこんな人におすすめ!
- MECOの電動エアダスターの購入を検討している
- 実際に使った感想を知りたい
MECOの電動エアダスターの発売は2020年7月
MECO 電動エアダスターとは
MECO 電動エアダスターはMECO ELEVERDEが販売している電動のエアダスター。
MECO ELEVERDEとは
MECO ELEVERDEとはアメリカにある電気製品を販売しているメーカー。
MECO 電動エアダスターの特長
MECO 電動エアダスターには下記の特長がある。
- 2段階の風量調整可能
- 8つのノズル付属
2段階の風量調整可能
低(1)と高(2)の二段階の風量調整スイッチが付いていて、用途によって切り替えできる。
8つのノズル付属
8種類の形状が異なるのノズルが付属している。
MECO 電動エアダスター レビュー
MECO 電動エアダスターのレビュー。
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MECO 電動エアダスターの仕様
商品名 | ダスターブロワー 電動エアダスター |
---|---|
製品型番 | H-136 |
電圧 | 110V 60Hz |
消費電力 | 250~550W |
速度 | 低:22000rpm 高:33000rpm |
風圧(120V時) | 低:6kPa 高:15kPa |
電源ケーブルの長さ | 3m |
本体重量 | 約860g |
MECO 電動エアダスターの外箱
MECO 電動エアダスターの付属品
↑付属品は電動エアダスター本体、ノズル8つ、交換用フィルター2枚、ノズル収納用袋、取扱説明書(英語)。
ノズル
↑付属しているノズルは写真左側から下記の6種類。
- 標準ノズル
- 円錐ノズル
- エアブレードノズル
- エアポンプノズル
- ブラシノズル
- インフレータブルポンプノズル
インフレータブルポンプノズル
↑インフレータブルポンプノズルは3つが引っ付いている。
この3つを含めると計8つのノズルが付属していることになる。
非常に使いずらいのでハサミで切り離す方法もあるが、紛失する可能性が上がってしまう。
MECO 電動エアダスターの外観
↑吸気口にはスポンジフィルターが付いている。交換用フィルターが2枚付属している。
MECO 電動エアダスターにノズル装着
↑エアポンプノズルは先が広すぎて風圧が弱くなるので使えない
↑エアブレードノズルはも風圧が分散するので使えない
↑ブラシノズルを外して円錐ノズルだけを装着した状態で使うのが一番風圧が強く、全長が短くなって使い易い。
MECO 電動エアダスターのメリット・デメリット
MECO 電動エアダスターを実際に使用した感想とメリットとデメリットを書く。
デメリット
MECO 電動エアダスターのデメリットは2つ。
- 動作音が大きい
- 8つノズルが付いているが使えるのは1つだけ
動作音が大きい
MECO 電動エアダスターは動作音が大きいので、夜中は少々使いにくいことが最大のデメリットになる。
一般的な掃除機よりも音は大きい。
8つノズルが付いているが使えるのは1つだけ
ノズルが8種類付いているが、実際に使えるのは円錐ノズルだけ。
他のノズルは使い勝手や風量が弱くなるため、使い道は全くない。
メリット
MECO 電動エアダスターのメリットは下記の1点。
- 風量が多くて強い
風量が多くて強い
缶タイプのエアーダスターのほうが瞬間的な風力は強いが、ガスの圧力が不安定になりやすく、風圧が弱くなりやすい。
いっぽう、MECO 電動エアダスターは100Vの家庭用コンセントが電源なので風の強さと圧力は変化しないため、長時間にわたって安定した風を出すことができる。
さらに、風量は缶タイプのエアーダスターよりも多いが、狭い箇所にピンポイントで風を当てたい場合は缶タイプのほうが勝る。
まとめ
MECO 電動エアダスターは缶タイプのエアーダスターよりも風量が多く、安定して風を送り続けることができるのが特長だ。
1本400円前後で売っている缶タイプのエアーダスターよりも確実に経済的で、風量も多く、広い範囲に風を当てることができるので、広い範囲を掃除する場合に向いている。
難点はモーターの動作音が大きく、ドライヤーや掃除機と同じぐらいの騒音がするので、周囲に人がいると若干気を使うことだ。
単純な構造のため、故障する可能性は低そうなので、1台あれば何かと使い道はあるかもしれない。缶タイプよりもサイズが大きく重いので、かさばるのは難点だが。
エアコンのフィルターやパソコンの内部やファンの埃を吹き飛ばすには必要十分な風の強さなので、缶タイプのエアーダスターは不要になった。
もし、缶タイプのエアーダスターを使う頻度が多かったり、欠かせない場合はMECO 電動エアダスターの購入を検討してみてはいかがだろうか。
- 缶タイプのエアーダスターと遜色ない風量と強さ
- PC内部のファンやフィルターの掃除には必要十分な性能と機能
- サイズが大きく重いので置き場所が必要で電源コンセントが必要なことが難点