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Crucial PC5-38400 (DDR5-4800) メモリー CT2K32G48C40U5 口コミ評判レビュー

Crucial PC5-38400 (DDR5-4800) メモリー CT2K32G48C40U5 口コミ評判レビュー アイキャッチ

CrucialのPC5-38400 (DDR5-4800) DDR5メモリー CT2K32G48C40U5を実際に購入して使ってた感想とメリット・デメリットを実体験レビューする。

この記事はこんな人におすすめ!

  • CT2K32G48C40Uの購入を検討している
  • 実際に使った感想を知りたい
  • ベンチマーク測定結果が知りたい

CT2K32G48C40Uの発売は2021年11月

CT2K32G48C40Uとは

CT2K32G48C40UはCrucialが販売しているPC5-38400 (DDR5-4800)288pin DDR5 UDIMM 64GB(32GB×2枚) メモリー。

Crucialとは

Crucial(クルーシャル)とはアメリカに本社のある半導体メーカーのマイクロン・テクノロジーのエンドユーザー向け製品のブランド名。

CT2K32G48C40Uの特長

CT2K32G48C40Uには下記の特長がある。

  • 制限付永久保証

制限付永久保証

Crucialのメモリは永久保証だが制限があり、本来の購入者にしか保証しないということ。
なので、中古で購入した場合は保証に対応してくれない可能性がある。

CrucialのWebサイトの保証規定には下記のように書かれている。

”当該製品の本来の購入者のみが、当該製品を所有している期間に限り行うことができます。”

”修理または交換を行うか、元の購入額あるいは適正な市場価格のどちらか低い金額分をストアクレジットで提供または返金する”

CT2K32G48C40U レビュー

CT2K32G48C40Uのレビュー。

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CT2K32G48C40Uの仕様

CT2K32G48C40Uの仕様
メモリ規格DDR5 SDRAM
全容量64GB (32GB×2)
枚数2枚
モジュール規格PC5-38400(DDR5-4800)
DIMMの種類UDIMM (Unbuffered)
電圧1.1V
データ転送速度4800MHz
CASレイテンシー40
メモリタイミング40-39-39
保証期間制限付永久保証

CT2K32G48C40Uのパッケージ

CT2K32G48C40Uのパッケージ 表面CT2K32G48C40Uのパッケージ 表面
CT2K32G48C40Uのパッケージ 裏面CT2K32G48C40Uのパッケージ 裏面
CT2K32G48C40Uのパッケージを開いた状態CT2K32G48C40Uのパッケージを開いた状態

↑付属品はなく、メモリ本体が入っているだけ。

CT2K32G48C40Uの外観

CT2K32G48C40Uの外観 ラベル面CT2K32G48C40Uの外観 ラベル面
CT2K32G48C40Uの外観 裏面CT2K32G48C40Uの外観 裏面

↑両面実装基板なので片面8個、両面16個のメモリチップが実装されている。

CT2K32G48C40UのメモリチップCT2K32G48C40Uのメモリチップ

メモリーテスト(Memtest86)

マザーボードのBIOSに内蔵されているメモリーテストツールのMemtest86 Ver9.4を使ってメモリエラーが無いか確認した。

使用したマザーボードはASUS ROG STRIX Z690-G GAMING WIFI。

ASUS ROG STRIX Z690-G GAMING WIFIに実装したCT2K32G48C40UASUS ROG STRIX Z690-G GAMING WIFIに実装したCT2K32G48C40U
Memtest86のトップ画面Memtest86のトップ画面

ASUS マザーボードのBIOSのユーティリティーソフトにはMemtest86が付いている。

CT2K32G48C40Uのメモリーテストツール実行結果CT2K32G48C40Uのメモリーテストツール実行結果

↑テストに2時間半掛かって完了。結果はエラーなし

ベンチマーク(RAM Benchmark)

CT2K32G48C40UをRAM Benchmarkで計測した結果CT2K32G48C40UをRAM Benchmarkで計測した結果

メモリベンチマークソフトのRAM Benchmarkを使ってメモリー転送速度を計測してみた。

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ブロックサイズ1GBでの読み書き転送速度の測定結果は平均で3365MB/sだった。

ベンチマーク(AIDA64)

SSDの性能を計測できるベンチマークソフトのAIDA64のトライアル版で計測した結果を載せておくので参考にしてほしい。RAM Benchmarkの測定結果とはソフトウエァの条件が異なるので単純に比較できない点に注意。

CT2K32G48C40UをAIDA64で計測したメモリーリード結果CT2K32G48C40UをAIDA64で計測したメモリーリード結果
CT2K32G48C40UをAIDA64で計測したメモリーライト結果CT2K32G48C40UをAIDA64で計測したメモリーライト結果
CT2K32G48C40UをAIDA64で計測したメモリーレイテンシ結果CT2K32G48C40UをAIDA64で計測したメモリーレイテンシ結果

↑AIDA64のトライアルでの測定結果は読取73344MB/s、書込み71735MB/s、レイテンシ(遅延時間)は85.8nsだった。

CT2K32G48C40Uのメリット・デメリット

CT2K32G48C40Uを実際に使用した感想とメリットとデメリットを書く。

デメリット

CT2K32G48C40Uのデメリットは無いのだが、強いてあげると1つ。 

  • データ転送速度が速くない

データ転送速度が速くない

オーバクロックなしのデータ転送速度は4800MHzしかなくDDR5メモリーの中では遅い部類に入ることがデメリットだ。

とはいえ、体感では十分に速いのでストレスはまったくないし、
データ転送速度は遅いほうが安定性は高くなるので仕方がない。

メリット

CT2K32G48C40Uのメリットは下記の1点。

  • 動作が安定している

動作が安定している

動作が安定していることだ最大のメリット。
メモリーを実際に使用してからはOSがブルースクリーンになったこと1度もない。

マイクロンはメモリーの設計も製造も自社だけですべて賄えるメーカーなので、安定性は群を抜いているのは容易に想像できるが、実際にその通りだ。

まとめ

CT2K32G48C40Uは動作安定性が高いことが特長のメモリーだ。

デメリットは定格動作でしか動かないため、転送速度スペック値が低いことだが、数値の差は体感できない。

ヒートシンクは付いていないが、オーバクロックできない、定格動作のみの仕様なので温度が上昇しないため不要だ。

データ転送速度が400MHz高い、PC5-41600規格のCT2K32G52C42U5とは約4千円の差額で購入できるが速度差は体感できない。ベンチマークの測定結果が若干向上する程度。

CT2K32G48C40Uは安定性を重視する場合は非常におすすめのメモリーだ。

CT2K32G48C40Uのレビューまとめ
 
  • 最安値で安定性抜群のDDR5メモリー
  • スペック上の転送速度は他のメモリーと比較すると劣るが微差でしかない

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