GoPro マグネットマウントを実際に購入して使ってた感想とメリット・デメリットを実体験レビューする。
この記事はこんな人におすすめ!
- GoPro マグネットマウントの購入を検討している
- 実際に使った感想を知りたい
GoPro マグネットマウントとは
GoPro マグネットマウントは磁力を利用してGoProなどのアクションカメラを固定するマウントアクセサリー。
GoPro マグネットマウントの特長
GoPro マグネットマウントには下記の特長がある。
- プレート二枚を磁力で挟み込むことで固定する
- 耐荷重性が優れているにもかかわらず装着が容易
プレート二枚を磁力で挟み込むことで固定する
アクションカメラ用のマウントフィンガーが付いた合成樹脂製のプレートに、プラスとマイナスの磁石が付いている。そのプレートの間に服などを挟み込んで固定する仕組みになっている。
耐荷重性が優れているにもかかわらず装着が比較的容易
250gの重さまでのアクションカメラを搭載できる。
装着時は磁力を利用できるので容易だが、プレートを外す時は強固に固定されているので少々大変だ。
GoPro マグネットマウント レビュー
GoPro マグネットマウントのレビュー。
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GoPro マグネットマウントの仕様
耐荷重 | 250g |
---|---|
サイズ | 幅9×高さ8×厚さ2.1cm |
重さ | 約113g |
付属品 | インターフェースボード、アダプターパネル、バックボード、ストラップ |
GoPro マグネットマウントの付属品
↑付属品は3枚が磁力で結合した状態のプレートとストラップのみ
GoPro マグネットマウントの外観
↑左からバックボード、アダプターパネル、インターフェースボード。
Nはプラスで裏面はマイナス極になっている。
同じ極どうしは反発するが、違う極どうしは吸引する。
GoPro マグネットマウントのメリット・デメリット
GoPro マグネットマウントを実際に使用した感想とメリットとデメリットを書く。
デメリット
GoPro マグネットマウントのデメリットは2つ。
- 磁力が強いので外すのに力が必要
- 使い勝手が良くないので活躍する場面が無い
磁力が強いので剝がすのに力が必要
強力な磁石がプレートの4隅に内蔵されていて、強固に結合しているため、プレートを外すときに無駄に力を使ってしまう。
使い勝手が良くないので活躍する場面が無い
当初は服に挟んだ状態でGoProをマウントする使い方を想定していが、実際に使ってみると、磁力が強すぎて、微調整ができないので、カメラの角度や向きがなかなか定まらない。
可動域の広いジョイントを噛ますと改善するが、今度は重量が増すので服が重さで垂れ下がってしまい、角度の調整がさらに難しくなる悪循環に陥ってしまう。
メリット
GoPro マグネットマウントのメリットは下記の1点。
- ガラスなどの強固でフラットな物体に挟んで使うのに向いている
ガラスなどの強固でフラットな物体に挟んで使うのに向いている
服など、重さに弱いものに挟むと使い勝手が良くないが、ガラスや板などの硬い物体に挟んでカメラを固定する用途には向いている。
というか、それしかほぼ使い道はない。
まとめ
GoPro マグネットマウントは身体に装着する用途には不向きで、強固でフラットな箇所に挟み込んでしっかりと固定して使う場合に最適なマウントベースだ。
服に挟み込んで使う場合はもっと適したマウント方法がある。
例えばネックマウントのほうが取り外しに力が掛からないし、カメラの角度調整も簡単だ。
マグネットマウントは、自動車の窓ガラスやボディなどの裏と表の両面に簡単にアクセスできて、厚さが薄く磁力が伝わる箇所にしか使い道は無いといっても言い過ぎではい。
つまり、利用できる場面は非常に限られてしまうということ。
当初はTシャツに挟んで利用することを夢見ていたが、磁力が強いし、挟み込む物体が柔らかいと安定しないことがわかり、早々に使うのを諦めた。
なので、自宅の窓ガラスに挟み込むとか、机の棚板に挟むとか、車のボディや窓に装着する使い方ぐらいしかない。
バイクは車体面積が小さく、挟み込むスペースがない場合が殆どなので、他のマウント方法のほうが良い。
平らで広い面積が確保できる箇所に使う場合に限って、使い道はあるが、それ以外の場所には適していない。
- Tシャツなどの柔らかくて薄い服に挟んで使うのは不向き
- 磁力が予想以上に強力で剥がしくい
- 車のガラスやボディに取り付ける用途には向いているが活躍する場面は限られる