GoProなどのアクションカメラ用 3メール自撮り棒 2種類を実際に購入して使ってみた感想を比較。それぞれのメリット・デメリットをレビューする。
この記事はこんな人におすすめ!
- GoProやinsta 360などのアクションカメラ用3m自撮り棒の実態が知りたい
当記事で紹介している3メール自撮り棒 2種類は、OEM品なので形状やデザインが同じ商品を様々なショップ(ブランド)が異なる価格で販売している。
なので、商品名やストア名、価格が異なっている場合がある。
GoPro 3メートル 自撮り棒の特長
GoPro 3メートル 自撮り棒はカーボンファイバー製で軽量で最大に伸ばすと3メートルの長さになることが特長の自撮り棒。
GoPro 3メートル 自撮り棒には下記の特長がある。
- カーボンファイバー製で軽量
- 最長3メートルの長さに伸ばすことが可能
カーボンファイバー製で軽量
材質はカーボンファイバー製で長さの割に非常に軽量なので、撮影時の身体への負担になり難い。
最長3メートルの長さに伸ばすことが可能
最長3メートルに伸ばすことができる。
GoPro 3メートル 自撮り棒① レビュー
ここからはGoPro 3メートル 自撮り棒①のレビュー。
こちらと同じ商品↓
GoPro 3メートル 自撮り棒①の仕様
サイズ | 長さ:最小45~最大300cm |
---|---|
重さ | 約280g |
材質 | カーボンファイバー、アルミニウム |
付属品 | 自撮り棒本体、収納ポーチ、ネジ、ゴムパッキン |
GoPro 3メートル 自撮り棒①の外箱
↑外箱にはTELESINのブランド名が印刷されている。
GoPro 3メートル 自撮り棒①の付属品
↑付属品はハンドストラップ装着済みの自撮り棒本体、収納ポーチ、ゴムパッキン、取付ネジ。
ゴムパッキンは固定用リングのスペア。
GoPro 3メートル 自撮り棒① 先端の1/4インチネジ
↑自撮り棒の先端には1/4インチネジが付いているがネジ山が短い。
↑1/4インチネジの先端にはGoProをマウントするためのアダプターが付いている。
GoPro 3メートル 自撮り棒① ハンドブリップのストラップ
↑ハンドグリップの底は取り外し可能で、ハンドストラップが付いている。
↑ハンドストラップにもTELESINのブランド名が刻印されている。
GoPro 3メートル 自撮り棒①の長さ
最小に縮めた状態の長さは約45センチ。
最大に伸ばした状態の長さは約300センチ。
GoPro 3メートル 自撮り棒①の重量
GoPro 3メートル 自撮り棒② レビュー
ここからはGoPro 3メートル 自撮り棒②のレビュー。
こちらと同じ商品↓
GoPro 3メートル 自撮り棒②の仕様
サイズ | 長さ:最小56~最大297cm |
---|---|
重さ | 約220g |
材質 | カーボンファイバー、アルミニウム |
付属品 | 自撮り棒本体、収納ポーチ |
GoPro 3メートル 自撮り棒②の外箱
GoPro 3メートル 自撮り棒②の付属品
↑自撮り棒本体は収納ポーチに入った状態で梱包されている。
付属品は自撮り棒本体とこの収納ポーチのみ。
GoPro 3メートル 自撮り棒②の外観
↑自撮り棒はカーボンファイバー製なので軽量。
GoPro 3メートル 自撮り棒② 先端の1/4インチネジ
↑自撮り棒の先端には1/4インチネジが付いている。
Insta 360などの1/4インチネジの凹穴が付いているアクションカメラは、そのまま接続可能だが、GoProは変換アダプタ―を間に噛ませないと接続できないので、アダプターの重さ分、重量が若干増えてしまう。
GoPro 3メートル 自撮り棒② ハンドブリップの1/4インチネジ
↑ハンドグリップの底面にも1/4インチネジ穴が空いている。
この穴に、ハンドストラップを取り付けることができる。
↑ハンドブリップ終端は取り外すことができる。
防水用のゴムパッキンが付いている。
GoPro 3メートル 自撮り棒②の長さ
↑最小に縮めた状態の長さは約56センチ。
取り外し可能なハンドブリップ終端は約2センチあるので、取り外すと約54センチになる。
↑最大に伸ばした状態の長さは約297センチ。
1/4インチネジ穴を使ってさらに自撮り棒を接続して長さを延長したり、三脚を取り付けることも可能だが、重量が増して不安定になるし、持ち運びが困難になるのでおすすしない。
GoPro 3メートル 自撮り棒②の重量
GoPro 3メートル 自撮り棒のメリット・デメリット
GoPro 3メートル 自撮り棒①と②を実際に使用した感想とメリットとデメリットを書く。
デメリット
GoPro 3メートル 自撮り棒のデメリットは2つ。
- 自撮り棒は摩擦力を使って長さを固定しているだけなので、カメラの重さで縮みやすい
- 持ち運びが不便
自撮り棒のポールは摩擦力で固定しているだけなので、カメラの重さで縮みやすい
GoPro 3メートル 自撮り棒①は異なる長さのポール9本、自撮り棒②は約50センチのポール6本で構成されている。
各ポールはマトリョーシカのように入れ子構造になっていて、ポールを伸ばした状態で固定するために、直径の違いを利用した摩擦力を使っている。
長さをロックすることが一切できないので、ポールに外から圧力が加わったり、先端に取り付けたアクションカメラの重さで、容易に縮んでしまうことが最大のデメリットだ。
自撮り棒①は各ポール先端に固定用リングのゴムパッキンが付いているので、自撮り棒②よりも滑りにくい構造になっているので、若干だが縮み難い。
どちらの自撮り棒も約3メートルの長さに伸ばすことはできるものの、その状態を維持するのは難しい。
持ち運びが不便
自撮り棒②は最短に縮めた状態で約56センチ、ハンドグリップ終端を外しても54センチの長さがあるので、大きなサイズのリュックでも斜めにしないと収納できない。キャリーケースには問題なく収納できる。
最短時でも56センチの長さがあるので野外での持ち運び時の携帯性は悪い。
自撮り棒①のほうが45センチと②よりも11センチ短いので携帯性は良いが、それでも持ち運び時には負担になる。
メリット
GoPro 3メートル 自撮り棒のメリットは下記の1点。
- 軽量
軽量
カーボンファイバーとアルミで作られているので、長さの割に軽量なことが唯一のメリットになる。
GoPro 3メートル 自撮り棒①と②の比較
先端に取付けたアクションカメラの重さで各ポールのロックが解除され、縮んでしまう現象はどちらの自撮り棒でも起きるが、固定用リングのある自撮り棒①のほうが若干だが縮み難い。
自撮り棒①のほうが重量が46グラム重いが、最短45センチと短く、携帯性が良いので取り回しが楽だし、リュックサックなどにも収納しやすい。
最長の長さはどちらもほとんど同じなので、より収納しやすい最短45センチの自撮り棒①のほうがおすすめだ。
まとめ
GoPro 3メートル 自撮り棒は3メートルの長さの割には軽量なのが最大のウリの自撮り棒だ。
しかし、長さをしっかりと固定できないという、致命的なデメリットがある。
例えば、GoProなどの重量があるアクションカメラを先端に取り付けると、重さで勝手に縮んでしまう。
おまけに、ポールを縮める時に、捻りを加えて緩める必要があるので、注意しないと手を挟んで怪我をしてしまう危険性がある。
Amazonで販売しているカーボンファイバー製の3メートルの自撮り棒は、ブランド名(ショップ名や商品名)が異なるだけで、どれも同じ商品で、長さをロックできない構造になっているので、購入する時は当記事で取り上げた商品と同じか否かを確認したほうが良い。
最も短く縮めた状態で45~54センチもあり、廃棄するのも大変なので、本当に必要かどうかを良く検討してから購入することをおすすめする。
- 長さをロックできない
- 先端に取付けたカメラ本体の重さで勝手に縮んでしまうことがある
- GoProよりもInsta 360で利用するのに向いている