GoPro 折り畳み式フィンガーの外し方と交換方法を解説します。
この記事はこんな人におすすめ!
- GoPro 折り畳み式フィンガーの外し方と交換方法を知りたい
GoPro 折り畳み式フィンガーとは
GoPro 折り畳み式フィンガーはカメラ本体をハンドグリップなどにマウントする時に利用します。
破損したり、塗装が剥離して、折り畳み部分の蝶番の動きが硬くなった時は交換することができます。
折り畳み式フィンガーはGoProカメラ本体の合成樹脂製の外装とは材質が異なり、金属の上から黒色に塗装されています。
塗装部分が経年劣化や海中撮影時の塩分の影響で剥離してきます。
↑白くなっている部分が、黒い表面塗装が剥がれて、下の素材が見えている箇所です。
GoPro 折り畳み式フィンガーの特長
GoPro 折り畳み式フィンガーには下記の特長があります。
- GoPro9、10、11、12に標準で装着している折り畳み式フィンガーは形状が同じなので互換性がある※カメラ本体の形状とサイズが同じなら互換性がある
- 特殊ネジで固定されているので特殊工具が必要
GoPro 折り畳み式フィンガーの外し方と交換方法
GoPro 折り畳み式フィンガーの外し方と交換方法を解説します。
GoPro純正の折り畳み式フィンガーは公式サイトだと通常価格3300円、サブスクユーザーは1650円で販売されており、特殊ネジ用の工具(トルクスドライバー)が付属しています。
サードパーティー製の折り畳み式フィンガーなら、Amazonなどで安価で購入でき、トルクスドライバーが付いている商品もあります↓
GoPro 折り畳み式フィンガーの外し方
↑GoProの底面にある折り畳み式フィンガーを引き起こしてネジの頭が見える状態にします。
特殊ネジ(トルクスネジ)をトルクスドライバーを使って外す
折り畳み式フィンガーは特殊な形状のネジ4本(トルクスネジ)で固定されているので、特殊工具の”トルクスドライバー”を使う必要があります。
もし、取り外して洗浄をしたい場合で、手元にトルクスドライバーがない場合は、他の特殊ドライバーの先端がセットになった商品がAmazonなどで1000円前後で販売されています↓
Amazonのサードパーティー製の折り畳み式フィンガーは”トルクスドライバー”が付属している商品もあります。
GoPro純正の交換用折り畳み式フィンガーには、ねじ回し(トルクスドライバー)が付属しているので別途用意する必要はありません。
ちなみに、トルクスドライバーはダイソーやセリアなどの100円ショップでは販売されていません。ホームセンターで購入できます。
↑六角星型のT4 トルクスドライバーを利用します。
↑トルクスネジに付着している青色のものは緩み止めです。
↑取り外した折り畳み式フィンガーを新しいものに交換し、ネジを締めて完了です。
まとめ
GoPro 折り畳み式フィンガーは海水に浸けると塗装が剥がれてきます。
とくに、シュノーケリングやダイビングで防水ハウジングに入れずにGoProで海中撮影すると、数日後に表面塗装が剥離します。
使用後に水洗いしても塩分が浸透するので、経年で塗装が剥離してきます。
GoProカメラ本体部分は樹脂製なので塗装されていませんが、折り畳み式フィンガー部分は金属製で、上から黒色に塗装しているのが原因です。
塗装が剥げるだけならましですが、ボロボロに剥離するので蝶番の部分の動きが鈍くなります。
なので、防水ケースにGoPro本体を入れずに海中撮影する場合は折り畳み式フィンガーは交換を前提にする必要があります。
折り畳み式フィンガーを取り外す場合は、トルクスドライバーが必要なので、無い場合は別途購入する必要があります。
Amazonなどで売っている折り畳み式フィンガーは最初からトルクスドライバーがついている商品もあります。
もし、破損などで交換する場合は、必ずねじ回しが付属する商品を購入するようにしてください。
なかには付属していない商品もあるので要注意です。
- 折り畳み式フィンガーは金属の上から黒色に塗装されている
- 海水に浸けると経年で塗装が剥離する
- 蝶番の塗装が剥げると動きが硬くなる
- 交換にはT4トルクスドライバーが必要