苔テラリウム ガジュマルを実際に購入して使った感想とメリット・デメリットなどの実体験レビューです。
この記事はこんな人におすすめ!
- 苔テラリウム ガジュマルの購入を検討している
- 実際に使った感想を知りたい
苔テラリウム ガジュマル レビュー
ヤフーショッピングの「チャーム charm ヤフー店」で売っている「(観葉植物)苔テラリウム ガジュマル ガラス水槽Sサイズ 蓋付(1個) 赤玉土 這苔」で1つ3170円を2つ購入しました。
楽天でも購入できます。
こちらと同じ商品です↓
苔テラリウム ガジュマルの仕様
商品名 | 苔テラリウム ガジュマル |
---|---|
学名 | ハイゴケ:Hypnum plumaeforme ガジュマル:Ficus microcarpa |
分類 | ハイゴケ科ハイゴケ属 クワ科イチジク属 |
園芸分類 | 観葉植物(常緑高木) |
原産地 | 日本、東南アジア |
栽培適温 | 10〜25℃ |
耐寒温度 | 5℃ |
サイズ | 本体:幅10×奥行き10×高さ20cm ガラス厚:3mm |
苔テラリウム ガジュマルの外箱と梱包
↑植物が入っているので段ボール上部が開放されています。
↑外箱を開くと苔テラリウム ガジュマルの入った水槽が2つ並んで入っています。
苔テラリウム ガジュマルのガラス水槽Sサイズ
↑苔テラリウム ガジュマルは「GEX(ジェックス) グラステリアフィット100 フレームレス水槽 」の中に入れられています。
同じ水槽は単品でも買えます↓
↑輸送時の乾燥防止用に水を浸した紙が入っています。
↑フレームレス水槽の梱包用台紙の底部にガラス蓋が入っています。
苔テラリウム ガジュマル 1個目
↑2個のうちの1つは人参のように太い幹1本の姿形のガジュマルです。
ハイゴケが土の上に敷き詰められています。
↑角度を変えると細い足が1本生えているのが見えます。
苔テラリウム ガジュマル 2個目
↑2つめのガジュマルは脚が2又の姿形です。
↑1つめのガジュマルよりも全体的にサイズが小さいです。
苔テラリウム ガジュマルのメリット・デメリット
苔テラリウム ガジュマルの感想とメリットとデメリットを書きます。
デメリット
苔テラリウム ガジュマルのデメリットは次の2点です。
- 幹の上部が切断されているので大きく育たない
- カイガラムシが湧く
- 湿気でガラスが曇る
幹の上部が切断されているので大きく育たない
良くも悪くも幹の上部が切断されているので幹が太く育ちません。
大きく育ってしまうと小さな水槽内に収まりきらなくなるための処置です。
幹は伸びませんが枝葉は伸びます。
カイガラムシが湧く
↑購入して一か月程でカイガラムシが湧きました。
湿気でガラスが曇る
上蓋を被せるとガラスが湿気で曇ることが一番気になる点です。
ガラス蓋に隙間を空けると曇りませんが、埃が入りやすくなり、乾燥するので水やりの頻度が高くなってしまいます。
メリット
苔テラリウム ガジュマルのメリットは下記の1点です。
- ハイゴケとガジュマルが最初からセットされているので手間が省ける
ハイゴケとガジュマルが最初からセットされているので手間が省ける
フレームレス水槽の中に土、ハイゴケ、ガジュマルの3点がセットされているため、自分ですべて用意する手間が省けるのがメリットです。
まとめ
苔テラリウム ガジュマルは自分で資材を揃えたり、土や苔をセッティングする手間が省けるのが最大の特長です。
ただし、ガジュマル以外はすべてインターネットショッピングサイトで揃えることができます。ガジュマルもホームセンター実店舗で安価に入手できます。
ヤフーショッピングや楽天で気軽に購入できる苔テラリウム ガジュマルはガジュマルの姿形が選択できない点や、虫が湧いたり、ガラスが曇って中が見えなくなるなどの数多くのデメリットがある点には注意が必要です。
実際に2セットを合計7千円程で購入しましたが、1ヶ月程でカイガラムシが湧いたので全て捨てました。
気軽にインテリアとしてガジュマルを鑑賞したい場合には魅力的に映る商品ですが、そういった手軽さというメリットよりも、数多くのデメリットがある残念な商品なのでおすすめしません。
近くにホームセンターがある場合は自前で全て安価で買いそろえることができるので尚更です。
- 水槽や苔などの資材の用意とセッティングの手間が省けるのが唯一のメリット
- ホームセンターを利用すれば同じ構成の苔テラリウムとガジュマルを安価に実現可能