LecanterのDyson掃除機用 ダブルローラーブラシを実際に購入して使ってみた感想とメリット・デメリットを実体験レビューする。
この記事はこんな人におすすめ!
- LecanterのDyson掃除機用 ダブルローラーブラシを実際に使った感想を知りたい
Dyson掃除機用 ダブルローラーブラシとは
Dyson製コードレスクリーナーの型番「Dyson Omni-glide」に付属する専用のヘッドは2つの逆回転するローラーが付いおり、押しても引いてもゴミを吸い取ることが可能。
※ローラーが1個しか付いていない従来型のヘッドは回転と同じ方向の押すときにのみゴミを吸い取ることができる。
この押しても引いてもゴミを吸い取ることが出来るDyson純正品のヘッドは基本的に市販されていない(販売されていたとしても1万円以上と高価)が、サードパーティー・ブランドから全方向駆動ヘッドやダブルローラーブラシ、 多方向ローラーヘッドという商品名でAmazonや楽天などのネットショッピングサイトで販売されている。
押しても引いてもゴミを吸い取る機能とDyson製の掃除機と互換性があることの2点だけ共通しているが、デザインや性能などはysonの純正品とは完全に同じ商品ではないし、サードパーティー・ブランドによっては細かい仕様などが異なる。よって性能と価格に差がある。
互換性のあるDyson純正コードレスクリーナーの型番
当記事で取り上げているLecanterのDyson掃除機用 ダブルローラーブラシは下記のDyson製コードレスクリーナーの型番で利用することが出来る。
- Dyson V7
- Dyson V8
- Dyson V10
- Dyson V11
- Dyson V15
上記以外の掃除機でもアタッチメントのサイズと形状が合えば基本的には利用可能。
LecanterのDyson掃除機用 ダブルローラーブラシの特長
LecanterのDyson掃除機用 ダブルローラーブラシには下記の特長がある。
- Dyson純正のダブルローラーと基本的な機能は同じ
- ローラーブラシを取り外して洗浄できる
- 送料込み4千円前後と安価
LecanterはAmazonで当記事で取り上げたヘッドを販売しているメーカー・ブランド名で詳細や国籍は不明。
Dyson掃除機用 ダブルローラーブラシ レビュー
ここからはLecanterのDyson掃除機用 ダブルローラーブラシのレビューになる。
Dyson掃除機用 ダブルローラーブラシの梱包
↑付属品はダブルローラーブラシのみ。
Dyson掃除機用 ダブルローラーブラシの外観
↑長さ約30㎝、横幅は約11㎝。
LEDライト
↑ヘッドの前面にはLEDライトが付いていて、掃除機の電源のONにしてヘッドを駆動させると点灯する。
ローラーブラシの取り外し
↑ヘッド上面の赤いボタンを押すと簡単にブラシ部分を外すことができる。
↑こちらがモーター駆動側。
↑軸受け側はボールベアリングに直接ハメこむ形式。
Dyson コードレスクリーナー V11にダブルローラーブラシを装着
サイズはノーマルヘッドよりも奥行きが2.5㎝長い
ノーマルのヘッドよりもダブルローラーブラシのほうが奥行きが約2.5㎝ほど長い。
なので、ヘッドを換装したら、掃除機スタンドの高さが足りなくて、ヘッド部分がつかえて収納できなくなることを心配していたが、床にヘッドが着くことはなかった。
ただし、使用しているスタンドによってはダブルローラーブラシを付けた状態では収納できない可能性があるので、購入前に2.5㎝の余裕があるか否かを確認することをおすすめする。
Lecanter Dyson掃除機用 ダブルローラーブラシのメリット・デメリット
LecanterのDyson掃除機用 ダブルローラーブラシを実際に使用した感想とメリットとデメリットを書く。
デメリット
LecanterのDyson掃除機用 ダブルローラーブラシのデメリットは1つ。
- LEDライトの有効性が皆無。しかも消すことができない
LEDライトの有効性が皆無。しかも消すことができない
ヘッドの上面前部に2つのLEDランプが取り付けられているが、照射が水平方向なので、前面の壁を照らすだけで床面を照らすことがまったくできない。
しかも、LEDライトは掃除機の電源と連動してオンになるので、常時オフにすることができない。
LEDなので消費電力は微々たる量なのでバッテリーの減りが早くなるようなことは無いが、本来の床面のゴミの視認性を上けるとい役目には一切貢献していない。
メリット
LecanterのDyson掃除機用 ダブルローラーブラシのメリットは下記の3点。
- ノーマルのDyson純正ヘッドよりも動きが軽やかで操作性が向上する
- ノーマルのDyson純正ヘッドよりも少ない動きでより多くのゴミを集塵できる
- ローラーブラシを取り外して丸洗いできる
ノーマルのDyson純正ヘッドよりも動きが軽やかで操作性が向上する
Dyson純正のノーマルヘッドは760g、LecanterのDyson掃除機用 ダブルローラーブラシは770gで10g重いが、ローラーが1つ多いので動きが非常に軽く、楽に操作することができる。
おまけにヘッドの可動部分が前後左右の360度方向に動かすことができるので操作性が格段に向上し、掃除機を掛けるの労力が減る。
ノーマルのDyson純正ヘッドよりも少ない動きでより多くのゴミを集塵できる
Dyson純正のノーマルヘッドよりもローラーブラシが1つ多く、それぞれが逆方向に回転しているので、押しても引いてもゴミを吸い取ることができ、少ない動きでゴミを吸い取ることが可能。
その結果、掃除機を掛ける労力が半分になる。
ローラーブラシを取り外して丸洗いできる
Amazonなどで購入できるDyson掃除機用 ダブルローラーブラシの殆どはクッション材が取り外せないため、丸洗いできないが、LecanterのDyson掃除機用 ダブルローラーブラシはカバー部分だけを取り外せるので洗濯機で洗える。
まとめ
Lecanter Dyson掃除機用 ダブルローラーブラシは少ない労力で多くのゴミを集塵でき、おまけに操作性も向上する非常に優れたDyson製掃除機互換ヘッド。
ノーマルヘッドは駆動ローラーが1つだけなので掃除機を掛けるのに抵抗を感じるが、ダブルローラーブラシは駆動ローラーが2つなので軽快に掃除機を掛けることができる。
ノーマルヘッドは付け根のジョイント部分が上下左右の4軸方向の浅い僅かな角度しか曲がらないので柔軟性が低いが、ダブルローラーブラシは更に深く曲げることでき可動範囲が広いので、よりフレキシブルにヘッド部分を操作可能。
唯一の懸念は耐久性だけだ。こればかりは長期間使わないと判らない。
すくなくとも言えるのは、ブラシが途中で止まるということは一度も起きておらず、非常に軽快に勢いよくローラーブラシが回っているので、あまり心配はしていない。
とにかく、掃除機を掛けるのに必要な労力が減ったので、もっと早く購入すれば良かったと思えた珍しい商品だ。
毎日1回は掃除機を掛ける頻度が多いほど、当ヘッドのコスパは格段に良くなるので、思い切って購入してみてはどうだろうか。
とはいえ、やはり有名メーカー品ではないので、品質にバラツキがあり、初期不良品が多いという不安がある。
なので、万が一、初期不良品に当たってしまっても購入から1ヶ月は返品無料なAmazonで購入するのがおすすめだ。
- 押しても引いてもゴミを吸い取ることが出来るので掃除機を掛ける労力が減る
- ノーマルヘッドよりも動きが軽快で柔軟に動かすことができる
- ローラーが回らない、または弱いという初期不良には要注意
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