格安のINTEX(インテックス) ゴムボート エクスプローラー 200のレビューです。
この記事はこんな人におすすめ!
- INTEX(インテックス) ゴムボート エクスプローラー 200の実態を知りたい
- INTEX(インテックス) ゴムボート エクスプローラー 200の発売は2017年
- 実売価格は送料込みで3千円~4千円程
インテックス ゴムボート エクスプローラー 200のレビュー
インテックス ゴムボート エクスプローラー 200はAmazonや楽天などで買える同サイズ、同カテゴリーのゴムボートの中で最安値の商品です。
インテックス ゴムボート エクスプローラー 200の特長
インテックス ゴムボート エクスプローラー 200 の特長はサイズが大きく、オールや手動空気入れがセットになっているのにも関わらず割安なことです。
送料込み3千円から4千円ほどの格安で購入することができます。
型番の数字はサイズの違い
メーカーのインテックスが販売しているゴムボートはサイズの違いによって型番の後ろの数字が大きくなっていきます。
- 100は147×84×36cm
- 200は185×94×41cm
- 300は211×117×41cm
数字が上がる毎にサイズも大きくなります。
エクスプローラー プロとの違い
エクスプローラー プロという製品はゴムボート本体の構造が通常版とは違っており、耐久性が増しています。
プロ版は下記の3気室に別れているので万が一穴が空いても全部の空気が抜けない構造になっています。
- フロアー
- 側面
- 外部側面
上記のようにプロが付く製品と付かない製品の違いは、構造が違うので重量が2倍ほど重く、価格もプロ版のほうが2倍ほど高価です。
インテックス ゴムボート エクスプローラー 200の仕様
サイズ | 全長185×幅94×高さ41cm |
---|---|
重量 | 約1.9㎏ |
材質 | 塩化ビニル樹脂 |
付属品 | ボート1個、オール2本、ポンプ1個、修理用パッチ1枚 |
インテックス ゴムボート エクスプローラー 200の外箱
↑外箱はコンパクトです。
180センチのゴムボートがこの小さな箱に収まっています。
↑このようにゴムボートがペッタンコに折られた状態で梱包されていました。
インテックス ゴムボート エクスプローラー 200の付属品
↑これだけの付属品がゴムボート本体と一緒にコンパクトな箱の中に入っています。
付属品の内訳
- ゴムボート本体1個
- 組み立て式のオール2本
- 手動空気ポンプ1個
- 修理用パッチ1枚
細かい黒色の樹脂パーツはすべて組み立て式のオールの部品です。
手動空気ポンプ
↑この空気入れは手動なので別途、電動の空気入れを購入して空気を入れました。
なのでこの手動空気入れは使いませんでした。
インテックス ゴムボート エクスプローラー 200の感想
サイズも大きくてゴムボート本体の質は問題ありませんでした。
ただ折りたたむと非常にコンパクトになりますがゴムボート本体の生地が薄いので耐久性は低いと思ったほうがいいでしょう。
コンパクトだが軽くはない
膨らんだ状態では大きなサイズですが、空気を全部抜いてしまうと非常にコンパクトなサイズになります。
それにくわえて付属のオールはけっこうサイズが大きいです。
すべての付属品の重量を含むと2㎏位あるので実際は軽くて持ち運びが楽というほどではありません。
オールは使わないでアルミ製のものを使ったほうが安心
付属のオールはゴムボート本体に比べると品質が劣ります。
もちろん使い道によっては付属のオールでも十分ですが、いつ壊れても不思議ではないほど造りが甘いです。
自動空気入れは必須
ゴムボート本体は180センチとサイズが大きく空気の入る容量も大きいので口を使って膨らましたり手動のポンプを使って膨らまそうとすると大変です。
なので今回、ゴムボート本体の空気を入れるためにAmazonで1000円程で購入した「OBEST 超ミニサイズ エアーポンプ」を利用しました。この電動空気入れは家庭用コンセントで使うことはできずモバイルバッテリーが必須なので安価で販売されています。
この電動空気入れを使っても5分~10分ほどの時間が掛かりました。
なので必ず電動ポンプを使って膨らますことをおすすめします。
空気を抜くときにも電動ポンプを使うことができるので非常に便利です。
電力源にモバイルバッテリーを使うタイプの電動ポンプのほうが野外で利用するときに有利です。
エア漏れはなし
念のため空気をパンパンに満タンに入れた状態で2日間ほどそのままの状態で放置して空気漏れがないかを確認しました。
約2日経ってもゴムボート本体の張り具合に変化はなく、空気は漏れはありませんでした。
大人2人は乗れる
非常に大きいので大人2人で乗ることが出来ます。
補修用パッチ
ゴムボート本体に穴が空いた際に、穴を塞ぐ用のシールが付属しているので、穴が1回空いた場合でも自分で補修することができます。
補修用シーツの使い方
- 修理部分を綺麗に乾いた状態にします
- 裏紙を剥がして、補修用パッチを修理箇所に被せて貼り付けます
- 貼り付けてから30分間は空気は入れないでください
まとめ
インテックス ゴムボート エクスプローラー200 SETは大人2人が乗ることができるサイズにもかかわらず安価で買えるので非常に魅力的な商品です。
ですが、海で使うのには少々不安を感じます。
なぜなら付属品のオールがあまりにも低品質だからです。
大きな力が加わると容易に破損しそうなほど軟い材質と造りのオールです。
そうなるとゴムボート本体も同じ様に低品質なのだと連想してしまいます。
とはいえプールなど安心な場所で遊びで使う分には問題が起きる可能性は少ないと思います。
海で使う場合は泳ぎが得意であっても、万が一の水没に備えてドライシュノーケルなどを装着したうえで利用することを強くおすすめします。