エレクターのベーシックシリーズ ウッドシェルフを実際に購入して使ってみた感想とメリット・デメリットを実体験レビューします。
この記事はこんな人におすすめ!
- エレクター ベーシックシリーズ ウッドシェルフを実際に使った感想を知りたい
エレクター ベーシックシリーズ ウッドシェルフの発売は2023年2月
エレクターとは
エレクターはワイヤーシェルフを製造販売しているエレクター株式会社のブランドです。
エレクターシェルフはアメリカのインターメトロ社と技術提携し、販売しています。
エレクター ベーシックシリーズ ウッドシェルフの特長
エレクター ベーシックシリーズ ウッドシェルフには下記の特長があります。
- 棚板表面はメラミン化粧板で凹凸のあるエンボス加工
- フレームはアルミ製
エレクター ウッドシェルフ レビュー
ここからはエレクター ウッドシェルフ ブラックフレーム 棚用で幅1200x奥行450mmのB1848MBB1のレビューです。
エレクター ウッドシェルフ B1848MBB1の仕様
ブランド | エレクター |
---|---|
シリーズ | ベーシックシリーズ |
材質 | 棚板表面:メラミン化粧板 芯材:パーティクルボード(木材チップを固めた板) 棚板側面:ポリ塩化ビニル フレーム:アルミ(フレーム部アルマイト、コーナー部アクリル塗装) |
耐荷重 | 100kg |
付属品 | 取扱説明書、テーパードスリーブ(黒) |
原産国 | 日本 |
サイズ展開
↑奥行きは45㎝または60㎝の2種類、幅は60、75、90、120㎝の4種類です。
エレクター ウッドシェルフの外箱
↑外箱のラベルには”made in japan”と記載されています。
他のエレクターのシェルフは台湾などの海外製が多いですが、ウッドシェルフは日本製です。
↑製品の四隅を段ボールの厚紙で養生されています。
エレクター ウッドシェルフの付属品
↑付属品は黒色のテーパードスリーブと取扱説明書。
以前のホームエレクターのテーパードスリーブの色はすべて透明でしたが、シルバーフレームとブラックフレームにはブラックのテーパードスリーブが付属するようになりました。
↑天板と棚板タイプ両方の組み立て方の説明が載っています。
エレクター ウッドシェルフの外観
↑重量はかなりの重さがあります。同じサイズのアクリルシェルフよりも2倍程重く感じます。
金属フレーム
↑フレームには天板用と棚板用があり、天板用は角のポール穴が貫通していません。
↑フレームのコーナー部はアクリル塗装なので触ると若干べとついています。
↑フレームは軽量なアルミ製で表面は艶消しブラックのアルマイト処理されているので綺麗です。
ウッドシェルフを使ってラックを組み立てたようす
↑ウッドシェルフ ブラックフレームの棚用でサイズは幅1200x奥行450mm。型番はB1848MBB1です。
↑普通のワイヤーシャルフの棚板の固定位置の中心よりも1センチ程上側に突き出しています。
↑棚板用を天板として使うと上の写真のように凹みが出来るので埃がたまります。
エレクター ウッドシェルフ のメリット・デメリット
エレクター ベーシックシリーズ ウッドシェルフを実際に使用した感想とメリットとデメリットです。
デメリット
エレクター ベーシックシリーズ ウッドシェルフのデメリットは3つ。
- 天板が低圧メラミン化粧板なので耐久性が心配
- 化粧板なのに天板に色ムラがある
- 高価で重い
天板が低圧メラミン化粧板なので耐久性が心配
一般的なメラミン化粧板には低圧と高圧の2種類のメラミン化粧板があり、高圧は表面の硬度が高いので耐久性に優れていますが、エレクター ベーシックシリーズ ウッドシェルフは低圧メラミン化粧板を使っているようなので耐久性に不安があります。
新品時から天板の角に若干の色剥げがあります↓
↑天板のエッジ部分に固い物をぶつけると色剥げする可能性は高そうです。
化粧板なのに天板に色ムラがある
エレクターのウッドシェルフの天板は天然木の木目ではなく、大量生産でプリントされた木目の柄です。それにも関わらず天板の木目状のプリント柄に白っぽい色ムラがありました。
見た目を天然木っぽくするため意図的に、色斑を施している可能性もあります。
高価で重い
エレクターのウッドシェルフはサイズによって価格は異なりますが、すべて定価2万円以上と高価です。
普通のワイヤーシェルフや現在は廃盤のアクリルシェルフの同サイズよりも重量があるのでポールとの着脱に苦労します。
メリット
エレクター ベーシックシリーズ ウッドシェルフのメリットは下記の1点。
- オシャレで所有感が満たされる
オシャレで所有感が満たされる
エレクター ベーシックシリーズ ウッドシェルフは天然木の木目がオシャレで、フレームの質感も良く高級感があるため、購買意識が刺激され所有感を満たすことができます。
天板の上面の化粧板にはエンボス加工が施されていて、触れると凸凹が有り、天然木のリアリティのある質感に仕上がっています。
まとめ
エレクター ベーシックシリーズ ウッドシェルフは見た目がモダンでオシャレなことが最大の特長の棚板です。
他のメーカーやブランドのワイヤーシェルフを含めた棚板の中で、最も見た目が洗練されていて高級感があります。
難点はエレクターの他のワイヤーシェルフよりも高価で、重量が重く、ラック組み立て時の取扱いが大変になることです。
それと、天板が低圧メラミン化粧板なので耐久性に不安があります。
もし使用中に天板のプリントが剥げたら、記事に写真を追加します。
シックなブラックは高級感があり、所有感を満たしてくれます。
高価でしたが購入してよかったと感じているので、かなりおすすめです。
- 天板の天然木の木目のプリントと金属フレーム表面の質感が良い
- ワイヤーシェルフよりも約2倍の重量がある
- 天板の色ハゲが心配