GoPro バッテリーの充電器を実際に購入して使ってた商品を比較してみた。それぞれの充電器の感想とメリット・デメリットをレビューする。
この記事はこんな人におすすめ!
- GoPro バッテリーのサードパーティー製の充電器の購入を検討している
- おすすめ充電器が知りたい。その具体的な理由も知りたい
GoPro バッテリー充電器とは
GoPro バッテリー 充電器とはアクションカメラ用のGoProのバッテリーの充電器のことで、高価なGoPro純正品と、安価でオリジナル機能が備わったサードパーティー製品が存在する。
純正品との違いはサードパーティー製のほうが低価格なことと、純正品にはない3つ同時に充電可能な商品の存在が主に挙げられる。
当記事では数多くあるGoPro用充電器の中でも、3個同時に充電可能で、Amazonの口コミ評価数の多い、つまり売れ筋の商品で、かつ実際に購入して使用体験のある充電器に絞って比較している。
サードパーティー製のGoPro バッテリー 充電器の特長
GoPro バッテリー 充電器でサードパーティー製の商品に純正品には無い下記の特長がある。
- GoPro9~11のバッテリーを3個同時に充電できる
- 純正品よりも軽量コンパクトで携帯性が高い
- リュックやポケットの中でも充電可能な蓋つきの充電器はバッテリーが飛び出さない
- サードパーティー製バッテリーがセットの商品はコスパが良い
GoPro9~11のバッテリーを3個同時に充電できる
サードパーティー製の充電器はGoPro 9、10、11のバッテリーを3個同時に充電することができるものが多い。
1個や2個しか充電できない商品はほとんど見かけない。
純正品よりも軽量コンパクトで携帯性が高い
GoPro 11用バッテリーの純正充電器はデュアルバッテリーチャージャーしか存在しない。サードパーティー製充電器は純正品よりも軽量でコンパクトな商品が多く、携帯性が高い
リュックやポケットの中でも充電可能な蓋つきの充電器はバッテリーが飛び出さない
サードパーティー製充電器を購入する最大のメリットは、蓋が付いているので、リュックの中やポケットの中などの過酷な環境下での充電でも、充電中にバッテリーが外に飛び出さないことだ。
GoPro純正の充電器は蓋は無いのはもちろん、差し込み口が浅いので直ぐに抜けてしまい、屋内の平らな場所でしか充電できない。
重力を利用してバッテリーを保持している状態なので、逆方向からの力が加わると容易にバッテリーが充電器から抜けてしまう。
もし、リュックの中でGoPro純正品の充電器を使って充電すると、充電器から直ぐにバッテリーが抜けてしまい、まともに充電できない。
サードパーティー製バッテリーがセットになった商品はコスパが良い
サードパーティー製バッテリーを販売しているブランドは3個同時に充電できる充電器とバッテリーをセット販売していることが多く、純正品よりも格安でコスパは良い。
GoPro バッテリー 充電器を比較
GoPro バッテリー 充電器のレビュー。
今回比較したのは下記の2つの商品↓
どちらも3個同時に充電可能で蓋が付いている点が共通している。
各充電器のサイズ仕様値:
MAXCAMの充電器はサイズが厚さ2.3×幅11.5×高さ5.6cm
TELESINの充電器はサイズが厚さ5.2×幅5.8×高さ5.9cm
サイズを比較
↑TELESINは正方形。MAXCAMのほうが半分以下の厚さしかない。
↑どちらの充電器もバッテリーの向きを間違えて挿すと蓋が閉まらない。
重さを比較
↑どちらもバッテリー抜きの充電器単体の重さになる。
MAXCAMのほうが15g軽い。
実際の使い易さを比較
充電器の使い勝手の良さなどを比較する。
USB接続ポートの位置
↑TELESINの充電器は背面側の下部にUSB Type-Cポートが設けられている。
↑MAXCAMの充電器は底面中央からやや横にずれた位置に、平行にUSB Type-Cポートが設けられている。
バッテリーの充電
↑TELESINの充電器は縦向きにバッテリーを挿入する。
蓋の裏側にmicroSDカード2枚を収めるスペースが設けられている。
↑MAXCAMの充電器は横向きにバッテリーを挿入する。
バッテリーの差し込みやすさはMAXCAMのほうが抵抗が少ない。
蓋の開閉に必要な力もMAXCAMのほうが少なくて済む。
満充電に掛かる時間はどの充電器もまったく同じ。
LEDランプ
↑TELESINの充電器は充電中はLEDランプがオレンジで、充電が完了すると緑色になる。
↑MAXCAMの充電器は充電中はLEDランプが赤で、充電が完了すると緑色になる。
LEDランプの見やすさはLEDランプのサイズが大きいTELESINのほうが良いが、時折デタラメな色に点灯することがある。
例えばフル充電のバッテリーを入れると緑色に点灯するが、スロットによっては赤色になったりする。
TELESIN製充電器のLEDランプの信頼性はかなり低い。
TELESINとMAXCAM充電器のメリット・デメリット
TELESINとMAXCAM、この2つのブランド製の充電器それぞれのメリットとデメリットを書く。
TELESIN 充電器のデメリットとメリット
GoPro バッテリー 充電器のデメリットは1つ。メリットは無い。
- バッテリー充電状態を示すLEDランプが時折デタラメになるので信頼性が低い
LEDランプがデタラメになる時があり、信頼性が低い
満充電済みのバッテリーを挿してもLEDランプの色が赤色になることがある。
TELESINの充電器は純正バッテリーとの相性が悪い訳ではない。
同じTELESINブランド製GoPro用バッテリーを充電しても同じ結果になることが多い。
ただし、LEDランプの点灯色がデタラメなだけで、きちんと充電はされている。
MAXCAM 充電器のデメリットとメリット
GoPro バッテリー 充電器のメリットは下記の1点。デメリットは無い
- TELESIN製充電器よりも軽量コンパクトなので携帯性が良い
TELESIN製充電器よりも軽量コンパクトなので携帯性が良い
MAXCAMの充電器はバッテリーを平行に並べて充電するタイプなので厚みが薄い。かつ軽量で、形状が流線型で四隅の角が丸いので、タイトなズボンのポケットやリュックの中にも入れやすい。
とにかく、コンパクトサイズなので野外での使用に最適な充電器だ。
これ以上、小さく軽くすることは不可能なのが理解できるほど、無駄な要素が無く、洗練されている。
まとめ
GoPro バッテリー 充電器は正方形でサイコロのような姿形のTELESIN製充電器よりも、さらに軽量コンパクトで携帯性が抜群に良い、MAXCAM製充電器のほうが圧倒的に使い勝手が良いことがわかってもらえたと思う。
とにかく、MAXCAMの充電器は厚みが薄い。その薄さは裸のバッテリーとほとんど同じ。
その薄さと流線型の形のおかげでリュックやポケットの中で大活躍することは間違いない。
一方、TELESIN製の充電器は形状が四角形なので厚さがMAXCAMの2倍以上あり、持ち運び難いので邪魔に感じてしまう。
MAXCAMの持ち運びやすさと使い勝手の良さを一度でも体験してしまうと、二度と他の充電器を利用したいとは思わなくなる。
GoPro用の充電器は純正品もサードパーティー製も含め、MAXCAMのトリプルバッテリー充電器を購入しておけば、当面の間は後悔することは無いと自信をもっておすすめできる。
- GoPro用バッテリー充電器はMAXCAMのトリプル充電器がダントツでオススメ
- 2年以上実際に使い続けているが一度も不具合は起きておらず、快適に使えている
- バッテリーはGoPro純正のEnduroバッテリーがおすすめ
MAXCAMのトリプル充電器のレビュー記事はこちら↓
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