銀座コージーコーナーのクリスマスケーキ、ミロワールショコラ(4.5号)を実際に購入して食べた感想のレビュー記事です。
この記事はこんな人におすすめ!
- コージーコーナーのクリスマスケーキ、ミロワールショコラ(4.5号)の購入を検討している
銀座コージーコーナーとは
日本全国、南は沖縄から北の北海道にも店舗のある洋菓子屋さんです。
関東だと駅の近隣に店舗が多いです。
シュークリームが有名ですが、普通のショートケーキや焼き菓子等も販売しています。
ちなみに、チョコパイやパイの実で有名なロッテが親会社です。
ミロワールショコラ(4.5号)とは
コージーコーナーでクリスマス期間中(12月18日~25日)だけ販売している限定のチョコケーキです。
鏡(ミロワール)のように、つややかに仕上げたチョコレートケーキ。ベルギー産チョコレートを使用したクリームと2種のチョコムース、チョコガナッシュが濃厚な味わいを奏でます。食感のアクセントにアーモンドチョコクランチをプラス。
4.5号サイズの直径は13.5cm、4~5人分です。価格:税込 4000円
ミロワールショコラ(4.5号)の外観
2021年12月24日に銀座コージーコーナーで購入したミロワールショコラ(4.5号)税込4000円のようすです。
外箱
ケーキの全容
ミロワールショコラ(4.5号) の実食
銀座コージーコーナーのミロワールショコラ(4.5号)を4分の1にカットして食べたようすです。
ミロワールショコラの4分の1カット断面
↑一番上のクリームは甘さ控えめのホイップ系のチョコクリームです。
一番外側の艶のある最も色の濃いチョコレートは固くなく柔らかいクリームです。
中は三層になっていて、層の一番上がチョコムースで真ん中も味の違うチョコムースになっていて、一番下の層が硬いチョコガナッシュです。
なので、一番上のクリームを除くと4層構造になっています。
飾りのチョコプレートは非常に硬い
↑「メリークリスマス」と書いてある飾りのチョコレートは板チョコで、市販品の明治チョコレートの数倍の硬さがあり、前歯が折れそうなぐらいの硬さがありました。
前歯だけで噛むと噛み切れない可能性が高いので注意してください。
クリームの上には金粉が載っています。
一番外側のチョコはチョココロネパンのクリームと同じ味
一番外側にコーティングされている濃い色のチョコレートは柔らかいクリームになっています。味はコンビニで売っているチョココロネ(パン)のチョコレートクリームとそっくりです。
しかも、チョココロネのチョコクリームよりも甘いです。
外側が最も甘い
外側の色の濃いクリームほど甘くて、内側になるほど甘さがやわらぎます。
喉が渇くほどの甘さなので食べ過ぎには注意しないといけないぐらいです。
甘いのが苦手な人は避けるのが無難
今回食べたミロワールショコラは総じて大人向けの味付けとは程遠く、クリスマス限定品なだけに完全に子供向きの味付けです。
ミロワールショコラはチョココロネのクリームよりも甘い
ミロワールショコラの外観は大人っぽい雰囲気と高級感があるだけにケーキ自体の味も外見と同じ大人な味かとおもいきや、その真逆のビックリするほど甘いクリームのケーキでした。
チョコクリームも含めてケーキ全体に濃厚な旨味がほとんどなく、甘さだけが主張している極端な味(甘さ)のケーキというのが感想です。
今回購入したケーキだけ砂糖の入れ過ぎなのかと思いましたが、コージーコーナーの商品はセントラルキッチンで大量生産しているはずなので同じ日に作られたケーキはどれも同じ甘さのはずです。
まとめ
ミロワールショコラの感想はとにかく甘いの一言に尽きます。それが第一印象であり、正直な感想です。4千円の価値はないです。半額の2千円でも甘すぎるので購入しないと思います。
毎年コージーコーナーのクリスマス期間限定のチョコレートケーキを購入していますが、2年前に購入したチョコレートのロールケーキ(上記写真のブッシュドノエル)は美味しかっただけに年々美味しさが落ちているのは残念です。
クリスマス限定ケーキは毎年オリジナルでデザインも大幅に変更になることが多いため、過去と同じものは再販されない可能性もあるので当たりはずれがあるようです。
2021年のコージーコーナーのクリスマス期間限定のミロワールショコラは完全にハズレでした。とはいえ、極端な甘党であれば評価は違ってくるかもしれません。
ミロワールショコラはクリームの味と濃厚さが弱く、甘さだけがひときわ強い