群馬県の利根郡みなかみ町にある宝川温泉 汪泉閣の竹庭での夕食のようすと実際に利用した体験にもとづいた感想や気づきを写真多めでレポートします。
この記事はこんな人におすすめ!
- 宝川温泉 汪泉閣の「竹庭」の夕食メニューとようすを知りたい
汪泉閣 食事処「竹庭」のようす
旅館到着時の受付で夕食の時間は18時から19時の間で選べます。
指定された夕食の時間18時30分に食事処「竹庭」へ向かいます。
竹庭の入り口
↑本館と第一別館の間にある旧館の中にある「竹庭」に到着
竹庭の通路
↑ 時刻は18時40分。
既にお客さんで満席です。
竹庭の天井
↑天井には竹がいっぱい。
汪泉閣 竹庭 夕食メニュー
↑ 今夜の夕食の献立 ”白銀の寶川の温もり”
小鉢:
柚子胡椒豆腐(ユズゴマドウフ)、蟹(カニ)、山葵(ヤマワサビ)、美味み出し(ビミダシ)、ベルローズ
前菜:
紅梅和え(コウバイアエ)、子持海老手網(コモチエビテアミ)
雲子西京焼き(クモコサイキョウヤキ)、 海鼠煮凝り(ナマコニコゴリ)
蕗味噌道明寺(フキミソドウミョウジ)、マンゴー松風(マツカゼ)
華唐千寿松葉(ハナカラセンジュマツバ)
御椀:
蕪すり流し仕立て(カブスリナガシジタテ)、鉄皮つみれ(テッピツミレ)、
大黒占地(ダイコクシメジ)、三ツ葉(ミツバ)、梅肉(バイニク)
向(ムコウ):※刺身のこと
大鉢鮪(オオハチマグロ)、鯰叩き(ナマズタタキ)、帆立貝(ホタテガイ)、甘海老(アマエビ)、若布流し(ワカメナガシ)、妻彩々(ツマサイサイ)
鍋:鴨すき
合鴨、鴨団子、白菜、水菜、茶茸(エノキ)、占地(シメジ)、長葱(ナガネギ)、
栗麩(アワブ)、うどん、柚子(ユズ)
中皿(チュウザラ): ※献立の半ばに出す料理のこと
海老蟹東寺巻き(エビカニトウジマキ)、利久揚げ(リキュウアゲ)
鉢肴(ハチザカナ): ※焼き魚のこと
岩魚塩焼き(イワナシオヤキ)
蓋物:
百合根饅頭(ユリネマンジュウ) 、鱶鰭餡(フカヒレアン)
壺:
ビーフシチュー
食事:
沼田産こしひかり、香の物
甘未:
密柑(ミカン) 、カタナーラ、葛枇杷(クズビワ)
竹庭の夕食 実食
ここからは実食のようすです。
食前酒
↑前菜や刺身類は既に準備されていました。
食前酒の中に髪の毛が入っていたので仲居さんに伝えたら交換してくれました。
特典ドリンク
↑ 日本旅行で申し込んだ特典でお酒が付いましたが、私たちはお酒が飲めないので特典は不要と伝えたら、仲居さんが代わりに瓶のウーロン茶を持ってきてくれました。
小鉢
↑小鉢:
柚子胡椒豆腐(ユズゴマドウフ)、蟹(カニ)、山葵(ヤマワサビ)、美味み出し(ビミダシ)、ベルローズ
前菜
↑前菜(7種)の全容
↑ 前菜:紅梅和え(コウバイアエ)
↑ 前菜:左から
雲子西京焼き(クモコサイキョウヤキ)、
子持海老手網(コモチエビテアミ)、
蕗味噌道明寺(フキミソドウミョウジ)※真ん中の白い丸いもの、
海鼠煮凝り(ナマコニコゴリ)、
マンゴー松風(マツカゼ)※串に刺さっている、
華唐千寿松葉(ハナカラセンジュマツバ)
御椀
↑御椀:蕪すり流し仕立て(カブスリナガシジタテ)、鉄皮つみれ(テッピツミレ)、
大黒占地(ダイコクシメジ)、三ツ葉(ミツバ)、梅肉(バイニク)
↑御椀の写真その2:つみれの中に赤い梅肉が埋め込まれている。
刺身
↑向:※刺身
大鉢鮪(オオハチマグロ)、鯰叩き(ナマズタタキ)、帆立貝(ホタテガイ)、甘海老(アマエビ)、若布流し(ワカメナガシ)、妻彩々(ツマサイサイ)
鍋 鴨すき
↑ 鍋の鴨すきです。
具材は合鴨、鴨団子、白菜、水菜、茶茸(エノキ)、占地(シメジ)、長葱(ナガネギ)、
栗麩(アワブ)、うどん、柚子(ユズ)
↑ 鍋の写真その2。 昆布に「宝川温泉」のくり抜きが。
中皿
↑ 中皿(チュウザラ): ※献立の半ばに出す料理のこと
海老蟹東寺巻き(エビカニトウジマキ)、利久揚げ(リキュウアゲ)
鉢肴(焼き魚)
↑ 鉢肴(ハチザカナ): ※焼き魚
岩魚塩焼き(イワナシオヤキ)
蓋物
↑ 蓋物:百合根饅頭(ユリネマンジュウ) 、鱶鰭餡(フカヒレアン)
壺(ビーフシチュー)と食事(ご飯と漬物)
↑ 壺:ビーフシチュー と 食事:沼田産こしひかり、香の物
おかずの量に対して、ご飯の量が少ないので白飯を2杯お替りしました。
甘未(デザート)
↑ 甘未:密柑(ミカン) 、カタナーラ、葛枇杷(クズビワ)
↑夕食は品数も多く1品のボリュームもあるのでお腹が一杯になりました。
テーブルの下にコタツがあって暖かい
↑ テーブル下の足元にはコタツがあるのでとても暖かいです。
竹庭 夕食 まとめ
料理はくせの少ない安定したおかずが中心です。
品質もよく素材も良いものを利用して満足感のある竹庭での夕食でした。
ただ人によっては品数が多く量も多く感じるかもしれません。
仲居さんのサービスや人柄も良く、終始居心地が良かったです。
隣りのお客さんとの距離もある程度離れているので周囲がうるさいといったこともまったく感じなかったです。
竹庭の料理が美味しかったので東館のレストランでのハーフバイキングの夕食も気になりました。
- 予想以上に美味しかった
- 料理の量も十分
- 仲居さんのサービスも良い
- 竹庭を利用しているお客さんは、ほぼ全員が日本人だった
- ハーフバイキングではなく、竹庭の会席料理にして正解だった
- 竹庭の食事が良かったので、ハーフバイキングも美味しいのではないかと気になった
汪泉閣の客室と朝食、露天風呂と内風呂のようすは別の記事にしています。
汪泉閣の客室や建物の記事はこちらです↓
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