Amazonで売っているSagisブランドの電動エアダスターを実際に購入して使ってみた感想とメリット・デメリットを実体験レビューする。
この記事はこんな人におすすめ!
- Sagisの電動エアダスターの購入を検討している
- 風圧を知りたい
- 実際に使った感想を知りたい
Sagis 電動エアダスターのAmazonでの発売は2024年9月頃
Sagis 電動エアダスターとは
Sagis 電動エアダスターはAmazonで4099円~6999円程で販売されている中国製のバッテリ充電式の電動エアダスター。

Sagis 電動エアダスターの特長
Sagis 電動エアダスターには下記の特長がある。
- バッテリーの着脱が可能
- 吐出口にLEDライトが付いている
Sagis 電動エアダスター レビュー
Sagis 電動エアダスターのレビュー。
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仕様
商品名 | 電動エアダスター |
---|---|
製品型番 | CL02 |
動作ノイズ | – |
バッテリー容量 | 2000mAh×3 |
モーター回転数 | 180000rpm |
風量 | 68m/s |
製品サイズ | 145×92.5mm |
本体重量 | 323g±5g |
外箱


付属品

↑付属品は収納ボックス、電動エアダスター本体、ノズル、USB Type-C充電ケーブル、部ブラシ一式、取扱説明書、収納ポーチ。
取扱説明書

外観



↑前面には風量調整ボタンが付いている。その両隣には、風量表示LEDランプが付いており、風力が最弱時は赤、強は緑、最強時は青色に点灯する。

↑背面にはLEDランプのON/OFFボタンが付いている。

LEDライト、電源ボタン

底面には、左からLEDライト、電源スイッチ、バッテリー残量表示ランプ、充電用USB Type-Cポートが並んでる。
バッテリー残量表示ランプ

↑フル充電完了時、またはフル充電時に電源をONにするとはバッテリー残量表示LEDランプが全て点灯した状態になる。
吸気口

吐出口

↑吐出口の中央の黄色いのはLEDライト。
ノズル


↑ノズルは磁力で装着するタイプ。適度な磁力で、外れやすいということはない。
ノズルを装着した状態だと風圧が弱くなる。
吐出口のLEDライト

メイン電源がオンになっている状態で背面のボタンを1回押すと吐出口のLEDライトが点灯する。もう1回押すと消灯する。
重量

↑ノズルも含めた重量は331.3g。
風圧測定

↑デジタルはかりの計量台に風を当てて最大風圧を計測してみた。
フル充電の状態で電源ボタン長押しすると出る、最強風力で計測した結果。
219.4gの風圧を計測した。
ノズルは取り外した状態で計測している。
ちなみにノズルを装着した状態では、最弱の風力だと約22g、中の風力だと約60g、最強だと約180gの風圧になる。
別売りのバッテリーパック
現在は終売しているが、以前は別売りで専用バッテリーパックが2000円程で販売されていた。



↑別売りのバッテリーパックには注意書きのラベルが貼られていない。

↑黄色い部分に電極の凹が内蔵されている。

↑エアダスター本体側の黄色い部分に電極の凸が内蔵されている。

↑標準付属のバッテリパックと比較して、別売りバッテリーパックを装着すると隙間が目立つ。バッテリー脱着にはそれほど力は必要ない。
Sagis 電動エアダスターのメリット・デメリット
Sagis 電動エアダスターを実際に使用したメリットとデメリットをまとめた。
デメリット
Sagis 電動エアダスターのデメリットは3つ。
- 最初にメイン電源ボタンを押してONにする必要があり、操作性が煩雑
- 指紋痕が目立つ
- ややサイズが大きく重い
最強風速を出すのにメイン電源ボタン長押しで電源オンにしてから風量調整ボタンを3回押す必要があり、面倒。
LEDライトを点灯させる場合もメイン電源をオンにする必要がある。
表面に艶消しのラバー(樹脂?)コーティングされているので滑り難いが、いっぽうで指紋痕が目立つ。なおかつ指紋痕が取れずらい。
サイズがやや大柄で、なおかつ重量が330gあるのでゴツイ印象がある。
メリット
Sagis 電動エアダスターのメリットは下記の2点。
- 表面の艶消しコーティングの質感が良い
- 最大風速時の風圧が約220g
最高風速時の風圧は約220gと同価格帯の電動エアダスターの中では最強の部類に入る。
まとめ
Sagis 電動エアダスターは最大風速時の風圧が約220gあることが最大の特長。
同価格帯の電動エアダスターの中だと風圧は最強。
エアダスター本体の表面はラバーのような、やや粘着性のある滑り止めのコーティングがされているのでマット感があり、高級感がある。
本体の造りや、取扱説明書の内容もしっかりしているので、安っぽさは感じない。
いっぽうで、その表面コーティングの影響で指紋痕が目立ちやすい。
さらに、全ての操作がメイン電源長押しでオンにする必要があり、ひと手間かかる。
重量も330gとやや重く、サイズも他の電動エアダスターよりも一回り大きい。
バッテリーが着脱できる2ピース構造になっているが、現在は予備のバッテリーは購入できないし、着脱するのが面倒なのでメリットは殆どない。
風圧を優先するのか、操作性をとるのかで好みが別れそうだ。
手軽な価格で最大限の風圧を求める場合はおススメできる。
いっぽう、操作性を重視する場合は最大風速を出すのに、ボタンを4回押す必要があり、面倒なのでおすすめできない。
缶のエアーダスターのように必要な時に直ぐに使いたい場合や、小まめに使う場合には本器は向いていない。
どちらにしろ、4000円程度で売っている場合はSagis 電動エアダスターは買っても損はしないと思う。
- 最高風速時の風圧は約220g
- サイズが一回り大きく重い
- 最高風速を出すのにボタンを4回押す必要がある
- マット感のある滑り止め処理がされているので高級感はあるが、指紋痕が目立つ
- バッテリー着脱可能だが予備バッテリーが売っていない