群馬県吾妻郡中之条の四万川上流にある四万川ダムに行ったときのようすをレポートします。
この記事はこんな人におすすめ!
- 四万川ダムのようすが知りたい
四万川ダムの詳細情報
四万温泉街の横を流れる四万川(しまがわ)の直ぐ上流にあるダムで、1999年に完成しました。
堤高は約89mあります。日本一の高さを誇る黒部ダム(189m)の約半分です。
堤高(テイコウ)とはコンクリート製部分のダムの高さのことです。
ダム湖の水はコバルトブルーで綺麗ですが、酸性が強いため魚はいないとされています。
四万川ダムの場所と行き方
四万温泉街近くの道路、353号線を北に道なり行けば到着します。
鉄道の駅は近くにないので車でしか行けません。
四万川ダムの横にある四万せせらぎ資料館の展望台
四万せせらぎ資料館の前に高台が展望台になっていて、撮影スポットになっています。
当日は雪が降っていたので、階段に積もっている新雪を踏みしめながら高台に登り、そこから撮影してみました↓
四万川ダムのようす
四万せせらぎ資料館前の駐車場に車を停めてダムまで歩いて行くことにしました。
なお、奥四万湖を一周できる道路は冬季は通行止めになっていて車で一周できませんでした。
↑こんな感じで道路が除雪されておらず、柵が設けられて通工止めになっています。
↑ダムの上を通る道路からみた湖は綺麗なコバルトブルーで透明度も高いです。なんでも温泉成分が水に溶け込んでいるそうです。
ちなみに、ダムの上の道路はもちろん、奥四万湖を一周している外周道路は時計回りの一方通行です。
なんでも、その湖の外周道路でツキノワグマの目撃情報があったとのことで注意喚起の看板がありました。
↑手前はダム湖ですが、向こう側は奥四万湖とう名称になっています。
四万川ダムのインクライン
インクラインとはダムの上に荷物などを引っ張り上げる装置です。
ダム工事中の土砂を搬出するときにもインクラインは使用されているようです。
↑ダム建設工事後は船の搬出入に使用しているようです。
↑インクライン上の建屋には立派なクレーンと高さのある扉がついています。
四万川ダム湖の下流側
四万川ダムの下流には「四万 日向見公園」があります。
その公園まで、ダムの上から階段を下って行けるようです。
当日は雪が積もっており、その公園に誰も人はいませんでした。
↑下流に下る階段は左右に設置されています。
高さがあるので階段を降りるのに相当時間がかかりそうです。
四万川ダム まとめ
四万川ダムを訪れたときは雪が散らちくほどの寒さで氷点下でしたが、多くの人が訪れていました。祝日だったというのもあります。
今回は四万温泉に宿泊したついでに訪れましたが、
夏場に行く方が外周道路を一周して奥四万湖を見学できるのでおすすめです。