長野県長野市にある戸隠神社 中社(とがくしじんじゃ ちゅうしゃ)に行ったときのようすをレポートします。
この記事はこんな人におすすめ!
- 戸隠神社 中社の駐車場とアクセス、境内のようすが知りたい
戸隠神社 中社とは
戸隠神社(とがくしじんじゃ)は戸隠山(標高1904m)の西側にある飯縄山(標高1917m)の南側の麓にある神社です。
戸隠神社は主に下記の5社で構成されています。
- 九頭龍社 (くずりゅうしゃ):創建は不明
- 奥社 (おくしゃ):創建は紀元前210年
- 宝光社 (ほうこうしゃ):創建は949年
- 中社 (ちゅうしゃ):創建は1087年※当記事
- 火之御子社 (ひのみこしゃ):創建は1098年
5社間の距離と移動時間
↑写真をクリック(タップ)すると拡大します。
5社の中で一番北側にあるのが奥社で、そのすぐ南側に九頭龍社があります。
九頭龍社と奥社は10mほどしか離れていませんが、それ以外の社は直線距離で数百メートル以上離れています。
奥社社の3.7km(徒歩55分)南側に中社があり、その中社の850m(徒歩14分)ほど南側に火之御子社があります。そしてその1.5km(徒歩20分)ほど南西側に宝光社があります。
5社は全て徒歩でも移動できます。
- 奥社・九頭龍社
⇩
3.7km(徒歩55分)
⇩ - 中社
⇩
850m(徒歩14分)
⇩ - 火之御子社
⇩
1.5km(徒歩20分)
⇩ - 宝光社
戸隠神社 中社 参拝の所要時間
戸隠神社 中社の境内は面積が狭いので見学・参拝の所要時間は30分もあれば十分です。
30分あれば境外にある三本杉の2本目と3本目も見学することができます。
戸隠神社 中社のアクセス方法
JR長野駅からは路線バスを利用するのが一番安価です。
長野駅の7番線乗り場から””ループ橋経由戸隠高原行きに乗り、”戸隠中社”で下車します。
戸隠神社 中社の駐車場
↑この西参道の大鳥居の真横の駐車場は車20台分ぐらいしかスペースがありません。
平日でしたが10台ほど車が停まっていました。駐車料金は無料です。
西参道入口無料駐車場
↑西参道駐車場の西側にも観光バスも停めれる大きな駐車場(中社西駐車場)があります。
その駐車場は写真中央の連絡路で繋がっています。
戸隠神社 中社 境内のようす
戸隠神社 中社を平日の午後に訪れたときのようすです。
西鳥居
手水舎(参道前の清め)
社務所(授与所)
↑御朱印は500円です。
中社拝殿
拝殿内部
参拝の作法
↑2拝2拍1拝の参拝の作法の案内板です。
祈願串
↑祈願串は1本500円です。
古守札納所
↑古いお守りやお札を投函する箱が設置されています。
青龍殿 宝物拝観
↑入館料と営業時間は下記のとおりです。
- 4月(中旬)~10月 9:00~16:30
- 11月~4月(中旬) 9:30~15:30(冬期間:木曜休館日)
入館料:大人300円、小人200円、15名以上の団体200円
御神木
境内の拝殿の正面にある推定樹齢700年以上の御神木です。
戸隠神社 中社で一番の撮影ポイントです。
↑傾倒防止のため上部がワイヤーで固定されています。
↑スマホの広角レンズだと御神木全体を撮ることができます。
女坂(なだらかな参拝道)
大鳥居
戸隠神社中社の狛犬
↑大鳥居の先の狛犬です。
戸隠神社中社 石段
↑冬季は積雪で通行止めになっています。
手水舎(参拝前の清め)
戸隠の三本杉(一本目)
↑戸隠神社 中社の三本杉は異なる場所にある3カ所の杉の木で構成されています。
写真は境内にある一本目で、推定樹齢800年です。
幹が3本に別れているのが特徴です。
戸隠の三本杉(二本目)
戸隠神社 中社の三本杉の二本目は境外にある大鳥居の南西にあります。
戸隠の三本杉(三本目)
戸隠神社 中社の三本杉の三本目も境外にあります。
境内図
↑境内に設置されている案内図です。
※写真をクリック(タップ)すると拡大します。
まとめ
戸隠神社 中社の境内は見学する箇所は少なく、境外にある三本杉が主な見学個所になります。
駐車場は西参道側にしかないので、南側の大鳥居前にある三本杉を見学する場合は高低差のある階段を上り下りする必要があります。
それでも所要時間は30分あれば大丈夫です。
三本杉の3本目の真横にある老舗の蕎麦処うずら屋を利用した時の様子はこちらの記事を参考にしてください↓
うずら屋 戸隠 メニューと口コミ評判レビュー