千葉県柏市にある とんかつ・ビフテキ 塩梅 にランチに行ったときのようすを気づきや感想もまじえて詳細にレポートする。
この記事はこんな人におすすめ!
- 実際に塩梅にいったことのある実体験談を聞きたい
- とんかつ塩梅 の店やランチのようすが知りたい
- 実際にとんかつは美味しいのか知りたい
- 良い点だけではなく悪い点も知りたい
この記事を読むことで得られるメリット
- とんかつ塩梅(あんばい)の実態がわかるので行ってから後悔することがなくなる
とんかつ塩梅(あんばい) の詳細情報
柏市の中ではおそらくもっとも有名なとんかつ屋が塩梅だ。
結構な老舗で柏以外からも訪れる人がいるほど。
人気店なので訪れる数日前に電話で予約している。
当日か前日に電話予約すると満席と言われる事が多い。
1週間前だったら大丈夫。
とんかつ塩梅は予約しないと利用できない人気店
とにかくランチが人気でいつ行っても満席だ。
土曜や日曜日に限らず平日でも予約しないで当日お店に行っても門前払いされるほど繁盛している。
実際に3回ほど日曜日のランチで予約しないで訪ねたが3回とも満員で入れなかった体験をしている。
なので、ランチで塩梅に行くためには予約は必須になる。
ディナーよりもランチのほうが価格が安いので人気がある。
とんかつ塩梅の営業時間
ランチタイム | 11:00~14:30 |
営業時間 | 11:00~22:00 |
定休日 | 月曜(月曜が祝日の場合、翌日火曜が定休日) |
電話番号 | 050-1302-2244 |
駐車場 | なし |
とんかつ塩梅の場所
JR常磐線の柏駅の西口から徒歩7分ほどで店に到着する。
車で行く場合は店の駐車場は無いが、近くに駐車場は山ほどあるので困ることはない。
JR柏駅から行く場合は国道6号線を渡るのに地下道の階段を昇り降りする必要があるから少々大変かもしれない。
でも距離はそれほど遠くないし一本道なので駅から徒歩で行ったほうが良いだろう。
とんかつ塩梅 人気の理由
なぜ柏にあるとんかつ屋がそんなに人気があるのか謎を感じる人は多いと思う。
そこで 塩梅が人気の理由を考察してみた。
真っ先に挙げられるのはご飯のお供の多さだ。
ランチタイムに定食を注文すると次の5つがお替りできる。
お替り可能:
- 白飯
- 青じそ御飯
- 八丁味噌の赤だし
- 塩梅オリジナル漬物3種(切干大根、中華風野菜、キムチ)
- キャベツの千切り(青じそ入り)
ディナータイムでも定食を注文すれば、ご飯と赤だしはお替りできる
ちなみに、お替りはできないが次の2つがランチタイムには付いてくる。
お替りはできないがランチに付いているもの:
- もやしの鉄板炒め
バニラアイス・抹茶アイス・シャーベットのうちどれか1品
このようにランチで定食を注文すると、
種類の豊富な惣菜が食べ放題になるので、
それにより満足度が高まってリピーターが増えるのが人気の理由だろう。
とんかつ塩梅 お店のようす
とんかつ塩梅は6階建ての”柏 田中ビル”の地下1階にある。
お店の入り口は地下にあり、建物の入り口からだと混雑具合はわからないので、外からは満席かどうかを伺い知ることはできない。
そもそも予約しないと入れないが、
予約しないで入れたらラッキーだと思ったほうがいい。
とんかつ塩梅の外観
↑とんかつ塩梅は”柏 田中ビル”の地下1階に入っている。
歩道側に大きな看板は無いが、大通り沿いなので直ぐにわかる。
↑店の入り口に向かう前には急な階段がある。
予約時間の12時ちょうどに到着したが、すでに入り口には”満席”の案内板が立っていた。
↑お店の入り口まではけっこう深く急な階段が続くので手すりをつかみながら降りた方が良い。
エレベーターはない。
とんかつ塩梅 店内のようす
予約時の名前を告げると店員さんが席に案内してくれる。
地下にあるとは思えないほど店内は広い。
座席は3種類
店内の座席は次の3種類ある。
- カウンター席
- テーブル席
- 掘りごたつ席
自分で席は選択できないので席の希望があれば
電話で予約するときに座敷かテーブル席の希望を予め伝えておくのがいいだろう。
12時丁度と若干早めだったので、座席にお客さんは3割ぐらいしかいなかった。
↑入り口で店員さんに予約時の名前を告げると、テーブル席に案内された。
↑この大きさの座敷が全部で2か所ある。
掘りごたつ席にはお客さんはまだいない。
この後30分ほどで店内は満席状態になっていた。
↑3種類の自家製お漬物が既にセッティングされている。
とんかつ塩梅のメニュー
- ランチメニュー提供時間:11:00~14:30
- ディナーメニュー提供時間:14:30~
ランチメニュー
↑メニューがデカい!もはや手にもてない。立て掛けて見る必要があるぐらいの大きさだ。
メニュー | 税込金額 |
---|---|
花盛定食(限定20食) | 1430円 |
花盛定食(限定20食) | 1485円 |
かつ丼 | 1100円 |
鶏香味唐揚定食 | 1210円 |
ロースかつ定食 | 1320円 |
豚ロース塩焼き ねぎ塩丼 | 1155円 |
ヒレかつソースカツ丼 | 1375円 |
パクチー丼 | 1375円 |
冷やし豚しゃぶ定食 | 1320円 |
二色盛り定食 | 1375円 |
ねぎ塩丼 | 1133円 |
キムチかつ丼 | 1210円 |
キムチチーズ入りかつ丼 | 1540円 |
鶏とろろかつ定食 | 1210円 |
手ごねソースかつ定食 | 1265円 |
手ごねかつ定食(イカ、エビ、ホタテから1つ選択) | 1430円 |
サンラータン風 塩かつ丼 | 1100円 |
鶏チーズかつ定食 | 1650円 |
親子丼 | 990円 |
鶏かつスタミナ定食 | 1210円 |
鶏唐揚スタミナ定食 | 1210円 |
今回、限定20食と書いてあった、花盛定食(税込1430円)とロースかつ定食(税込1320円)を注文。
ディナーメニュー
大きい黒の背景になっているのは全て夜のメニューだ。
ディナーメニュー | 税込金額 |
---|---|
特上ひれかつ定食(200g) | 2530円 |
ひれかつ定食(150g) | 1980円 |
ひれかつ定食小(120g) | 1760円 |
一口かつ定食(2個)(100g) | 1540円 |
一口かつ 1個売り(50g) | 660円 |
ひれかつ丼 | 1430円 |
ひれソテー定食(1日限定5食) | 2860円 |
手ごね1個 | 484円 |
手ごねかつ定食(豚荒びき・野菜・にんにく) | 1540円 |
特上ロースかつ定食(200g) | 2420円 |
ロースかつ定食(150g) | 1870円 |
ロースかつ定食小(120g) | 1595円 |
おろしかつ定食(120g) | 1650円 |
とろろかつ定食(120g) | 1650円 |
ロースかつ丼 | 1100円 |
ロース生姜焼き定食(1日限定3食) | 2860円 |
ネギとんかつ定食 | 1650円 |
花盛定食(えび、ひれ、帆立チーズ、イカ、海、かき) | 2200円 |
車エビフライ定食(1本) | 2200円 |
車エビフライ定食(2本) | 3960円 |
海かつ定食(海老・いか・カニ・帆立) | 1600円 |
かきフライ定食 | 1650円 |
盛り合わせ定食(車エビフライとヒレかつ) | 3300円 |
盛り合わせ定食(車エビフライとロースかつ) | 3300円 |
えびかつ定食 | 1980円 |
カニコロッケ定食 | 1600円 |
お子様ランチ(ジュース&アイスクリーム付) | 770円 |
和牛ビフテキ(180g) | 4290円 |
和牛ビフテキ(230g) | 5170円 |
ロースビフテキ 輸入牛(150g) | 2090円 |
牛タンねぎ塩or醤油トロロ丼 輸入牛(120g) | 2090円 |
輸入牛ビフテキ定食 (250g) | 3190円 |
輸入牛ミニビフテキ定食 (150g) | 2420円 |
ソースかつ定食 ひれ(100g) | 1540円 |
ソースかつ定食 ロース(120g) | 1595円 |
特盛かつ定食(ひれかつとロースかつ) | 2530円 |
サラダかつ定食(ネギ醤油orネギ塩) | 1540円 |
鶏ステーキ定食(秘伝のタレ焼き) | 1650円 |
鶏香味唐揚定食 | 1430円 |
鶏おろしかつ定食 | 1430円 |
鶏かつ丼柳川風 | 1100円 |
ディナーも定食に限りご飯と赤だしのお替りは自由
単品メニュー
↑単品メニューもある。
メニュー | 税込金額 |
---|---|
カニコロ(1個) | 473円 |
かきフライ(1個) | 358円 |
海老かつ(1個) | 495円 |
手ごねかつ(1個) | 484円 |
海かつ(1個) | 440円 |
イカかつ(1個) | 330円 |
メニュー | 税込金額 |
---|---|
かもサラダ | 594円 |
トマトサラダ | 495円 |
焼肉ネギ醤油サラダ | 627円 |
生ハムサラダ | 649円 |
エビマヨサラダ | 660円 |
温卵サラダ | 352円 |
ランチ実食
↑左から中華風野菜、切干大根、キムチ。この3種類はお替りできる。
しかし最初から結構な量が入っているのでお替りするのは無理だった。
キムチは唐辛子が辛いので苦手な人は食べない方がいいかも。
すべて味が濃いめなのでご飯がてとてもススム進む。
塩梅 手造りドレッシングは4種類
とんかつ屋には定番のキャベツはお替り自由。
そのキャベツにかける塩梅のオリジナル手造りドレッシングが4種類から選択できる。
塩梅オリジナル手造りドレッシングの種類:
- 梅じそマヨネーズ
- ごま味噌
- おろし野菜
- トマトバルサミコ
上記から3種類を選択する
店員さんが必要なドレッシングを聞きにきた。
店員さんいわく、3種類選ばなくても、全種類持ってくることもできるとのこと。
今回は梅じそマヨネーズ、ごま味噌、おろし野菜の3つを注文した。
キャベツはお替り自由
キャベツに微量に混じっている色の濃いのは”青じそ”。
ドレッシングと同時にキャベツも到着。
ドレッシングは三種類とも、濃厚さがなく、うま味が少ない。
ドレッシングも含めて、ソース類すべてに酸味を感じた。
ドレッシングがイマイチなこともありキャベツのお替りはしなかった。
肉料理のソースが到着。
最初から辛子が添えてある。
ソースは甘みがほとんどない。
粘度が低く味も薄く感じた。
後はメインの肉料理が到着するのを待つだけだ。
↑牡蠣フライにつけるタルタルソースが到着。
味は酸味が強かった。
↑キャベツを食べていると、炒めたもやしが到着。しっかり味付けがしてあり美味しかった。
ドレッシングをかけた千切りキャベツよりも炒めたもやしのほうが美味しい。
この時点で入店から15分ほど経過している。
もやし炒めはお替りできない。美味しいのに。。
とんかつに過度の期待はしないほうが良い
↑もやしが到着して10分後、入店してから約30分後にメイン料理が到着。
こちらはロースかつ。サイズは非常に小さい。
↑こちらは花盛定食の牡蠣フライ、海老カツ、ヒレカツチーズ、手ごねカツ。
このお皿の中ではカキフライが一番美味しい。
正直な話、メイン料理はどれもイマイチで美味しいとは言えなかった。
期待していただけに残念。。
ご飯と赤だしが美味い
↑これは青じそ御飯。
ご飯は、白米と青じそ御飯が選択できる。
赤だしとの相性が抜群だったので、3回もお替りした。
↑八丁味噌の赤だし。
この赤だしが今回食べた中で一番美味しかった。
赤だしのためだけにリピート来店してもいいぐらい。
具にシジミが入っている。
計4回もお替りしてしまった。
塩梅のデザート
ランチの最後にはデザートのアイスが出てくる。
デザートはバニラアイス、抹茶アイス、柚子シャーベットから選択できる。
↑抹茶アイスが到着。
↑こちらは柚子シャーベット。
抹茶アイスよりもこちらのほうがさっぱりして美味しかった。
↑最後に出てきた梅昆布茶が非常に美味しい。
この時点で入店から既に1時間ほど経っている。
赤だし4回と、ご飯を3回お替りしていたが、漬物をおかずにして、まだごはんが食べれるほど赤だしが美味しかったのがとくに印象的だった。
とんかつ塩梅の注意点
とんかつ塩梅を利用するうえでの注意点を書いてみた。
- 予約必須 ※とくにランチは
- ランチのメイン料理は30分後に出てくるので時間が無い人は要注意
- 惣菜が豊富なのでメイン料理が出てくる前に食べ過ぎて満腹になってしまわないよう注意しよう
まとめ
メインの肉料理より、赤だしや、ご飯、漬物に力を入れている印象が非常に強い。
違う角度からだと メイン料理以外でご飯を美味しく食べられる店とでも言うべきだろうか。
とにかく量をたくさん食べたい人にはおススメできる店。
または、ご飯と漬物と赤だしさえあれば満足っていう人にはおすすめだ。
反対に、美味しいものを少量食べれば満足する人にはおススメできない。
そして、とにかく”とんかつ”が大好きな人にもあまりお勧めはできない。
メイン料理よりも、一番残念だったのはとんかつソース。
もっと味が濃くて甘かったら評価も変わっていたかもしれない。
次点で残念なのはキャベツ用のオリジナル手造りドレッシング。
とんかつソースと同様に味が薄くて旨味が少ない。
まあ、ドレッシングが美味しすぎると、キャベツのお替りで店員さんが忙しくなるので良い塩梅にしているのだろう。。
とはいうものの、赤だしは本当に美味かった。
青じそごはんとの相性も抜群だ。
とんかつ塩梅の赤だしは酸っぱくなく、甘口なので非常に飲みやすい。
本当は赤だしが美味しいからリピーターが増えて何時も満員なのだと本気で思っている。
- たくさん食べたい人におススメ
- 赤だしが絶品。一番美味しい!
- メイン料理はあくまでオマケ?
- 1週間前に電話予約したほうが安心