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バルミューダ ケトルを実際に1年間使ってみた口コミ評判レビュー

BALMUDA The Pot 口コミ評判レビュー アイキャッチ

バルミューダの電気ケトルThe Pot(ザ・ポット) K07Aを実際に約1年間使ってみた感想や良い点と残念な点などをレビューします。

この記事はこんな人におすすめ!

  • バルミューダ ケトル K07Aの良い点と悪い点を知りたい
  • 当たり障りのない情報ではなく真実を知りたい
  • 実際に使用してみた感想を知りたい

BALMUDA The Pot K07Aの発売は2022年1月

バルミューダ ケトルのレビュー

バルミューダの電気ケトル The Pot K07Aをレビューします。

バルミューダとは

バルミューダ(BALMUDA)とは東京都武蔵野市に本社があり2003年に創業した電機メーカー「バルミューダ株式会社」が製造販売している家電製品に付けられているブランドです。

電気ケトル以外にもトースターやオーブンレンジ、加湿器、コーヒーメーカー、空気清浄機等の様々な家電製品もバルミューダとして製造販売されています。

バルミューダはとくに製品の外観デザインが洗練されていてオシャレ人気があることで有名です。

バルミューダ ケトルの特長

バルミューダ ケトル The Pot K07Aの主な特長は下記の6つです。

  • フタを取り外し可能
  • 電源コードを電源ベース裏の電源コードホルダーに収納できる
  • 安全機能:空だき防止機能、自動電源OFF機能
  • 最大水量が確認し易い内部目盛
  • 先端が極細のノズルは湯切れが良い

バルミューダ ケトルの仕様

バルミューダ ケトル The Pot K07Aの仕様
容量0.6リットル
安全機能空だき防止機能、自動電源OFF機能
沸騰時間の目安200ml:約1分半 600ml:(満水時)約3分
消費電力1200W
材質本体:ステンレス フタ、取っ手:ポリプロピレン
本体寸法幅26.9×高さ17×奥行12.8cm
本体重量600g
電源ベース重量300g
電源コード長さ1.3m
生産地中国
付属品本体、フタ、電源ベース、取扱説明書(保証書付)

バルミューダ ケトルの付属品

バルミューダ ケトル K07Aの外箱バルミューダ ケトル K07Aの外箱
バルミューダ ケトル K07Aの付属品一式バルミューダ ケトル K07Aの付属品一式

バルミューダ ケトルの外観

バルミューダ ケトル K07Aの外観(左側)バルミューダ ケトル K07Aの外観(左側)
バルミューダ ケトル K07Aの外観(右側)バルミューダ ケトル K07Aの外観(右側)
 
バルミューダ ケトル K07Aの底面バルミューダ ケトル K07Aの底面
バルミューダ ケトル K07Aを電源ベースに載せた状態バルミューダ ケトル K07Aを電源ベースに載せた状態

バルミューダ ケトルのノズル先端

バルミューダ ケトル K07Aのノズル先端バルミューダ ケトル K07Aのノズル先端

バルミューダ ケトルの電源ランプ

バルミューダ ケトル K07Aの電源ランプバルミューダ ケトル K07Aの電源ランプ

↑逆さまにした状態のハンドル部分先端の電源ランプです。

バルミューダ ケトル K07Aの電源ランプが点灯した状態バルミューダ ケトル K07Aの電源ランプが点灯した状態

↑お湯を温めるときはポッド後方のレバーを下げると電源ランプがオレンジ色に点灯します。

バルミューダ ケトルの内観

 
バルミューダ ケトル K07Aのポット内部バルミューダ ケトル K07Aのポット内部

バルミューダ ケトルのフタ

バルミューダ ケトル K07Aのフタ表側バルミューダ ケトル K07Aのフタ表側
バルミューダ ケトル K07Aのフタ裏側バルミューダ ケトル K07Aのフタ裏側

バルミューダ ケトルの電源ベース

 
バルミューダ ケトル K07Aの電源ベースバルミューダ ケトル K07Aの電源ベース
バルミューダ ケトル K07Aの電源ベース底面バルミューダ ケトル K07Aの電源ベース底面

バルミューダ ケトルのメリットとデメリット

バルミューダ ケトルのメリットとデメリットを解説します。

バルミューダ ケトルのデメリット

デメリットは5点です。

  • ノズル先端が尖っているので周囲を傷つける恐れがある
  • 高価
  • お湯が沸くのが早いわけではない
  • ノズルが細すぎて注げる湯量が少ない
  • ケトル本体を傾け過ぎると湯がこぼれる

ノズル先端が尖っているので周囲を傷つける恐れがある

ノズルの先端が尖っていて、かつ長いので水をポットに入れるときにシンク(流し台)の金属部分に触れて傷つける可能性があります。

高価

バルミューダ ケトルは1万3千円するので電気ケトルとしては非常に高価です。

代表的な電気ケトルのティファールは6千円前後なのでバルミューダ ケトルは2倍近い価格です。

お湯が沸くのが早いわけではない

沸騰までにかかる時間は早くありません。
最小の水量を沸かす場合でも最低2分は待つ必要があります。

200VのIHクッキングヒーターの最大火力には到底敵いません。
急いでお湯を沸かしたい場合は200VのIHクッキングヒーターを使ったほうが10倍速いです。

ノズルが細すぎて注げる湯量が少ない

ノズルが細くてオシャレですが、その反面、注ぎ口が細いため、排出できる湯量が少ないです。
なので急いでお湯を注がないといけない場面だとストレスになります。

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一般的な電気ケトルやティファールの電気ケトルと比べると半分ぐらいの湯量しか出ません。

ケトル本体を傾け過ぎると湯がこぼれる

ノズルが細く注げる湯量が少ないので、急いでいる時に電気ケトルを傾け過ぎると直ぐにオーバーフローを起こしてフタの隙間からお湯が漏れてしまいます。

お湯が漏れるのはティファールの電気ケトルも同じですが、バルミューダの電気ケトルのほうがノズルが細くお湯の排出量が少ないため、フタからこぼれやすいです。

バルミューダ ケトルのメリット

メリットは3点です。

  • フタを外せる
  • 外観がオシャレ
  • ノズル先端が細いのでお湯を注ぎ易い

フタを外せる

本体からフタを取り外しできるので、ポット内部を洗浄するのが楽です。

外観がオシャレ

外観の姿形がユニークで外装色も艶消しのブラックなのでユニークで存在感があります。

このオシャレ感がバルミューダ製ケトルの最大のウリであり特長です。

ノズル先端が細いのでお湯を注ぎ易い

ノズル先端が細く湯量をコントロールし易いのでゆっくりお湯を注ぐ必要のあるドリップコーヒーに最適です。

バルミューダ ケトル まとめ

バルミューダ ケトルはデザインが良くてオシャレなのが最大の特長です。

先端が細いのでお湯を注ぐ湯量のコントロールがし易いのもポイントです。

いっぽう、そのノズル先端が尖っていて、かつ金属で硬いので周囲にぶつけてしまうと傷がついたり、破損する可能性があります。

それに加えて、ノズルが細いため排出される湯量が少なく、フタからお湯が溢れやすいのが最大の難点です。

つまり、バルミューダ ケトルは審美的には良いですが、利便性は悪いということです。

なので、便利でストレスなく、お湯を沸かす時間が速い電気ケトルを求めている場合はティファールのほうがおすすめです。

とくに朝の忙しい時間帯にしか電気ケトルを使わない場合で、小さな子供がいる場合はノズル先端が尖っておらず安全なティファールのほうが圧倒的に利便性は高いです。

とはいえ、利便性よりもデザインが良い電気ケトルを探している場合や、コーヒーを煎れるのが主な目的の場合はバルミューダ ケトルは選択肢の筆頭に挙げることができます。