「エルゴトロン LX デスクマウント モニターアーム マットブラック 45-241-224」を
ホームエレクターのラックのポスト(柱)に取り付けたときの方法をレポートします。
この記事はこんな人におすすめ!
- エルゴトロン製モニターアームの使用感が知りたい
- ホームエレクター製ラックのポスト(柱)にモニターアームを取り付けできるのか疑問だし、購入して実際に取り付けできなかったらと思うと不安
- エルゴトロン製モニターアームの購入を検討している
ホームエレクターのポスト(柱)の直径は25.4mmです。
エルゴトロン製モニターアームの支柱がすっぽりと収まります。
ピッタリではなく、結構余裕があります。
エルゴトロン LX デスクマウント モニターアーム マットブラック 45-241-224とは
34インチ(3.2~11.3kg)のモニターに対応している、シングルモニター用のアームです。
モニター取り付けマウントのサイズは VESA 100x100mm、75x75mmに対応しています。
色はマットブラックの他に、ホワイトとアルミニウムがあります。
エルゴトロン LX デスクマウント モニターアームの内容
Amazonで13980円で購入しました。
マットブラックの質感は高い
マットブラック(艶消し黒)の質感は結構いい感じです。
ただ、購入前にもわかっていたことですが、
普段はモニターに隠れてしまってアーム部分は見えないので、
色にこだわる必要はまったくありませんでした。
ホームエレクターのラックのポストに取り付ける手順
ホームエレクターラックのポスト(柱)にモニターアームを直接取り付けるので、
エルゴトロン製モニターアームの土台部分は使用しません。
- エルゴトロン製モニターアームの土台から支柱部品を取り外す
- ホームエレクターラックのポストに①で取り外した支柱部品を取り付ける
- モニターアーム部分を組み立てて、液晶ディスプレイを好みの角度に調整する
①エルゴトロン製モニターアームの土台から支柱部品を取り外す
モニターアームの土台部品から支柱を取り外しますが、
小さな六角ボルト2本で止まっているため、付属の六角レンチでゆるめます。
小さな六角ボルトを完全に取り外すか緩めて支柱部分だけ取り出します。
上の写真では土台部品の下に付いているクランプ(机に挟む部品)までバラしていますが、クランプ部分をバラす必要はありません。
支柱部分の途中に取り付けてあったリング状のストッパーは利用します。
上の写真ではリング状のストッパーが取り外された状態ですが、支柱に取り付けてある状態で次の手順②に進んでください。
②ホームエレクターラックのポストに①で取り外した支柱部品を取り付ける
①で取り外した支柱部品をホームエレクターのラックのポスト(柱)に取り付けます。
ですが、その前に、ホームエレクターのポスト(柱)にまえもって、
棚などの固定に使用するストッパー部品(スリーブ)を装着しておきます。
スリーブはなくても大丈夫ですが、モニターアームが安定しないし、ポスト(柱)に傷がつきます。なので、スリーブは忘れずに取り付けましょう。
そして、ラックのポスト(柱)に、①で取り外した支柱部品を被せます。
取り付け位置(高さ)は上の写真ぐらいでちょうど良かったです。
アーム部分の角度でも調整はできるので、あまり悩む必要はありません、
適当でOKです。
③モニターアーム部分を組み立てて、液晶ディスプレイを好みの角度に調整する
②で取り付けた支柱にエルゴトロン製モニターアームを取り付けていきます。
次にディスプレイマウント部をディスプレイに取り付けます。
今回取り付けたのはEIZO 27インチモニタ EV2736Wです。
アーム同士を結合させます。↓
任意の角度になるように調整します。↓
上の写真のようにアーム内部の六角ボルトを付属のレンチで緩めないとモニターアーム先端部分の角度調整ができません。
ディスプレイが思うような角度にならない場合は延長アームを使用すれば関節が増えるので思った角度になると思います。
私の環境では完全にアームを折りたたんだ状態で使用しています↓
エルゴトロン LX デスクマウント モニターアーム 45-241-224の類似品
エルゴトロンというメーカーやマットブラック(艶消し黒)にこだわらなければ、
同等品を安く購入することができます。
下記に紹介しているのは、当記事の「エルゴトロン製モニターアーム45-241-224」
のOEM品なので、サイズや部品はまったく同じです。
当然、支柱部品も同じなので、ホームエレクター製のポスト(柱)に取り付け可能です。
エルゴトロン LX デスクマウント モニターアーム 45-241-224を使用した感想
品質や使用感はまったく問題ありません。
質感も高く、勝手に液晶モニターの角度が変わるようなこともありません。
ピッタと常時同じ位置に液晶ディスプレイを固定することができています。
取扱説明書を見なくても、当記事を見ただけで、
角度調整に困るようなことはないと思います。
前述したように私の使用環境ではアーム部分がまったく見えないので
何色でも良かったです。
まとめ
ホームエレクター製のポスト(柱)にモニターアームを取り付ける場合は、
当記事で紹介したモニターアームならどれを選択しても大丈夫です。
使用中のラックに取り付ける場合は棚板などを取り外さないといけないので大変ですが、
モニターアームの取り付けや角度調整などは当記事を見ながら行えば問題になるようなことはありません。
テレワークをするのにも会社貸与ノートPCでは画面が小さいので、
外部モニタ接続で大画面ディスプレイでテレワークしたほうが効率も上がります。
プライベート用とテレワーク用の液晶モニター2台あったほうが便利です。
とはいえ、机に大画面モニター2台を並べるのはスペース的に無理なときがあると思います。
そんなときにモニターアームは非常おすすめです。
なぜなら、ホームエレクターのラックの支柱にモニターアームを取り付けると下記の写真のように液晶モニターのスタンド部分のスペースが必要なくなるからです。
おまけに、机を広々と利用することができます。
このようにホームエレクターのラックとモニターアームを組み合わせることで自由自在に理想のPC環境を構築することが可能になります。
上の写真の左側の液晶ディスプレイはこれです↓
当記事のモニターアームに取り付けた液晶ディスプレイはこれです↓