Anker PowerWave 10 Padを実際に購入して使ってた感想とメリット・デメリットを実体験レビューする。
この記事はこんな人におすすめ!
- Anker PowerWave 10 Padの購入を検討している
- 実際に使った感想を知りたい
Anker PowerWave 10 Padの発売は2019年9月
Anker PowerWave 10 Padとは
Anker PowerWave 10 PadはAnkerが販売しているスマホ用のワイヤレス充電器。
Ankerとは
Anker(アンカー)とはアメリカに本社のあるスマホ用のモバイルバッテリーなどの開発・製造メーカーであるアンカー・イノベーションズ・テクノロジー・リミテッドのブランド名。
日本でのAnker製品はアンカー・ジャパン株式会社が扱っている。
Anker PowerWave 10 Padの特長
Anker PowerWave 10 Padには下記の特長がある。
スマホケースをつけたまま充電可能
スマホケースをつけたまま充電可能
スマホケースを装着した状態でも充電可能。
※約5mm以上の厚みがあるスマホケースには対応していない。
Anker PowerWave 10 Pad レビュー
Anker PowerWave 10 Padのレビュー。
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Anker PowerWave 10 Padの仕様
製品型番 | A2503017 (ブラック) / A2503023 (ホワイト) / A2503032 (ブルー) |
---|---|
接続方式 | パッド側:Micro-USB Type-B、電源側:USB Type-A |
出力 | 最大10W (5W/7.5W/10W) |
入力 | 5V-2A / 9V-2A |
サイズ | 約100 x 100 x 11mm |
重さ | 約67g |
付属品 | PowerWave 10 Pad本体、Micro USBケーブル(1.2m)、保証取扱説明書と冊子類 |
保証期間 | 18ヶ月 |
Anker PowerWave 10 Padのパッケージ
Anker PowerWave 10 Padの付属品
↑付属品はPowerWave 10 充電Pad本体、Mico-USB Type-Bケーブル、取扱説明書などの冊子類。
取扱説明書
↑付属の取扱説明書には日本語のページもある。
Anker PowerWave 10 Padの外観
↑充電パッドの両面にはラバー加工されているので、スベスベのサラサラではなく、触り心地はヌメッとしている。
USBケーブルを接続する口はMico-USB Typ-Bポートだ。
現在主流のUSB Type-Cではないので要注意。
↑付属のケーブルの長さは約1.2メートル。
電源ON/OFFスイッチは無い。ケーブルに電源を挿しこめば通電する。
Anker PowerWave 10 PadでiPhone 14 Proを充電
↑スマホケースを付けた状態のiPhone 14 ProをAnker PowerWave 10 Padで問題なく充電できる。
ケース裏面が凸凹しているケースなので、充電パッドと平行にならず、少し斜めになっていて、密着していない状態でも充電可能。
充電パッドの中央にスマホを置かないと充電が始まらないことがある
Anker PowerWave 10 PadでXperiaを充電
↑スマホケースを付けた状態のXperiaスマホでもまったく問題なく充電可能だ。
Anker PowerWave 10 Padのメリット・デメリット
Anker PowerWave 10 Padを実際に使用した感想とメリットとデメリットを書く。
デメリット
Anker PowerWave 10 Padのデメリットは2つ。
- 充電パッドのUSB接続端子口がマイクロUSB
- 充電パッド表面に埃が付着しやすいので汚れが目立つ
充電パッドのUSB接続端子口がマイクロUSB
充電パッド側面のケーブル接続端子の規格がマイクロUSBなことが最大のデメリット。
なぜなら、現在の主流はUSB Type-Cなので、ケーブルに互換性が無いため、流用できない。
そして外出先で使う場合はマイクロUSBケーブルを持っていく必要があり、荷物がかさばるので不便だ。
充電パッド表面に埃が付着しやすいので汚れが目立つ
スマホが滑り落ちないように、充電パッドの裏表両面にラバー加工が施されているので埃が付着しやすい。
付着した埃が白っぽく目立ってしまう。
さらに表面加工がサラサラではないので汚れを落としにくい。
メリット
Anker PowerWave 10 Padのメリットは下記の2点。
- シンプルなデザインと機能
- LEDランプが眩しくない
- 充電用USBハブに接続しても使える
シンプルなデザインと機能
デザインが平坦な丸形で使い方と機能も充電のみと、シンプルで使い易いことがメリット。
LEDランプが眩しくない
電源パッドの上面の端に付いているLEDランプはスマホを充電している時にしか点灯しない。おまけにLEDランプが小さく、照度(光量)が低いので眩しくない。
充電用USBハブに接続しても使える
Anker製の充電用の多ポートのUSBハブに接続して利用もできる。
高速充電したい場合はQuick Charge 2.0/3.0対応急速充電器 (12V対応) が必要になる。
普通のデータ転送用のUSBハブは給電されない、もしくは電力不足になるので使用不可だ。当然だが必ず電源コンセントに繋がったUSBハブが必要になる
まとめ
Anker PowerWave 10 Padはシンプルな機能とデザインで安価なことが特長のワイヤレス充電パッド。
Anker製なので安定性も汎用性も高く、ワイヤレス充電機能が備わったスマホなら、ほぼすべての機種に対応することもメリット。
デメリットは汎用性の低いマイクロUSBケーブルが必要なことと、裏表面にラバー加工が施されているので汚れが目立ちやすいことだ。
市販のワイヤレス充電機能では最安値だし、家の中でしか使わない場合はケーブル接続口がマイクロUSB端子であることは、それほど問題にはならないので、購入しても損はしないはずだ。
- シンプルな最安のワイヤレス充電パッド
- 安価なのは電源ケーブル端子がマイクロUSBだから
- 汎用性が高いUSB Type-Cケーブルはそのままだと接続できないが、USB Type-Cケーブルの先に「変換アダプタ(プラグ)」を装着すれば使用できる