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FLEXISPOT 卓下式引き出しS01 DIYと口コミ評判レビュー

FLEXISPOT 卓下式引き出しS01 DIYと口コミ評判レビュー アイキャッチ

FLEXISPOT 卓下式引き出しS01を実際に購入して使ってた感想とメリット・デメリットを実体験レビューします。

この記事はこんな人におすすめ!

  • FLEXISPOT 卓下式引き出しS01の購入を検討している
  • エレクターベーシックのワイヤーシェルフ棚板に取り付ける方法と様子が知りたい
  • 実際に使った感想を知りたい

FLEXISPOT 卓下式引き出しS01とは

FLEXISPOT 卓下式引き出しS01はデスク下に直接取り付ける施錠可能な引き出しです。

FLEXISPOT 卓下式引き出しS01の特長

FLEXISPOT 卓下式引き出しS01には下記の特長があります。

  • 引き出しは施錠可能
  • デスクの下に木ネジで取り付ける
  • 耐荷重は約10kg

FLEXISPOT 卓下式引き出しS01 レビュー

FLEXISPOT 卓下式引き出しS01のレビュー。

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FLEXISPOT 卓下式引き出しS01の仕様

FLEXISPOT 卓下式引き出しS01の仕様
製品型番色:ブラックはS01B 色:ホワイトはS01W
寸法幅37×奥行き28.8×高さ19㎝
定価税込8800円
付属品引き出し本体、ブラケット×2、ネジ類、ドライバー、鍵×2、位置確認紙製ボード、取扱説明書

FLEXISPOT 卓下式引き出しS01の外箱

FLEXISPOT 卓下式引き出しS01の梱包箱FLEXISPOT 卓下式引き出しS01の梱包箱
FLEXISPOT 卓下式引き出しS01の梱包箱の中に外箱が入っているFLEXISPOT 卓下式引き出しS01の梱包箱の中に外箱が入っている
FLEXISPOT 卓下式引き出しS01の外箱FLEXISPOT 卓下式引き出しS01の外箱

FLEXISPOT 卓下式引き出しS01の外観

FLEXISPOT 卓下式引き出しS01の付属品は下記のとおりです。

  • 卓下式引き出し本体
  • ブラケット×2
  • ドライバーとネジ類
  • 鍵×2
  • 位置確認紙製ボード
  • 取扱説明書

卓下式引き出し本体

FLEXISPOT 卓下式引き出しS01B本体の外観 前面FLEXISPOT 卓下式引き出しS01B本体の外観 前面
FLEXISPOT 卓下式引き出しS01B本体の外観 上面FLEXISPOT 卓下式引き出しS01B本体の外観 上面

↑引き出し上面にはフェルト素材が貼り付けられています。

FLEXISPOT 卓下式引き出しS01B本体の外観 底面FLEXISPOT 卓下式引き出しS01B本体の外観 底面
FLEXISPOT 卓下式引き出しS01B本体の外観 側面FLEXISPOT 卓下式引き出しS01B本体の外観 側面

引き出しの内側

FLEXISPOT 卓下式引き出しS01の内側FLEXISPOT 卓下式引き出しS01の内側

↑引き出しの内側にもフェルト素材が貼り付けられています。

ブラケット

FLEXISPOT 卓下式引き出しS01BのブラケットFLEXISPOT 卓下式引き出しS01Bのブラケット

ドライバー・ネジ類・鍵

FLEXISPOT 卓下式引き出しS01に付属しているドライバー・ネジ類・鍵FLEXISPOT 卓下式引き出しS01に付属しているドライバー・ネジ類・鍵

↑左からドライバー、引き出し本体とブラケットを固定するネジ(直径4ミリ、長さ10ミリ)、デスク天板とブラケット固定用の木ネジ(直径4.2ミリ、長さ16ミリ)、施錠用の鍵です。

位置確認紙製ボード

FLEXISPOT 卓下式引き出しS01に付属している位置確認紙製ボードFLEXISPOT 卓下式引き出しS01に付属している位置確認紙製ボード

↑木ネジで固定する穴の位置を確認するための紙製のボードが付属しています。
このボードを使うと、メジャーで穴の位置を測る必要がなくなります。

取扱説明書

FLEXISPOT 卓下式引き出しS01の取扱説明書FLEXISPOT 卓下式引き出しS01の取扱説明書

↑構造自体はシンプルなので取扱説明書を見なくても組付けできます。

FLEXISPOT 卓下式引き出しS01のDIY

ここからはFLEXISPOT 卓下式引き出しS01をエレクター ベーシックシリーズのワイヤーシェルフ(棚板)に取り付けるDIYの方法を解説します。

当見出しの内容はFLEXISPOT 卓下式引き出しS01側は無加工で、最も簡単で手軽に実施でき、低出費な方法です

ワイヤーに平板を通してブラケットを固定する

FLEXISPOT 卓下式引き出しS01は木製デスク裏面に木ネジを使って固定します。

この方法は”木製の棚板”では通用しますが、それ以外の材質で出来たデスクや棚板には取り付けることができません。
それ以外にも木ネジを使うと、元の穴の開いていない状態に戻すのは難しいというデメリットがあります。

もっと気軽に卓下式引き出しS01を固定する他の方法としては、金属製のワイヤーシェルフ(棚板)に固定する方法があります。

エレクター ベーシックシリーズ ワイヤーシェルフ(棚板)の45㎝サイズに奥行きと幅がぴったりなので、シェルフのワイヤーに平板を挟み込み、卓下式引き出しのブラケットに固定させる方法がドンズバで適応します。以降でその方法を説明します。

FLEXISPOT 卓下式引き出しS01をワイヤーシェルフに取り付ける時に使った部材

エレクター ベーシックシリーズのワイヤーシェルフ(棚板)に取り付ける際に使った部材を下記のとおりです。

  1. エレクター ベーシックシリーズ ワイヤーシェルフ(棚板):W450xD450mm(B1818B1)
  2. アルミ製平板:幅42㎝、奥行き2.5㎝、厚さ1.5mm ×2本
  3. 超低頭小ネジ直径4mm×長さ10ミリ ×4本
  4. なべ小ねじ黒 直径4mmのナットと平ワッシャーセット

②~④はすべてコーナンPROの実店舗で購入しました。
②の価格は税込404円、③と④も含めて700~800円程でした。
①はヤフーショッピングで送料込2800円程で購入しました。

上記の部材はすべてAmazonなどのネット通販で購入可能ですが、②の平板は非常に送料が高い商品があるので注意してください。

ワイヤーシェルフの奥行きは45㎝がぴったりサイズです

エレクター ベーシックシリーズ ワイヤーシェルフ(棚板)B1818B1

エレクター ベーシックシリーズ ワイヤーシェルフ(棚板):W450xD450mm(B1818B1)エレクター ベーシックシリーズ ワイヤーシェルフ(棚板):W450xD450mm(B1818B1)

↑この45㎝四方の棚板がFLEXISPOT 卓下式引き出しS01が収まる最小サイズです。
シェルフ内側についている縦方向の太いワイヤー2本に平板を載せ、下からブラケットを固定します。

アルミ製平板

アルミ製平板:幅42㎝、奥行き2.5㎝、厚さ1.5mm ×2本アルミ製平板:幅42㎝、奥行き2.5㎝、厚さ1.5mm ×2本

↑コーナンPROで購入したブラックアルマイト処理されたアルミ製平板で、元々のサイズは長さ1m、奥行き2.5㎝、厚さ1.5mmの平板を42㎝にカットしています。

コーナンPROで購入したブラックアルマイト処理されたアルミ製平板の商品ラベルコーナンPROで購入したブラックアルマイト処理されたアルミ製平板の商品ラベル

税込404円で購入し、店内でカットしてもらいました。

ステンレスや鋼鉄などの材質の平板もありますが、硬度があるので手動で穴をあけるのに労力が掛かります。なので柔らかいアルミ製がおすすめです。

超低頭小ネジ

コーナンPROで購入した超低頭小ネジ直径4mm×長さ10ミリコーナンPROで購入した超低頭小ネジ直径4mm×長さ10ミリ

↑ネジの頭の厚みが薄いほうがワイヤーシェルフを利用する際に支障が起きにくいです。
引き出しやワイヤーシェルフの色に合わせて、黒色がよかったのですが、黒は売っていませんでした。

なべ小ねじ黒 直径4mmのナットと平ワッシャーセット

コーナンPROで購入したなべ小ねじ黒 直径4mmのナットと平ワッシャーセットコーナンPROで購入したなべ小ねじ黒 直径4mmのナットと平ワッシャーセット

↑コーナンPROだと、ナットやワッシャーは1個単位でも購入できますが、面倒だったのでネジとナットとワッシャーがセットになった商品を購入しました。

ネジは超低頭小ネジを利用するのでワッシャーとナットのみを利用しました。

※ネジ、ワッシャー、ナットがそれぞれ4個あれば大丈夫です。

FLEXISPOT 卓下式引き出しS01をワイヤーシェルフに取り付ける時に使った工具

使った工具は全て百均ショップのダイソーで購入した110円の工具です。

  • 6本差替えドライバー
  • ジルコニアコーティング鉄工ドリル刃4.2mm
FLEXISPOT 卓下式引き出しS01をワイヤーシェルフに取り付ける時に使った工具FLEXISPOT 卓下式引き出しS01をワイヤーシェルフに取り付ける時に使った工具

同じ百均のセリアには同様の工具は売っていませんでした。ダイソーのほうが工具は充実しています。2つ合わせて税込220円です。

上記の工具を置いていないダイソー店舗もありました。なので同じ地域のダイソーを何店舗かまわらないと買えない可能性があります

FLEXISPOT 卓下式引き出しS01のDIYのようす

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最も難しいのは穴の位置決めです。

ワイヤーシェルフ、平板、ブラケットの3つの要素があり、位置が1mmズレただけでも上手く組めなくなるので、穴の位置決めは慎重にしたほうが時間が節約できます。

最初、目視でかなりアバウトに穴あけをしたので、2ミリ程ずれてしまって組付けできなくなり、穴の位置をズラして再度穴をあけています。

FLEXISPOT 卓下式引き出しS01に付属の位置確認紙製ボードを使って平板にあける穴の位置を決めるFLEXISPOT 卓下式引き出しS01に付属の位置確認紙製ボードを使って平板にあける穴の位置を決める

↑位置確認紙製ボードを基準にして、平板の穴の位置をきめます。
念のため、ブラケット側の穴の上に本ボードを合わせてズレが無いことを確認しましたが大丈夫でした。精度は高そうです。

アルミ製平板につけた穴あけ用の傷アルミ製平板につけた穴あけ用の傷

平板がアルミ製なら位置確認紙製ボードの穴にドリルの刃を突っ込んで、傷をつけるだけで大丈夫です。
もし、硬度のある平板の場合は傷がつけにくいので難しくなります。

アルミ製平板にドリルで穴をあけるアルミ製平板にドリルで穴をあける

↑アルミ製の柔らかい平板なので手動でも穴をあけることができます。
電動ドリルを買う必要はありません。潤滑油は無くても大丈夫です。
切粉が発生するので掃除機があると掃除が楽です。

FLEXISPOT 卓下式引き出しS01のブラケットの穴の位置に合わせて穴をあけたアルミ製平板FLEXISPOT 卓下式引き出しS01のブラケットの穴の位置に合わせて穴をあけたアルミ製平板

↑4つ穴をあけるのに掛かった時間は30分程です。
写真を見てもわかるように、穴の位置がズレています。この後、穴をあけ直しています。

アルミ製平板とブラケットを固定するアルミ製平板とブラケットを固定する

↑ワイヤーシェルフの縦軸のワイヤーの上に平板を載せて、引き出しのブラケットの穴にネジを通し、ナットと平ワッシャーを使って固定します。
上面にネジの頭、下側にブラケットを挟んで、平ワッシャー、ナットの順になります。

写真上側のほうは2ミリ程ズレてしまい、穴をあけ直しています。

ブラケットの片側には穴は3つあいていますが真ん中はワイヤーと被るので使用できません

エレクターのワイヤーシェルフに平板を使ってFLEXISPOT 卓下式引き出しS01を固定させたようす 上面エレクターのワイヤーシェルフに平板を使ってFLEXISPOT 卓下式引き出しS01を固定させたようす 上面

↑引き出しの重量があるので支えがないときついです。
ちなみに、足で支えても取り付け出来ました。

超低頭ネジを使っているので、ワイヤーシェルフ用のアリクルボードを敷いてもボルトの頭とは接触しません。

1.5mm厚の平板でアルミ製なので剛性は低いため、引き出しの中が空っぽの状態でもぐらつき感がありますが、金属疲労で折れる心配はなさそうです。

2.5mm厚の平板のほうが剛性が高く、安定性は高まりますが、ボルトの頭の飛び出し量が多くなるので上に物を置くと接触するかもしれません。

1.5ミリ厚で全く問題なく使用しているので、1.5ミリ厚の平板で大丈夫です。

エレクターのワイヤーシェルフに平板を使ってFLEXISPOT 卓下式引き出しS01を固定させたようす  前面エレクターのワイヤーシェルフに平板を使ってFLEXISPOT 卓下式引き出しS01を固定させたようす 前面

FLEXISPOT 卓下式引き出しS01のメリット・デメリット

FLEXISPOT 卓下式引き出しS01を実際に使用した感想とメリットとデメリットです。

デメリット

FLEXISPOT 卓下式引き出しS01のデメリットは1つ。 

  • 木ネジしか付属していないので取り付け可能なのは木製棚板のみ

木ネジしか付属していないので取り付け可能なのは木製棚板のみ

FLEXISPOT卓下式引き出しS01には木ネジしか付属していないので、基本的には木製デスクにしか取付できません。

それ以外の棚板に取り付ける場合で、最も簡単な方法は当記事で取り上げた、ワイヤーシェルフに金属製の平板を引っ掛けて(ぶらさげて)固定することです。

工具や部材を用意してDIY(自分で施工)する必要があるので、敷居が高くやや面倒です。
もし、近くにコーナンPROの実店舗があって、利用すれば工具も部材も合わせて税込1000円以下で済みます。※エレクターのワイヤーシェルフ代金は除く

メリット

FLEXISPOT 卓下式引き出しS01のメリットは下記の1点。

  • 施錠できる
  • 様々な種類の棚板に引き出しだけを後付けできる

施錠できる

他のメーカー製の卓上式引き出しは施錠できない商品ばかりで、唯一施錠可能な商品なのがFLEXISPOT 卓下式引き出しS01です。

なので、施錠が必須の場合はS01の一択になります。

様々な種類の棚板に引き出しだけを後付けできる

様々な種類の棚板に引き出しを後付けできることが最大のメリットです。

木製の棚板(デスク)なら追加部材無しで取り付け可能です。
ワイヤーシェルフには当記事の内容どおり施工してもらえれば問題なく取付可能だし、他の金属製の棚板にも工夫次第でいくらでも後付けできます。

まとめ

FLEXISPOT 卓下式引き出しS01はエレクターのワイヤーシェルフに後付け可能で施錠もできて頑丈なのが特長です。

引き出し本体も重量があり、錠部分も簡易な造りではなくしっかりとした作りなので安心感があります。

当記事のようにワイヤーシェルフにぶら下げた状態で取付可能なので、様々なデスク環境に適合します。

とはいえ、ワイヤーシェルフに取り付けるのに必要な平板の穴あけ加工の敷居が高く、施工時間も必要で、さらに部材の調達も面倒なのが難点です。

もし、近くにコーナンPROの店舗があれば当記事で使用している部材はすべて揃うはずなので、試してみてください。

当記事がFLEXISPOT 卓下式引き出しS01とワイヤーシェルフの有効活用の参考になれば幸いです。

FLEXISPOT 卓下式引き出しS01のレビューまとめ
 
  • 引き出し本体は重量があるので取付時にやや体力を使う
  • ワイヤーシェルフにぶら下げて取り付け可能
  • 平板の穴あけの位置決めが面倒
  • 錠のデッドボルトはしっかりとした造りなので安心感がある