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GoPro 11の初期設定とアップデート方法

GoPro 11のアップデート方法と初期設定 アイキャッチ

GoPro 11のアップデート方法と初期設定を解説する。

この記事はこんな人におすすめ!

  • GoPro 11を購入後、最初にすることがわかる

この記事を読むことで得られるメリット

  • GoPro 11の初期設定とアップデートの方法がわかる

GoPro 11の初期設定とアップデート

GoPro 11を新品で購入後に最初にすることは次の流れになる。

  1. micro SDカードとバッテリーをGoProカメラ本体に挿入し充電する
  2. GoProカメラ本体の電源を入れる
  3. GoProカメラ本体のアップデートを実施する
  4. 初期セットアップを実施する

GoProカメラ本体の初期セットアップはスマホ専用アプリの「GOPRO QUIK」を利用する方法と、”スマホを所有していない”または”アプリを使いたくない場合”は、GoProカメラ本体単体だけで初期セットアップすることも可能

GoProカメラ本体のアップデートはスマホアプリの「GOPRO QUIK」を経由する方法と、手動で実施する方法の2つある。

GoProカメラ本体にmicro SDカードが入っていないとアップデートも初期設定もできない

GoPro 11の初期設定とGOPRO QUIKアプリを利用してカメラ本体をアップデートする方法

micro SDカードと充電済みのバッテリーをGoProカメラ本体に挿入し、電源を入れる。
※GoProカメラ本体にバッテリーを挿入した状態でUSBケーブルを接続することでバッテリーに充電することもできる。

  • GoPro 11の初期設定の項目数は非常に少ない
  • 下記項目の①~⑤が初期設定に該当する
  • 下記項目の⑥以降がGoProカメラ本体ファームウェアのアップデート方法になる

①GoProカメラ本体の電源を入れる

GoProカメラ本体の側面にあるボタンを長押しすると電源が入る。
※上側に付いているのは撮影開始と停止ボタンなので押しても電源は入らない。

GoPro 11カメラ本体の電源投入後に表示されるトップ画面GoPro 11カメラ本体の電源投入後に表示されるトップ画面

②言語選択

GoPro 11カメラ本体の言語選択画面GoPro 11カメラ本体の言語選択画面

↑最初の言語は「English」になっているので「日本語」を選択した状態で右上の✔マーク押す。

③利用規約に同意

GoPro 11カメラ本体の利用規約同意画面GoPro 11カメラ本体の利用規約同意画面

↑【同意する】ボタンを押す。

④GPS機能のオン/オフ

GoPro 11カメラ本体のGPS機能のオン/オフ画面GoPro 11カメラ本体のGPS機能のオン/オフ画面

↑GPS機能をオンにすることで動画ファイル内に高度や高さなどの情報を保存することができるが、バッテリーを消費し、撮影時間が短くなるので【オフ】にする。
※後からGPS機能のオン/オフは変更可能。

⑤GOPRO QUIKアプリ起動案内

GoPro 11カメラ本体のGOPRO QUIKアプリ起動案内画面GoPro 11カメラ本体のGOPRO QUIKアプリ起動案内画面

↑この画面が表示されるので、スマホのGOPRO QUICKアプリ側の操作に移る。

この画面の左上の ボタンを押すとGOPRO QUICKアプリを使ったセットアップをスキップできる

⑥スマホでGOPRO QUICKアプリを起動する

GoPro Quikアプリインストール画面GoPro Quikアプリインストール画面

↑スマホのAndroidだとGooglePlay、iPhoneの場合はAppleStoreで”GoPro”と検索すると出てくる。
【インストール】ボタンを押す。

GoPro Quikアプリインストール完了後の開く画面GoPro Quikアプリインストール完了後の開く画面

↑【開く】ボタンを押すとQuikアプリが起動する

⑦スマホ(GOPRO QUICKアプリ)とGoProを接続する

GoPro Quikアプリのトップ画面GoPro Quikアプリのトップ画面

↑既にGoProアカウントを持っている場合は【サインイン】を押す。
持っていない場合は【アカウントの作成】を押す。

GoPro Quikアプリのサインイン画面GoPro Quikアプリのサインイン画面

↑GoProアカウントを持っている場合は【メールアドレスでサインイン】を押す。
メールアドレスとパスワードを入力する画面が表示されるので【メールアドレスでサインイン】を押す。

GoPro QuikアプリのGoProをお持ちですか?画面GoPro QuikアプリのGoProをお持ちですか?画面

↑【はい】を押す。

GoPro QuikアプリのGoProを今すぐセットアップしますか?画面GoPro QuikアプリのGoProを今すぐセットアップしますか?画面

↑【はい】を押す。

GoPro Quikアプリのカメラを接続画面GoPro Quikアプリのカメラを接続画面

↑【カメラを接続】を押す。

スマホのデバイスの位置情報へのアクセス許可画面スマホのデバイスの位置情報へのアクセス許可画面

↑Androidスマホの場合はGoPro QuikアプリにGPS情報を許可するか否かを聞いてくるので【許可しない】を選択する。

GoPro QuikアプリのBluetoothオン案内画面GoPro QuikアプリのBluetoothオン案内画面

↑スマホのBluetoothがオフになっているとオンにするように促されるので、右下のスイッチを右側にスライドさせてオンにする。

スマホのBluetoothオン許可画面スマホのBluetoothオン許可画面

↑Androidスマホの場合はBluetoothオンを許可するか否かを聞いてくるので【許可】を選択する。

GoPro Quikアプリのカメラ選択画面GoPro Quikアプリのカメラ選択画面

↑GoPro製のカメラ一覧が表示されるので【HERO11 Black】をタップする。

GoPro Quikアプリのカメラ検索中画面GoPro Quikアプリのカメラ検索中画面

GoPro Quikアプリのカメラが見つかりました画面
GoPro Quikアプリのカメラが見つかりました画面

↑GoProカメラが見つかるので【接続】ボタンを押す。

スマホのBluetoothペア設定リクエスト画面
スマホのBluetoothペア設定リクエスト画面

↑Androidスマホの場合はペア設定リクエスト画面が表示されるので【ペアに設定して接続】をタップする。

スマホのBluetoothペア設定画面スマホのBluetoothペア設定画面

ペア設定確認画面が表示されるので【ペア設定する】をタップする。

GoPro QuikアプリのGoProに名前を付ける画面GoPro QuikアプリのGoProに名前を付ける画面

↑GoProカメラ本体を識別するため用に、最初からシリアルナンバーに応じた名前が付いているので【GP×××のままにする】をタップする。
※任意の名前を付ける場合はテキストボックスに任意の名前を入力して【新しい名前を保存】をタップする。

⑧GoPro本体を更新(アップデート)する

GoPro Quikアプリのカメラ本体アップデート(更新)インストール画面GoPro Quikアプリのカメラ本体アップデート(更新)インストール画面

↑GoProカメラ本体のファームウェアが古くて、最新のファームウェアにアップデートできる状態だと、更新を促される画面が表示される。

【続行】ボタンを押す。

GoPro Quikアプリのカメラ本体アップデート(更新)情報表示画面GoPro Quikアプリのカメラ本体アップデート(更新)情報表示画面

↑今回のアップデートで更新されるファームウェアのバージョンと新機能や改善情報が表示されるので【カメラの更新】ボタンを押す。

GoPro QuikアプリのカメラのWiFiに接続中画面GoPro QuikアプリのカメラのWiFiに接続中画面

↑スマホとGoProカメラ本体をWiFiで接続中の画面が表示される。

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スマホのWiFiネットワーク接続可否画面スマホのWiFiネットワーク接続可否画面

↑GoPro QuikアプリがWiFiネットワークを使用することを通知する画面が表示されるので【接続】をタップする。

GoPro Quikアプリ(スマホ)とGoProカメラ本体との接続中画面GoPro Quikアプリ(スマホ)とGoProカメラ本体との接続中画面

↑スマホ(GoPro Quikアプリ)とGoProカメラ本体がWiFiで接続中の画面が表示される。

GoPro Quikアプリのファームウェアライセンス同意画面GoPro Quikアプリのファームウェアライセンス同意画面

↑ファームウェアライセンス同意画面が表示されるので【同意して続行する】ボタンを押す。

GoPro Quikアプリのファームウェアアップデート更新確認画面GoPro Quikアプリのファームウェアアップデート更新確認画面

↑もし、GoProカメラ本体にmicroSDカードを挿入していなかったり、空き容量が不足しているとアップデートを続行できない理由が表示される。

GoPro Quikアプリのファームウェアアップデート更新続行画面GoPro Quikアプリのファームウェアアップデート更新続行画面

↑【続行】ボタンを押す。

GoPro Quikアプリのファームウェアアップデート情報転送中画面GoPro Quikアプリのファームウェアアップデート情報転送中画面

↑GoPro Quikアプリ(スマホ)側でダウンロードした更新データはWiFiを使ってGoProカメラ本体に転送される。

GoPro Quikアプリのファームウェアアップデート処理実施中の画面GoPro Quikアプリのファームウェアアップデート処理実施中の画面
GoPro 11カメラ本体のファームウェアアップデート処理実施中の画面GoPro 11カメラ本体のファームウェアアップデート処理実施中の画面

↑ファームウェアアップデート処理中はのカメラ本体の液晶画面は”ロード中”と表示され、自動的に再起動します。

GoPro 11カメラ本体のファームウェアアップデート処理完了後の画面GoPro 11カメラ本体のファームウェアアップデート処理完了後の画面

↑ファームウェアアップデートが完了するとGoPro 11カメラ本体の液晶画面には歯車アイコンが表示され、カメラが起動した状態になる。

以上でGoPro Quikアプリを使ったカメラ本体ファームウェアのアップデートは完了だ。

手動でGoPro本体をアップデートする方法

GoProカメラ本体を手動でアップデートするためにはPCが必要になる。

先ずはGoogleで”GoPro アップデート”のキーワードで検索してGoPro公式サイト(gopro.com)にアクセスする。

  1. GoPro公式サイト「手動でGoProをアップデートする方法」のページ上部の【アップデートをダウンロード】ボタンを押してUPDATE.zipをPCにダウンロードする
  2. UPDATE.zipを解凍したフォルダをmicro SDカードに保存する
  3. GoProカメラ本体に②のmicro SDカードを挿入し電源を入れる
  4. 自動でアップデートプログラムが開始される

このようにPCがある場合は手動でアップデートしたほうが簡単で早い。

アップデートの確認(ファームウェアバージョン情報)

GoPro 11カメラ本体のファームウェアアップデート前GoPro 11カメラ本体のファームウェアアップデート前
GoPro 11カメラ本体のファームウェアアップデート後GoPro 11カメラ本体のファームウェアアップデート後

↑GoPro 11カメラ本体のファームウェアアップデートは「ユーザー設定」→「ワイヤレス接続」→「カメラ情報」で現在のバージョンが確認できる。

スマホのGoPro Quikアプリで設定を変更する方法

スマホのGoPro Quikアプリで画角や画質設定などを変更することができるが、スマホとのBluetooth通信が発生し、双方のバッテリー持続時間が短くなってしまうため、おすすめしない。

GoPro 11カメラ本体背面のタッチパネルを使った設定変更方法と全設定項目は別の記事に纏めているので参考にしてほしい↓
GoPro 11の設定を徹底解説

GoPro 11の設定を徹底解説 アイキャッチ
GoPro 11の設定を徹底解説GoPro 11のレンズモード毎の画角の違いや設定を変更する方法を具体例を挙げて詳細に解説します。 この記事はこんな人におすすめ!...

GoPro Quikアプリの設定画面

スマホから設定するのと本体側の液晶画面で設定するのは、表示サイズとデザインが違うだけでまったく同じ内容になる。

スマホのGoPro Quikアプリのユーザー設定のセットアップ画面スマホのGoPro Quikアプリのユーザー設定のセットアップ画面

↑画面一番上の「コントロール」

スマホのGoPro Quikアプリのユーザー設定のセットアップのコントロール選択画面スマホのGoPro Quikアプリのユーザー設定のセットアップのコントロール選択画面

↑初期設定のコントールは「イージー」になっている。
「プロ」にしないと画質などを細かく設定できないので、最初に変更する項目はこのコントロール設定を「プロ」にすることだ。

 

スマホのGoPro Quikアプリのビデオモード選択画面スマホのGoPro Quikアプリのビデオモード選択画面

↑このビデオモードはGoPro11から追加されたモードで、選択した項目によって表示される設定項目数が異なるので要注意。

ビデオモードを「最高品質」にしないとすべての設定項目は表示されない。

例えば「最長バッテリー」にしている場合、その意図と反する、バッテリー持続時間が短くなる、高画質設定は表示されない。

まとめ

GoPro 11の初期設定は表示言語の選択、利用規約の同意、GPSをオンにするか否かだけになる。後は任意でカメラ本体ファームウェアのアップデートを実施する。

アップデートしない場合は画質設定やが各設定を変更する。

GoPro 11の詳細な設定方法と項目は別の記事に詳細に書いているのでそちらを参考にしてほしい。

GoPro本体のファームウェアをアップデートするとバッテリー持続時間が長くなったり、発熱が抑えられたり、問題が修正されたりする。

ファームウェアのアップデートをする場合は、メリットが多く、デメリットはないので、時間の余裕がある場合は実施することを強くおすすめする。

GoPro Quikアプリを使ったカメラ本体のアップデートは、失敗する可能性は高い。

なぜなら、利用しているスマホの環境に依存するので、上手くいかなかったり、失敗したりする可能性があるからだ。

アップデートに何回も失敗する場合はスマホ側に問題がある可能性が高いので、違うスマホから実施すると上手くいくことが多い。

PCがある場合は手動でファームウェアのアップデートを実施するほうが結局は簡単で時短になることも多い。

もし、スマホだとうまくいかない場合は手動でアップデートする方法がおすすめだ。

  • スマホからカメラ本体をアップデートする方法は相性(設定環境)次第で失敗することがある
  • 手動でアップデートしたほうが簡単・確実で時間がかからない
  • 画質や画角設定はカメラ本体の液晶タッチパネルで行うほうがバッテリー持続時間が長くなる