GoPro ライトモジュラーを実際に購入して使ってた感想とメリット・デメリットを実体験レビューする。
この記事はこんな人におすすめ!
- GoPro ライトモジュラーの購入を検討している
- 実際に使った感想を知りたい
GoPro ライトモジュラーとは
GoPro ライトモジュラーはバッテリーを内蔵したLEDライトで、GoProアクセサリーのメディアモジュラー(別売)に取り付けて使用する。
ライトモジュラーは主にメディアモジュラーに取り付けて使用する。
GoProカメラ本体に直接取り付けないので、取付できるか否かはGoProカメラ本体のバージョンとは関係がない。
GoPro ライトモジュラーの特長
GoPro ライトモジュラーには下記の特長がある。
- 4段階の明るさに光量調整可能
- 最長6時間稼働可能な充電式バッテリーを内蔵
- 10メートル防水
- メディアモジュラーやハンドグリップなどにマウントできる
4段階の明るさに光量調整可能
20、60、125ルーメンの3段階の明るさと、最大光量(200ルーメン)の明るさが30秒間持続するオーバーライドモードの合計4段階の明るさに調整可能。
- レベル1:20ルーメン
- レベル2:60ルーメン
- レベル3:125ルーメン
- オーバーライドモード:200ルーメン
上記の他、ライトを点滅させるストロボもある。
最長6時間稼働可能な充電式バッテリーを内蔵
光量が最も暗いレベル1で約6時間稼働する容量の充電式バッテリーを内蔵している。
- レベル1で約6時間稼働
- レベル2で約2時間稼働
- レベル3で約1時間稼働
- ストロボは7時間稼働
充電にはUSB-Type Cケーブルを利用する。
10メートル防水
10mまでの防水性を備えている。
メディアモジュラーやハンドグリップなどにマウントできる
別売りのメディアモジュラーやハンドグリップなどにマウントして利用できるので、暗所を照らす用途にも利用できる。光量はiPhoneのライトと同程度。
GoPro ライトモジュラー レビュー
GoPro ライトモジュラーのレビュー。
こちらと同じ商品↓
GoPro ライトモジュラーの仕様
製品型番 | 日本国内正規品:ALTSC-001-AS |
---|---|
バッテリー容量 | 不明 |
バッテリー充電時間 | 約1.5時間 |
色温度 | 5700K ※ディフューザー使用時は5000K |
バッテリー入出力端子 | USB Type-C |
重さ | 約26g ※ライトモジュラー本体のみ |
付属品 | ライトモジュラー本体、ディフューザー、充電用USB Type-Cケーブル、GoProマウントアダプター、ユーザーガイド |
GoPro ライトモジュラーの外箱
GoPro ライトモジュラーの付属品
↑付属品はライトモジュラー本体、光量調整用のディフューザー、充電用USB Type-Cケーブル、GoProマウントアダプター、取扱説明書などの冊子類。
取扱説明書
↑付属の取扱説明書は日本語で表記されている。
GoPro ライトモジュラーの外観
GoPro ライトモジュラーの使い方と機能
ここからは実際のライトモジュラーに備わっている機能と使い方を説明する。
電源ボタン
ライトモジュラー上部にある電源ボタンを押すことで下記の照度に変化する。
例えば、レベル3の照度にする場合は電源ボタンを3回押す必要がある。
- レベル1:20ルーメン
↓ - レベル2:60ルーメン
↓ - レベル3:125ルーメン
↓ - ストロボ
オーバドライブ
オーバードライブ:電源ボタンを素早く2回押すと、照度が200ルーメンに上がり、30秒間持続する。
照度レベル1:20ルーメンの明るさ
電源ボタンを1回押すとレベル1の20ルーメンの照度になる。
照度レベル2:60ルーメンの明るさ
電源ボタンを2回押すとレベル2の60ルーメンの照度になる。かなり明るい。
LED 電源インジケーター
LEDインジケーターは充電中は緑色に点滅し、フル充電されると消灯する。
バッテリーの残量はLEDの点灯色で確認でき、残りの容量によって下記の色に変化する。
- オフ:消灯
- 1~10%:赤
- 11~40%:オレンジ
- 41~99%:緑
USB-C ドア
↑右側のラッチを引くとドアが開き、内部に充電用のUSB-Cポートが表れる。
このポートを使ってライトモジュラー内蔵バッテリーを充電する。
ドアの内側にはゴムのパッキンが付いていて、防水になっている。
ドアを閉じるとラッチでロックされ、荷重が掛かり圧迫されるし、組付け精度も高いので防水性は高そうだ。
マウントアダプター
このマウントアダプターをライトモジュラー底部に備わったレールにジョイントさせる。
マウントアダプターを介すと一般的なGoProマウントとして使用できるので、ハンドグリップなどに取り付けて利用できる。
ディフューザー
ライトモジュラーにディフューザーを取り付けると、光を和らげることができる。
ディフューザーの有無による照度の違い
↑ディフューザーを取り付けると光の色が白くなり、明るさが減少する。
GoPro メディアモジュラーにライトモジュラーを取り付けた状態
↑サイドに取り付ける場合はマイクカバーが邪魔になるので、取り外したほうが装着しやすい。
GoProメディアモジュラーのレビューはこちらの記事を参考にしてほしい↓
GoPro メディアモジュラー 口コミ評判レビュー
重量
↑GoPro ライトモジュラー単体の重量は26.5gと軽い。
↑ライトモジュラーにディフューザーとマウントアダプターを含めた総重量は33.4gになる。
GoPro ライトモジュラーのメリット・デメリット
GoPro ライトモジュラーを実際に使用した感想とメリットとデメリットを書く。
デメリット
GoPro ライトモジュラーのデメリットは1つ。
- 高価
高価
ライトモジュラーはGoPro公式サイトだと通常価格8000円。
サブスク割引価格でも5600円と高価なのが最大のデメリット。
とはいえ、Amazonで購入できるサードパーティー製のライトと比べると造りがしっかりとしていて、高級感があるので価格相応ともいえる。
メリット
GoPro ライトモジュラーのメリットは下記の1点。
- 精巧な造りなので所有感は満たされる
- サイズが小さく軽量
精巧な造りなので所有感が満たされる
価格相応な精巧な造りで、なおかつ外観が洗練されている。
おまけにGoProのロゴが入っているので所有感を満たすことができるし、純正品という安心感もある。
サイズが軽量でコンパクト
アクションカメラにマウントできるLEDライトの中では最小サイズなので装着した状態でもかさばらないし目立たない。
とにかく軽量かつコンパクトサイズなので持ち運びには最適。
収納スペースが取らないので旅行などの外出時にも気軽に持ち運ぶことができることが最大のメリット。
まとめ
GoPro ライトモジュラーは軽量コンパクトで、しっかりとした精巧な造りで信頼性は高く、安っぽさは感じないLEDライトだ。
価格相応の構造と機能が備わっているので、満足感は悪くない。
ただし、ライトのサイズが小さくて照射面積も狭いので、撮影対象物に近づかないと光量不足になる。
遠方まで光は届かず、近くの対象物しか照らすことはできない。
GoProはiPhoneなどのスマホよりも、暗所での動画撮影に弱いので、ライトモジュール1灯だけの光量で綺麗な動画が撮れるわけではないので要注意。
防水性が10メートル迄と中途半端なので、ダイビング撮影には、他の防水LEDライトを使ったほうが良い。
なのでGoPro ライトモジュラーは野外での自撮りに効果を発揮する。
- バッテリー内蔵で持続時間も長い
- 軽量コンパクトなので携帯性は抜群に良い
- 防水性能は10メートルしかないのでダイビングには不向き