太陽油脂のパックスナチュロンシャンプーを実際に約1年間使って感じたことや良い点と残念な点などをレビューします。
この記事はこんな人におすすめ!
- パックスナチュロン シャンプーの良い点と悪い点を知りたい
- 当たり障りのない情報ではなく真実を知りたい
- 実際に使用してみた感想を知りたい
パックスナチュロン シャンプーのレビュー
パックスナチュロン (PAX NATURON) シャンプーは1919年に創業した太陽油脂主株式会社が製造販売している、ヒマワリ油を使用した植物性石けんで出来ています。
パックスナチュロン シャンプーの特長
パックスナチュロン シャンプーの主な特長は下記の2つです。
- ヒマワリ油を主原料にした植物性石けんシャンプー
- 合成界面活性剤、合成酸化防止剤、防腐剤、着色料は不使用
パックスナチュロン シャンプーの仕様
原産国 | 日本 |
---|---|
香り | シトラスフローラル |
内容量 | 500ml |
本原材料・成分 | 水、カリ石けん素地、グリセリン、トコフェロール(天然ビタミンE)、香料、クエン酸 |
パックスナチュロン シャンプーのパッケージ外観
パックスナチュロン シャンプーのメリットとデメリット
実際にパックスナチュロン シャンプーを使ってみて感じたメリットとデメリットを解説します。
メリットとデメリットは一般的な化学成分が含まれたシャンプーとの相対評価です
パックスナチュロン シャンプーのデメリット
パックスナチュロン シャンプーのデメリットは下記の4点です。
- 泡が立ちにくい
- 髪の毛がギシギシする
- ベトベトする
- 臭いが弱く良い臭いではない
泡が立ちにくい
パックスナチュロン シャンプーは1回の洗髪で使う量が少ないと泡が立ちにくいです。
界面活性剤などの化学成分が含まれたシャンプーとパックスナチュロンを比較すると同じ量を使った場合、圧倒的にパックスナチュロンのほうが泡立ちが悪いです。
言い換えると、化学成分が入っていないので泡立ちにくいということが言えます。
髪の毛がギシギシする
パックスナチュロン シャンプーは一般的なシャンプーに入っている化学成分のシリコンが入っていないので、洗っている時の指通りが悪いです。
言い換えると、化学成分の入っているシャンプーのほうがヌルヌル過ぎるだけです。
ベトベトする
一般的な化学成分の入っているシャンプーと比較すると頭皮の脂が落ちていないようなベトベト感があります。とくにパックスナチュロン シャンプーの使用量が少ない場合に顕著に発生します。
臭いが弱く良い臭いではない
臭いの感じかたには個人差はありますが一般的な化学成分の香料が入っているシャンプーと比べるとパックスナチュロン シャンプーは臭いが弱く、良い香りはしません。
いいかえると自然な香りということです。
パックスナチュロン シャンプーのメリット
地球の環境や人体に優しいなどの配合成分以外のメリットは1つだけです。
- 泡式ポンプなのでシャンプーが泡状で出てくる
泡式ポンプなのでシャンプーが泡状で出てくる
500ml入りの専用容器は泡式のポンプが付いているので、最初から泡になって出てくるので手のひらに載せて泡立てる必要がありません。
ワンプッシュの量をきちんと使うと泡立ちの量が適度になり、必要最小限の量で泡立つので無駄がなく。泡立てる必要もないので時短にもなります。
ワンプッシュで3ml出るのでパックスナチュロン シャンプー1本で165回ほど使える計算になります。
パックスナチュロン シャンプー まとめ
パックスナチュロン シャンプーの化学成分不使用で人体にも地球にも優しいことが最大の特長でありメリットです。
長年、化学成分が殆どの一般的なシャンプーと比べると成分がまったく違うので最初にパックスナチュロン シャンプーを利用するときは泡立ちが非常に悪いの戸惑いまずが、そのうち慣れます。
ポイントはワンプッシュで出てくるシャンプー量を必ず守って使うことです。
押せる最大限の範囲までワンプッシュせずに半プッシュだと泡立ちが極端に悪くなります。
このように、化学成分配合のシャンプーと最も違う点は同じ量を使っても泡立つ量が極端に違うことです。
洗っている最中の指通りもシリコンが入っていないのでシャンプーの量が少ないと引っかかりやすくなります。
髪を洗った後の臭いがほぼ無臭なのも化学合成シャンプーと大きく異なる点です。
パックスナチュロン シャンプーを使うと、少量でも泡立つ化学成分シャンプーは凄いと逆の意味で実感できます。
- 化学成分シャンプーの同じ使用量と比較するとパックスナチュロン シャンプーは極端に泡立ち難い