レビュー

サンワサプライ キーボード用リストレスト TOK-GELPNXLBKN 口コミ評判レビュー

サンワサプライ キーボード用リストレスト TOK-GELPNXLBKN 口コミ評判レビュー アイキャッチ

サンワサプライのキーボード用リストレスト TOK-GELPNXLBKNを実際に使用した感想や良い点と残念な点をレビューします。

この記事はこんな人におすすめ!

  • サンワサプライのキーボード用リストレスト TOK-GELPNXLBKNを購入しようか迷っている
  • サンワサプライのキーボード用リストレスト TOK-GELPNXLBKNの発売は2023年4月

サンワサプライのキーボード用リストレスト TOK-GELPNXLBKNのスペック

TOK-GELPNXLBKNは幅45㎝あるので、テンキー付きのフルキーボードのサイズとほぼ同じです。

TOK-GELPNXLBKNの特長

 TOK-GELPNXLBKNには下記の特長があります。

  • リストレスト内部にジェルが入っている
  • 幅45センチのワイドタイプなのでフルキーボードに最適
  • 表面がレザー調のポリウレタン素材なので汚れが拭き取りやすい
  • 裏面は摩擦抵抗のあるポリウレタンなのでズレ難い

サンワサプライ キーボード用リストレスト TOK-GELPNXLBKNの仕様

サンワサプライ キーボード用リストレスト TOK-GELPNXLBKN 仕様
本体寸法W450×D70×H18.5mm
本体重量約420g
素材表面:TPU(熱可塑性ポリウレタン)
内部:PU GEL(ポリウレタン)
裏面:PU(ポリウレタン)

TOK-GELPNXLBKとTOK-GELPNXLBKNの違い

TOK-GELPNXLBKは2017年の12月に発売されており、型番の最後尾にNが付くか否かの違いがあります。
他にも、パッケージ右上の”触って実感”できる箇所の背表紙の色が水色と緑色の違いがあります。

現在、サンワサプライ公式ホームページ上でTOK-GELPNXLBKは廃止になっており、TOK-GELPNXLBKNも廃止方向となっています。

サンワサプライ キーボード用リストレスト TOK-GELPNXLBKNのレビュー

TOK-GELPNXLBKNの最大の特徴はジェルがキーボード用リストレストの内部に入っていることです。

クッション部分の触り心地は硬め

TOK-GELPNXLBKNのリストレスト内部にはジェルが入っていますが、遊び部分が無いように充填されているので、弾力が有り過ぎて硬めで、クッション性はあまりよくありません。

弾力と硬さがあり、沈み込み難い

内部に入っているジェルはかなり硬めで、空気を入れた浮き輪のような弾力と硬さがあり、手首の形にクッションは凹みません。
まるで空気を入れたタイヤのように適度な弾力があります。

クッション表面はサラサラ

クッション部分の表面はポリウレタン合成皮革なので触り心地はサラサラです。
とはいえ、表面が布製のリストレストと比較すると若干ベトツキを感じます。

サンワサプライ キーボード用リストレスト TOK-GELPNXLBKNのパッケージ

サンワサプライ キーボード用リストレスト TOK-GELPNXLBKNのパッケージ 表面サンワサプライ キーボード用リストレスト TOK-GELPNXLBKNのパッケージ 表面
サンワサプライ キーボード用リストレスト TOK-GELPNXLBKNのパッケージ 裏面サンワサプライ キーボード用リストレスト TOK-GELPNXLBKNのパッケージ 裏面

サンワサプライ キーボード用リストレスト TOK-GELPNXLBKNの外観

サンワサプライ キーボード用リストレスト TOK-GELPNXLBKNの外観 表面サンワサプライ キーボード用リストレスト TOK-GELPNXLBKNの外観 表面
サンワサプライ キーボード用リストレスト TOK-GELPNXLBKNの外観 底面サンワサプライ キーボード用リストレスト TOK-GELPNXLBKNの外観 底面
サンワサプライ キーボード用リストレスト TOK-GELPNXLBKNの外観 側面サンワサプライ キーボード用リストレスト TOK-GELPNXLBKNの外観 側面
サンワサプライ キーボード用リストレスト TOK-GELPNXLBKNの外観 エッジ部分拡大サンワサプライ キーボード用リストレスト TOK-GELPNXLBKNの外観 エッジ部分拡大

↑側面の端、底に近い5ミリ程の部分だけ、硬度が硬くなっています。

サンワサプライ キーボード用リストレスト TOK-GELPNXLBKNのデメリットとメリット

サンワサプライ キーボード用リストレスト TOK-GELPNXLBKNのデメリットとメリットを書きます

サンワサプライ キーボード用リストレスト TOK-GELPNXLBKNのメリット

サンワサプライ キーボード用リストレスト TOK-GELPNXLBKNを利用して良かったのは下記の1点です。

  • 表面に汚れが付きにくく、経年劣化し難い

表面に汚れが付きにくく、経年劣化し難い

ジェルの封入密度が高く、詰まっており、弾力があるため、長期間使用しても表面にシワが付きにくく、型崩れし難いことがメリットです。

サンワサプライ キーボード用リストレスト TOK-GELPNXLBKNのデメリット

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残念な点のほうが多く、下記の3点です。

  • クッション部分が柔らかくない
  • 手首の滑りがよくない
  • 底部にゴミが付着する

クッション部分が柔らかくない

クッション部分の内部に入っているジェルが硬く、柔らかくはないので、クッション性はよくありません。

※特殊ジェルを使用しているリストレストと比較した場合の感想です。
比較対象にしているリストレストのHyperX HX-WRのレビュー記事です↓
エレコム リストレスト MOH-FTPBK 口コミ評判レビュー

手首の滑りがよくない

表面が布製のリストレストよりも摩擦抵抗があるので、手首の滑りがあまりよくありません。若干の引っ掛かりや抵抗感、ストレスを感じます。

サラサラの表面素材を使っているキーボード用リストレストと比較した場合の感想です。
比較対象にしているキーボード用リストレストのHyperX HX-WRのレビュー記事です↓
HyperXのキーボード用リストレスト HX-WRを1年間使ってみた口コミ評判レビュー

底部にゴミが付着する

底がポリウレタン素材のリストレストはどれも同じですが、粘着性があるので埃が付着しやすいです。埃やゴミの影響で粘度が無くなってくると吸着力が弱くなりズレ易くなってしまいます。

サンワサプライ TOK-GELPNXLBKNはフルサイズキーボードに最適

サンワサプライ TOK-GELPNXLBKNと東プレ製フルサイズキーボード REALFORCE 108UB-A XE31L0サンワサプライ TOK-GELPNXLBKNと東プレ製フルサイズキーボード REALFORCE 108UB-A XE31L0

サンワサプライ キーボード用リストレスト TOK-GELPNXLBKNは東プレ製フルサイズキーボードと横幅がピッタリ同じです。

レビューまとめ

TOK-GELPNXLBKNは表面の材質がサラサラで、汚れが付き難いことがメリットのリストレストです。合成皮革の表面は凹凸が少ない素材で艶もないので、見た目はスッキリしています。

クッション部分のジェルがパンパンに詰まっており、手首を置いた時も沈み込みがほとんどないのでシワがつきにくいです。なので経年劣化で外観が汚くなり難いです。

いっぽう、難点はクッション部分に硬めのジェルが入っており、クッション性はあまり良くないことです。この点は実店舗などで実商品を触れないと判り難いので要注意です。

とくに、表面が合成皮革製なのでややベトつき感があります。なので手首の滑り具合は、布製のリストレストよりも抵抗を感じます。

東プレのフルサイズキーボードと横幅がぴったり同じなので、45㎝幅のキーボードを利用している場合は購入するもの悪くないかもしれません。

サンワサプライ キーボード用リストレスト TOK-GELPNXLBKNの要点まとめ:

  • 内部のジェルが硬いのでクッション性はあまりよくない
  • クッション部分表面はポリウレタン素材の合成皮革なのでややベトつき感がある
  • ジェルがパンパンに充填されているので、シワがつき難く、型崩れし難い
  • 45㎝のフルサイズキーボードに最適