ロック画面防止デバイス USBマウスジグラー(USB Mouse Jiggler)は意図しないスクリーンセイバーやロック画面の表示を防いでくれる、ある意味ではマウスよりも便利なデバイスです。
テレワークがあたりまえになる、そう遠くない未来では、ロック画面防止デバイス「USBマウスジグラー」がマウスよりも普及していると私は予想しています。
毎日のテレワークに欠かせない、必須のアイテムになることは間違いありません。
この記事はこんな人におすすめ!
- テレワーク中の会社ノートPCの画面ロックに困っている
- ロック画面やスクリーンセイバーの表示を抑止したい
- 会社のセキュリティに違反しない方法で画面ロックを防ぎたい
マウスジグラーが役に立つ場面
会社から貸与されているノートPCはセキュリティ対策として、
一定時間内に何かしらの操作がなければPCの画面をロックする設定が施されています。
だいたいは無操作時間が10分経つとロック画面になることが多いです。
あるいは5分に設定されているかもしれません。
そしてどこの会社も必ずと言っていいほど、ロック画面やスクリーンセイバー、スリープになる時間の設定を利用者が勝手に変更できないようにしています。
それも当然で、会社側が社員に貸与するノートPCに画面ロック機能を設定するのはセキュリティ事故を防ぐためには必須だからです。
しかし、今の社会情勢からみても、カフェなどの自宅以外で仕事をする場面はほとんどないはずです。
9割以上の人は自宅でテレワークをしているのが実情です。
たしかに、自宅以外の場所では覗き見やノートPCの盗難などの可能性はゼロではないので画面ロックは必要ですが、自宅で盗難に遭う可能性は果たして何%あるのでしょうか?
自宅の環境にもよりますが、ほとんどゼロだと思います。
それにも、かかわらず、5分や10分のわずかな時間、PCを放置しただけで、パスワードを入力しないと画面ロックを解除できないのは、時間の無駄です。
そこで、役に立つのが「USBマウスジグラー」です。
マウスジグラー(USB Mouse Jiggler)とは
WindowsOSの画面ロックやスクリーンセイバー、スリープになるのを防いでくれるUSBデバイスです。
対応OSはWindowsに限らず、LinuxやMacなどすべてのOSに対応しています。
具体的な仕組み
ノートPCのUSBポートに本機を接続するだけで、30秒に1回、自動的にマウスのカーソルを動かす制御信号をノートPCに送ってくれるので、ロック画面やスクリーンセイバーになることを防いでくれます。
Windowsは1分より短い時間で画面ロックにする設定はできないので、ノートPCにどのような設定がされていたとしてもロック画面になることを防いでくれます。
これでロック画面解除のためのパスワード入力する煩わしさから解放されます。
一般的なマウスとしてPCに認識される
「USBマウスジグラー」を会社のノートPCに接続すると、普通のマウスと同じHIDデバイスとして認識されます。
ちなみに、会社のノートPCに
「SKYSEA Client View」なんかが入っていたとしても、まったく検知されません。
普通の一般的なマウスとして認識されるので当然の結果です。
例に挙げた以外のセキュリティソフトが会社貸与ノートPCに入っていても、同様にまったく検知されることはありません。
なので、安心して堂々と利用することができます。
↑付属の説明書にもHIDデバイスとしに認識される旨の記載があります。
マウスジグラー(USB Mouse Jiggler)を実際に使用した感想
以前の記事で書いた「FLINT スクリーンセーバーキラー (忍者)」と比較しても、
「USBマウスジグラー」のほうが下記の点で優れています。
- よりコンパクト
- 動作確認LEDがないので、LEDの点滅が気にならない
- どうみても無線マウスのレシーバーにしか見えない
- なので、会社で利用するようなときでも周囲にまったく気づかれない
今では「USBマウスジグラー」に完全に乗り換えています。
ただ、いつ壊れるかもしれないので、予備として「FLINT スクリーンセーバーキラー (忍者)」は所持しています。
それだけ、いちどでも画面ロック防止デバイスを利用してしまうと、これがない環境に戻ることは不可能になってしまう証拠です。
前述したロック画面防止デバイス 類似品の紹介記事です↓
マウスの操作と干渉することは?
「USBマウスジグラー」を半年以上、利用していますが、
一度もマウスの操作と干渉するようなことはありませんでした。
なので、常にノートPCに挿しっぱなしで大丈夫です。
ノートPCで仕事をする度や、マウス操作をする度に、「USBマウスジグラー」を外す必要はありません。
まとめ
今後、ますますテレワークを導入する会社が増えることは間違いありません。
そうした時代の背景もあり、今では非常に需要があるようです。
私が「USBマウスジグラー」を購入したときの価格に比べると、
今では、さらに値段が下がっています。
この記事に出会ったならば、今すぐにでも「USBマウスジグラー」を購入するべきです。
なぜなら、毎日何回もパスワード入力に費やす時間をお金に換算すれば「USBマウスジグラー」の金額などあっという間に回収できるからです。
おまけに、使用した日からロック画面解除のためにパスワード入力に費やしていた時間を節約することができるので、その時間を他のもっと有意義なことに使えるようになります。