シュノーケリング用のストラップフィンのおすすめをレポートします。
スキューバダイビング用やスキンダイビング用のロングフィンには触れていません。
この記事はこんな人におすすめ!
- Amazonで売っているノーブランド シュノーケリング用フィンのおすすめを知りたい
- 実際に海でフィンを利用したときの感想を知りたい
- シュノーケリングはするが、素潜り(スキンダイビング)はしない
- シュノーケリングで使うフィンを選ぶときのポイントを知りたい
シュノーケリングにフィンが必要な理由
シュノーケリング時にフィンを装着することで得られるメリットとデメリットを挙げてみるとメリットの方が圧倒的に多いことに気づきます。
フィンを装着するメリット
- 無駄な体力を使わなくて済む
- 移動時間の短縮
- 怪我の防止
- 恐怖心がなくなる(心理的な不安が減る)
一度でもフィンを装着してシュノーケリングを体験してしまうと
もうフィンが無い状態ではシュノーケリング出来なくなります。
それほどフィンは効果抜群です。
ある程度シュノーケリングになれてくると行く機会の多くなる、沖の深場や潮の流れのある場所ではフィンがないと泳ぐことすらできません。
フィンを装着するデメリット
- 陸に上がるときにフィンが邪魔になる
海から陸に上がるときにフィンが邪魔になることぐらいしかデメリットはありません。
もっと範囲を広げてみても持ち運びがめんどくさいことや、金銭的な負担になることぐらいしか思いつきません。
シュノーケリング用のフィンの選び方&購入時のポイント
シュノーケリング用のフィンを購入するときの選び方とポイントは次の4つです。
- 装着タイプ
- 素材
- 大きさ(長さ)
- 重さ
装着タイプ
装着タイプは次の2種類あります。
- フルフットタイプ
- ストラップタイプ
フルフットタイプは価格が高いです。
なにより、サイズ選定が難しく、現物のフィンと自分の足のサイズが合っているか確認が出来ない場合はおすすめしません。
フルフットタイプはスキューバダイビングやスキンダイビング用のロングフィンとは相性が良いです。
いっぽう、ストラップタイプは脱着がしやすく、サイズ調整も容易で、多少足のサイズが違っていても他の人と使いまわしができるので、汎用性が高くおすすめです。
素材
シュノーケリング用フィンの素材は次の2種類あります
- ゴム製
- プラスチック(合成樹脂)製
重さはゴム製のほうが重くプラスチック製のほうが軽いです。
ゴム製のフィンはシュノーケリングの最中に脱げた場合、海中に沈みますが、
合成樹脂製は海中に沈まないものが多いです。
波打ち際で波にさらわれて海中に落ちるときもあるので、沈むゴム製ではなく海に浮く合成樹脂製のほうがおすすめです。
ゴム製フィンのメリットとデメリット
ゴム製のフィンはデメリットのほうが多いです。
- ゴム製フィンのメリット:傷が付きにくい
- ゴム製フィンのデメリット:重量が重い
プラスチック(合成樹脂)製フィンのメリットとデメリット
プラスチック製のフィンはメリットのほうが多いです。
- プラスチック製フィンのメリット:軽量、海に沈みにくい
- プラスチック製フィンのデメリット:傷が付きやすい
長さ
フィンの大きさ(長さ)は重量と扱いやすさ、推進力に影響します。
長いほど重量が重くなります。
実際にはフィンの長さが長い程、泳ぐスピードが速くなるというわけではありません。
そして、フィンが大きく長いとほど、海水に触れる面積が大きくなって水の抵抗を受けやすくなるので、一蹴りが重くて体力が必要になって疲れやすくなります。
おまけに、フィンが長いと海底のサンゴを壊してしまう可能性が高くなります。
ビーチエントリーのシュノーケリングではフィンの長さは短く重量は軽いのを選ぶとよいでしょう。
重量
フィンの重量は素材次第なのですが、ゴム製は重いので海に沈みます。
合成樹脂製は軽いので海に浮くものもあります。
そのうえ、合成樹脂製のほうが重量が軽いので、持ち運びが楽です。
シュノーケリング中にフィンが外れて紛失した体験談
リーフツアラー(REEF TOURER)のフィンがシュノーケリングの最中に外れて
紛失したことがあります。
シュノーケリング中に外れたので直ぐに気づかず、
1分ほどたってからフィンの片方が外れていることに気づきました。
直ぐに探しましたが、そのフィンは海に浮かず、海中に沈むため、
20分ぐらい海底を探しましたが、まったくみつからず、断念しました。
場所にもよりますが、海の綺麗な場所の近くはフィンが売っていないことが多いので、
無くすと再購入することは不可能です。
なので、万が一フィンがはずれても発見しやすい海に浮く合成樹脂製のものを購入することをおすすめします。
※リーフツアラーのフィンは合成樹脂製でしたが、海中に沈みました。
シュノーケリング用フィンのおすすめ
どれでも似たり寄ったりです。
どんぐりの背比べ状態です。
とはいえ、極端に短かったり長いフィンは避けたほうが無難です。
結論:Amazonで1000円から2000円ほどで購入できるノーブランドの格安フィンはどれを購入しても大差なし
どれを購入しても同じだと、本記事の意味がないので、個別に使用感をレポートします。
ただし、Amazonで販売されている格安のストラップフィンは同じモデルが継続して販売されている可能性が低く、品切れていることが多いです。
しかも、モデルチェンジが多いので、本記事と同じデザインと価格のフィンが販売されていない可能性があります。
なので、本記事で紹介したフィンとデザインや価格が似ているフィンは、
同様の使用感である可能性が非常に高いので参考にしてください。
製品比較&各フィンを実際に使用した感想
製品の比較と、今までにシュノーケリングで実際に使用したフィンの感想です。
Amazonで販売のノーブランド格安ストラップフィン その1
Amazonで販売している格安フィンはブランドがありません。
ブランド名っぽいのはショップ名です。
ブランドが不明なフィンはどれを買ってもほとんど同じです。
なので、迷ったら最安値のモノを購入すれば大丈夫です。
- 全長:42センチ
- 重さ:706グラム
※全長と重さはLサイズ(26~28センチ)です
Amazonで販売のノーブランド格安ストラップフィン その2
このフィンは当記事で紹介しているフィンの中では最も重いです。
フィンの水かき部分が長いので推進力は一番強いです。
難点は少々、ストラップ部分が外れやすいことです。
↑元々ストラップ部分は、はずれやすいように作られているので、はずれ癖が付きやすいです。なのでストラップはむやみに取り外さない方がいいです。
※ストラップの外れやすさは、個体差のほうが可能性は高そうです。
- 全長:44センチ
- 重さ:Lサイス 874グラム
Mサイズ 823グラム
※全長はLサイズ(26~28センチ)とMサイズ(22~26センチ)ともに同じです。
IST PROLINE(アイエスティ プロライン) シュノーケリング ストラップフィン OTTER FK-31
軽量で海に浮きます。
サイズも良い感じです。
難点は普段はAmazonで販売していないことです。
稀に売っていますが売り切れていることが多いです。
楽天やヤフーショッピングで販売していますが、高価です。
トレードインという海外通販サイトで格安で購入できます↓
Tradeinn(トレードイン)で購入 口コミ評判レビュー
- 全長:42センチ
- 重さ:812グラム
※全長と重さはMサイズ(25~28センチ)です
リーフツアラー(REEF TOURER) シュノーケリング ストラップフィン RF0106
軽量ですが、海に沈みます。
サイズが短いので推進力が弱いです。
フィンを使用するのが初めての人以外にはおすすめしません。
昔から販売されているモデルで、Amazonで常時販売されています。
シュノーケリングフィンおすすめ まとめ
ビーチエントリーでシュノーケリングするときはフィンを装着したまま岩場を歩くことが多いので、フィンはすぐに傷だらけになります。
Amazonで販売されているノーブランドのシュノーケリングフィンはどれを購入しても大差ありません。
使用する度に傷だらけになることも考慮すると、最安値のフィンを購入するのが最もおすすめです。
最安値のこちらのフィンがおすすめです↓
当記事で紹介したストラップフィンにおすすめのマリンシューズの記事はこちらです↓
水陸両用マリンシューズおすすめと選び方