スポンサー広告リンク

レビュー

Insta360 ONE R 口コミ評判レビュー

Insta360 ONE R ツインモジュールセット 口コミ評判レビュー アイキャッチ
スポンサーリンク

Insta360 ONE R ツインモジュールセットを実際に使用した感想と良い点と残念な点などをレビューします。

この記事はこんな人におすすめ!

  • Insta360 ONE Rの良い点と悪い点を知りたい
  • 当たり障りのない情報ではなく真実を知りたい
  • 実際に使用してみた感想を知りたい

Insta360 ONE Rの発売は2020年2月

Insta360 ONE Rのレビュー

Insta360のONE Rは約2前に販売された360度アクションカメラです。
現在でも新機種のONE X2は多機能で非常に人気のある製品です。

Insta360 ONE Rの「360度撮影カメラモジュール」と「4K広角撮影カメラモジュール」の2つがセットになったパッケージにはツインモジュールセットという商品名が付いています

Insta360 ONE Rの特長

Insta360 ONE Rの最大の特長とウリは小さな本体サイズにもかかわらず360度映像が撮れることです。

他の特長としては必要に応じてカメラ部分を一般的な4K撮影カメラに交換できることです。なので1台のカメラでGoProのように4K広角の高画質動画が撮れ、360度動画も撮ることができます。ただし、カメラ部分の入れ替え作業が必要です。

360度カメラ

Insta360 ONE Rの最大のウリである高画質の360度動画は非常に便利です。
いちいち対象にたいしてカメラレンズを向ける必要がないからです。

なので撮影の労力が軽減できるのが最大のInsta360 ONE Rの360度動画のメリットになります。

しかし、4K広角カメラと比べると画質は悪くなるというデメリットがあります。

360度動画で肉眼では確認できなかった事実を発見することも

旅の思い出などを動画として残す場合には状況が全てまるごと保存できるのは素晴らしいことです。

なぜなら、肉眼で捉える以上の情報を記録することができるので、後から映像を見返したときに新たな発見や喜びなども見つかるきっかけになるからです。

カメラモジュールを交換することで最大3つの用途に使える

Insta360 ONE Rの構造上の特長はカメラモジュールを交換することで用途を切り換えることができることです。下記の3つのモジュールが用意されおり、それぞれ単品でも購入可能です。

  • 360度撮影カメラモジュール
  • 4K広角撮影カメラモジュール
  • 1インチ広角撮影カメラモジュール

1インチ広角撮影モジュールは5.2K(5312×2988/30fps)の動画が撮影できるカメラモジュールです。

Insta360 ONE Rの仕様

Insta360 ONE R(360度撮影カメラモジュール装着時)の仕様
動画解像度5760×2880/30fps
ビットレート100Mbps
対応microSDカードUHS-I V30スピード以上推奨、最大容量1TB
本体寸法横7.2×縦4.8×奥行4.3センチ
本体重量約130g
USBコネクタUSB Type-C
バッテリー容量1190mAh
連続撮影時間最大70分間(5.7K/30fps時)
必要充電時間約65分
稼働環境-20℃~40℃

Insta360 ONE Rの商品外箱

 
Insta360 ONE R ツインモジュールセットの商品外箱表側Insta360 ONE R ツインモジュールセットの商品外箱表側
Insta360 ONE R ツインモジュールセットの商品外箱裏側Insta360 ONE R ツインモジュールセットの商品外箱裏側

Insta360 ONE Rの付属品

Insta360 ONE R ツインモジュールセットの付属品一式Insta360 ONE R ツインモジュールセットの付属品一式

カメラ本体一式以外の付属品は下記の通りです。

  • 取り扱い説明書一式
  • 充電用USB-typeCケーブル
  • マウントブラケット
  • 360度カメラ用レンズキャップ
  • バッテリー
  • カメラマウントアダプター一式
  • クリーニングクロス
  • ステッカー

Insta360 ONE Rの外観

 
Insta360 ONE R 4K広角撮影カメラモジュール装着時の本体正面Insta360 ONE R 4K広角撮影カメラモジュール装着時の本体正面
Insta360 ONE R 4K広角撮影カメラモジュール装着時の本体裏面(液晶ディスプレイ側)Insta360 ONE R 4K広角撮影カメラモジュール装着時の本体裏面(液晶ディスプレイ側)
Insta360 ONE R 4K広角撮影カメラモジュール装着時の本体左側面Insta360 ONE R 4K広角撮影カメラモジュール装着時の本体左側面
Insta360 ONE R 4K広角撮影カメラモジュール装着時の本体右側面Insta360 ONE R 4K広角撮影カメラモジュール装着時の本体右側面
Insta360 ONE R 4K広角撮影カメラモジュール装着時の本体上面Insta360 ONE R 4K広角撮影カメラモジュール装着時の本体上面
Insta360 ONE R 4K広角撮影カメラモジュール装着時の本体底面(写真右)とバッテリー上面(写真左)Insta360 ONE R 4K広角撮影カメラモジュール装着時の本体底面(写真右)とバッテリー上面(写真左)
Insta360 ONE R 4K広角撮影カメラモジュール装着時の本体底面(バッテリー底面)Insta360 ONE R 4K広角撮影カメラモジュール装着時の本体底面(バッテリー底面)

360度撮影カメラモジュール

Insta360 ONE R 360度撮影カメラモジュールのレンズ面Insta360 ONE R 360度撮影カメラモジュールのレンズ面
Insta360 ONE R 360度撮影カメラモジュール(液晶ディスプレイとの隣接面)Insta360 ONE R 360度撮影カメラモジュール(液晶ディスプレイとの隣接面)
Insta360 ONE R 360度撮影カメラモジュールの側面Insta360 ONE R 360度撮影カメラモジュールの側面
Insta360 ONE R 360度撮影カメラモジュールの上面Insta360 ONE R 360度撮影カメラモジュールの上面
Insta360 ONE R 360度撮影カメラモジュールの底面

360度撮影カメラモジュールを本体に装着したようす

Insta360 ONE R 360度撮影カメラモジュール装着時の正面Insta360 ONE R 360度撮影カメラモジュール装着時の正面
Insta360 ONE R 360度撮影カメラモジュール装着時の液晶ディスプレイ側Insta360 ONE R 360度撮影カメラモジュール装着時の液晶ディスプレイ側

USB-typeCポートとMicroSDメモリーカードスロット

Insta360 ONE R 4K広角撮影カメラモジュール装着時の本体右側面にあるUSB-typeCポートとMicroSDメモリーカードスロットInsta360 ONE R 本体右側面にあるUSB-typeCポートとMicroSDメモリーカードスロット

 

Insta360 ONE Rのメリットとデメリット

Insta360 ONE Rのメリット360度カメラ画像の便利さ、デメリットは直ぐに故障したので耐久力の低さです。

Insta360 ONE Rの残念な点

Insta360 ONE Rの最大の残念な点は1か月も経たないうちに360度カメラが故障したことです。※詳しくは後述しています。

  • 使用数時間で致命的な不具合

使用僅か数時間で致命的な不具合が発生

自宅で360度カメラの試し撮りで1時間ほど録画し、1週間の旅行先の1日目に撮影した約4時間の映像は正常に録画されていました。

翌日の2日目から7日目までに録画した計数十時間分の録画映像はどれも全てべた塗の色だけが確認できる状態で、それ以外なにも映っていない動画ファイルだけが残されていました。

おそらくカメラの電子部品のセンサーが壊れたようです。

壊れたきっかけは夏の暑い日中に完全密封された防水ケースにInsta360 ONE Rを入れて録画していたので熱が原因で壊れたと思われます。それ以外の原因は考えにくいです。

同じ暑さと環境の中で初日の4時間ほどは綺麗に360度動画ファイルが記録されているからです。熱さで電子部品が劣化して壊れた可能性が最も高いです。

Insta360 ONE Rの良い点

Insta360 ONE Rの良い点は1点だけです。

  • 360度画像が便利

360度動画が便利

Insta360 ONE Rの最大のウリである360度動画はカメラを被写体側に向ける必要がなく、カメラを持っているだけで全方位撮れているので、気をつかる必要がなく撮影時の労力が少なくなります。

さらに、カメラを高い位置にして録画すると後方の死角の風景まで記録しているので、後で見返して楽しんだり、綺麗な角度の動画だけピックアップしたければInsta360の専用ソフトで編集して切り出すことも自由自在に可能です。

しかし、長い棒の先端にカメラを取り付けるなどして常にカメラの位置を高く維持しないといけないので、敷居が高くなり気軽に撮影できないのが難点になります。

Insta360 ONE Rを使用した感想

ここからは実際にInsta360 ONE Rを利用した感想を書きます。

Insta360 ONE Rは実使用の2日目で故障

Insta360 ONE Rは2020年の8月に購入したのですが、購入から1か月も経たない野外での実使用の2日目で故障してしまいました。

動画の画質が乱れた状態で正常に保存されていたので不具合は再生するまで気づかなかった

Insta360 ONE Rで撮影した動画ファイルを自宅のPCで再生確認するまではファイルの内容が壊れていることに気づきませんでした。

なので残りの旅程5日間は何も映っていない動画を撮り続けるという悪夢のような体験をしています。

具体的な不具合については後述します。

先に結論を言うとInsta360のONE Rは耐久性や故障率に疑問のあるアクションカメラです。

なぜなら同じアクションカメラのGoProは数年間の間に8台ほど購入し実際に使用していますが一度も故障したことはないからです。

だったらGoProで十分となります。ですが普通のGoProは360度動画は撮影できません。

耐久性があって故障率が低いことはアクションカメラには求められる最低限のことなので、この点はGoProとは埋めれれないほどの差を感じます。

耐久性に疑問があるので新機種ONE X2の購入に踏み切れない

Insta360 ONE Rで撮影できる360度映像の素晴らしさや効果は知っているだけに新機種のONE X2を買うことも検討しましたが、やはりどうしてもInsta360製品の耐久性の無さ、故障率の高さが障害となり購入にいたっていません。

ただ、ONE RとONE X2では構造が異なることや後発機なので故障率が改善されている可能性はあるかもしれません。

Insta360 ONE Rの別売りオプション

Insta360 ONE R用のオプション用品が多数販売されています。その中でも実際に購入して使用した商品を紹介します。

Insta360純正バッテリー充電器 CM548 CINORBC/A

CM548 CINORBC/Aは2台同時のバッテリー充電が可能になる充電器です。
商品にはバッテリーは付属していません。充電器のみです。

スポンサーリンク
Insta360純正バッテリー充電器 CM548 CINORBC/Aの外箱Insta360純正バッテリー充電器 CM548 CINORBC/Aの外箱
Insta360純正バッテリー充電器 CM548 CINORBC/Aの付属品一式Insta360純正バッテリー充電器 CM548 CINORBC/Aの付属品一式

↑付属品は充電器本体とACアダプタ、充電用USB-typeCケーブルです。

Insta360純正バッテリー充電器 CM548 CINORBC/Aにバッテリー2個を装着した状態Insta360純正バッテリー充電器 CM548 CINORBC/Aにバッテリー2個を装着した状態

Insta360 ONE R用 バッテリーベース CM539 CINORBT/A

Insta360 ONE R用 バッテリーベース CM539 CINORBT/Aの外箱Insta360 ONE R用 バッテリーベース CM539 CINORBT/Aの外箱
Insta360 ONE R用 バッテリーベース CM539 CINORBT/AInsta360 ONE R用 バッテリーベース CM539 CINORBT/A

CM539 CINORBT/AはInsta360 ONE R用のバッテリーです。

Insta360 ONE R用 360度モジュール レンズガード CM541 CINORLG/A

Insta360 ONE R用 360度モジュール レンズガード CM541 CINORLG/Aの外箱Insta360 ONE R用 360度モジュール レンズガード CM541 CINORLG/Aの外箱
Insta360 ONE R用 360度モジュール レンズガード CM541 CINORLG/AInsta360 ONE R用 360度モジュール レンズガード CM541 CINORLG/A

CM541 CINORLG/AはInsta360 ONE R用の360度カメラモジュールのレンズ面をガードしてくれるアイテムです。

Insta360 ONE R 対応 防水ケース

Taoric Insta360 ONE R 対応 防水ケースTaoric Insta360 ONE R 対応 防水ケース

Insta360の純正品ではありませんが、純正品と比べると格安です。

Insta360 ONE R まとめ

Insta360 ONE Rの360度動画は全方位の風景が記録できるので、シャッターチャンスという概念が半減します。常にカメラをONにして高い位置に持っているだけで記録されているからです。

いっぽうでは、耐久性の無さと故障率の高さへの懸念が強いです。

なにより、360度動画の再生確認には専用のソフトが必須というのも録画映像の不具合に気づくのが遅れる原因にもなっています。

実際に6日間撮り貯めた360度動画の9割以上が何も映っていないペンキで塗ったような色だけが確認できる状態でした。

物理的な故障だったらすぐに気づくのですが、物理とソフトウェアの中間の故障だとこの様な中途半端な不具合となり発見が遅れます。

正常な動画ファイルと同じ容量分、microSDカードの容量を消費していたからです。
なので余計に気づくのが遅れました。というか専用ソフトで再生するまではまったく気づけませんでした。

カメラ本体の個体差の当たりはずれもあるかと思いますが、間違いなく言えるのはGoProよりもすべての面においてInsta360 ONE Rは信頼性が劣るということです。

スポンサーリンク

スポンサー広告リンク