たくさんある水陸両用マリンシューズの中から実体験を通して買って良かったものや選び方などをレポートします。
数十回のシュノーケリングと実体験の中で使って良かった水陸両用のマリンシューズを紹介しています。
実際に使用したことがあるマリンシューズしか当記事では紹介していません。
この記事はこんな人におすすめ!
- 水陸両用のマリンシューズの選び方とおすすめを知りたい
- シュノーケリングと陸の両方で使える水陸両用シューズのおすすめが知りたい
- 実際に海と陸で水陸両用マリンシューズを利用したときの感想を知りたい
マリンシューズはシュノーケリングに必須
シュノーケリングにマリンシューズは必要です。
なぜなら素足やマリンソックスだと足の裏を怪我する心配がつきまといます。
ボートでもビーチエントリーでも同じです。
シュノーケリングでフィンを使う場合もマリンシューズがないとかかとがすれて痛くなります。
水陸両用マリンシューズは一石二鳥
- 普通のマリンシューズは靴底が薄いので陸では足裏が痛くなります
- 陸用のシューズを履いたままではフィンが入りません
これらの2つの相反する問題を解決するのが水陸両用マリンシューズです。
水陸両用シューズの選び方&購入時のポイント
水陸両用シューズとして販売されているものは数多くありますが、
当記事で紹介してい商品はシュノーケリング用のマリンシューズとしても使えて、陸で車やバイクなどの運転時も問題なくできる水陸両用のシューズです。
こららの条件を満たす水陸両用シューズの選択時のポイントは次の5つです。
- 靴底の厚さ
- 排水性
- 重さ
- 持ち運びやすさ
- 価格
それぞれ詳しく解説していきます。
①靴底の厚さ
靴底の厚さは水陸両用シューズで最も大事なポイントです。
靴底の厚さが薄すぎると歩く時に衝撃や凹凸が直接足裏に響くので不快だし疲れます。
なので、靴底の厚さは厚い方が良いのですが、厚すぎるとこんどはフィンが入りません。
この両方のさじ加減がもっとも大事になってきます。
ただし、靴底が厚くなると比例してシューズの重量も重くなります。
②排水性
水陸両用シューズは水の抜けも大事です。
マリンシューズは靴全体に通気性があるので水が靴底にたまることはありません。
普通の陸用シューズは排水性がなく、靴底が厚いので靴底に水が溜まります。
この水が溜まるのを防止するために水陸両用シューズは靴底に排水用の穴が開いています。
他にも靴底以外の部分から水が抜けるように通気性の高い素材で靴自体が造られています。
③重さ
靴の重さは靴底の厚さに比例して重くなります。
なので、水陸両用シューズでは重さと靴底の厚さのバランスが重要です。
④持ち運びやすさ
水陸両用シューズでも飛行機に乗ることはできますが、他人の目が気になることもあると思います。
その場合は荷物の中に納まるようなコンパクトなサイズに折り畳めることが重要になってきます。
靴底の厚さとも関係していて、靴底が薄い程、折りたたみやすくなります。
⑤価格
価格が高いからといって機能などが優れているわけではありません。
なので安価なものから検討していくのが大事です。
「高価=使い易い」は成り立たないからです。
水陸両用マリンシューズ商品比較
Amazonなどで購入できる水陸両用マリンシューズはたくさんの種類があります。
その中でも実際に使用したことのある次の2点を比較しました。
- [SIXSPACE] マリンシューズ ウォーターシューズ 水陸両用 アクアシューズ
- [SIXSPACE] フィットネスシューズ マリンシューズ ウォーターシューズ
[SIXSPACE] マリンシューズ ウォーターシューズ 水陸両用 アクアシューズ
この水陸両用マリンシューズは3年以上利用していますが、いまだに現役です。
使い倒している割には臭ったり、痛んだり、靴底が薄くなったりといったことも起きていません。
耐久力の高いコスパ抜群のシューズです。
靴底のインソールは取り外し可能ですが、勝手に外れたりすることもありません。
靴底が固く柔軟性があまりないのでコンパクトに折り畳むことはできません。
サイズは普段履いている靴と同じで大丈夫でしたが、やや大きめです。
靴底の厚さ:★★★★☆ 4点
排水性:★★★★★ 5点
重さ:★★☆☆☆ 2点
持ち運びやすさ:★★☆☆☆ 2点
価格:★★★★☆ 4点
インソールとはシューズの中底です。
取り外しができる中敷きです。
[SIXSPACE] フィットネスシューズ マリンシューズ ウォーターシューズ
先に紹介したマリンシューズの予備として購入しました。
靴底が薄いゴム製なのでコンパクトに折り畳むことができます。
一方、持ち運びやすさは抜群なのですが、靴底が薄すぎるので陸での使用には耐えられませんでした。
もろに地面の硬さや凹凸の影響を受けてしまうからです。
靴底のインソールが自然と外れることが多いのも難点です。
購入を検討する場合、サイズはすこし大きめなので普段履いている靴と同じサイズか小さめにしたほうがいいかもしれません。
靴底の厚さ:★☆☆☆☆ 1点
排水性:★★★★★ 5点
重さ:★★★★☆ 4点
持ち運びやすさ:★★★★☆ 4点
価格:★★★★☆ 4点
番外編:スポーツサンダルのおすすめ
本題の水陸両用シューズからは逸れますが、
夏場や旅先の離島でよく利用している陸専用のスポーツサンダルは
「VAXPOT(バックスポット) スポーツサンダルVA-5303」です。
かれこれ3年以上利用していて、計3足購入しています。
軽くて、安価なのが最大のウリです。
ですが、ストラップを濡らすと雑菌が繁殖しやすいようで、
臭いがするのがデメリットです。
もちろん、靴底がぶ厚すぎるのでフィンは装着できません。
靴底の厚さ:★★★★★ 5点
排水性:★★★★☆ 5点
重さ:★★★★☆ 4点
持ち運びやすさ:★★☆☆☆ 2点
価格:★★★★☆ 4点
おすすめの水陸両用マリンシューズは「[SIXSPACE] マリンシューズ ウォーターシューズ 水陸両用 アクアシューズ」
おすすめの水陸両用マリンシューズは最初に紹介した「[SIXSPACE] マリンシューズ ウォーターシューズ 水陸両用 アクアシューズ」です。
圧倒的に高い耐久性と履き心地、滑りにくさの全てにおいて非常に優秀なシューズです。
靴底が厚く丈夫なのでアスファルトの固い道路上でもまったく問題なく利用できますし、海岸の岩場や海中の岩の上を歩くことができるほどグリップ力にも優れています。
おそらく、この低価格(2000円前後)でこの機能と性能を併せ持った商品は他にないはずです。
水陸両用マリンシューズ まとめ
マリンシューズってシュノーケリングには絶対に必要だけど、
持っていくのには不便なことが多いです。
ですが本記事で紹介した水陸両用シューズは、持ち運ぶにも軽くて便利だし、
軽いし薄いのでリュックの隙間に収まるサイズです。
数多くあるAmazonで販売されているマリンシューズの中で陸でも海でも快適に使える一石二鳥の「[SIXSPACE] マリンシューズ ウォーターシューズ 水陸両用 アクアシューズ」は自信をもっておすすめできます。
実際に3年以上も旅行のときは毎回持っていきます。
水陸両用シューズを購入するときに本記事が参考になればなによりです。