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レビュー

アドレスV125のエンジンオイルを交換する方法

アドレスV125のエンジンオイルを交換する方法 アイキャッチ
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アドレスV125のエンジンオイルを交換する方法を詳細に解説します。

この記事はこんな人におすすめ!

  • アドレスV125のエンジンオイルの交換方法と必要な工具が知りたい

当記事の写真の車体はスズキ アドレスV125G CF46Aです

アドレスV125のエンジンオイル

アドレスV125用のメーカー指定エンジンオイルの粘度はSAE 10W-40です。

交換時期は6000kmまたは1年ごとです。

エンジンオイル交換時の必要量は0.95Lで、オイルフィルタ交換時は1.05Lです。

スズキ純正はエクスターオイルという名称が付いています。
R5000は鉱物油、R7000は部分合成油、R9000は全合成油です。

油膜切れを起こし難い合成油が含まれているR7000とR9000がおすすめです。

流通量が少ないので実店舗ではあまり売っていませんがAmazonで購入可能です↓

アドレスV125のエンジンオイル

利用するエンジンオイル交換は途中で銘柄を変えると、成分が混ざってしまいエンジン内部に悪影響を及ぼす懸念があるので、首尾一貫して同じエンジンオイルを使い続けることをおすすめします。

自分は新車時から評判の良いホンダの部分化学合成油のウルトラ G2を使っています↓

エンジンオイル 1L

ホンダ 2輪用エンジンオイル ウルトラ G2 1Lホンダ 2輪用エンジンオイル ウルトラ G2 1L

↑Amazonだと1700円前後で購入できます。

給油用ノズル

エンジンオイルを入れる時にあると便利なノズルエンジンオイルを入れる時にあると便利なノズル

↑1L缶の先端に取付けることがきるノズルはバイク屋で数個纏めて数百円で購入できます。
残念ながらノズル単品はAmazonでは売っていません。
バイク屋やホームセンターでエンジンオイルを購入すれば無料でもらえる場合があります。

エンジンオイル缶先端に取付けたノズルエンジンオイル缶先端に取付けたノズル

↑ノズルは吐出口のネジ山にピッタリのサイズです。

エンジンオイルは自力で交換したほうが安上がりで時短になる

 アドレスV125Gのエンジンオイルはバイク屋で交換すると、自力で実施するのと比較して、総額で2倍近い料金が掛かります。

自分でエンジンオイル交換をする場合は、工具が必要なのと、周囲にこぼれた古いエンジンオイルの掃除と空缶の廃棄が面倒なのがデメリットになります。

廃油は廃油処理材を使えば普通の可燃ごみとして捨てれるので手間が掛かりません。

最初に工具代が必要で、交換後の後始末が面倒ですが、バイク屋に頼むよりも自分で交換したほうがバイクを移動させる時間等が不要なので短時間で実施できることがメリットです。

エンジンオイル交換はバイク屋に頼むよりも自力でしたほうがタイムパフォーマンスは良いです。

アドレスV125Gのエンジンオイル交換方法と手順

スズキ アドレスV125のエンジンオイルを交換するのは、作業場所が必要で、エンジンオイルドレンボルトの着脱時に、工具を回す向きを間違えるとオイルパンのネジ穴が潰れてバカになるというリスクが若干ありますが、バイク屋に頼まなくても自分で出来ます。

エンジンオイル交換の所要時間は10分程です。

アドレスV125のエンジンオイル交換時に必要な工具と用品

スズキ アドレスV125のエンジンオイルを交換するには下記の工具と用品が必要です。

  • 14ミリのレンチ
  • ウエスまたはキッチンペーパー
  • 廃油処理材
  • ドレンワッシャー(直径12ミリ)
  • エンジンオイル 0.95リットル

14mmのレンチはメガネやオープンレンチでも大丈夫ですが、ボックスがおすすめです。上記の工具と用品はすべてAmazonなどのネット通販で購入できます。

アドレスV125 エンジンオイルの交換手順

エンジンオイルの交換手順は下記の流れになります。

  1. 古いエンジンオイルを排出しやすくするためにエンジンを掛ける。(温めてオイルの粘度を低くする)
  2. エンジンを止め、オイルパンのエンジオイル排出穴の下に廃油処理剤を置く
  3. エンジンオイルドレンボルトを緩めてエンジオイルを抜く
  4. 古いエンジオイルが抜けきったら、エンジンオイルドレンボルトのドレンワッシャーを新しい物に交換し、オイルパンに取り付ける
  5. オイルレベルゲージを外して新しいエンジオイルを入れる

廃油処理剤

エーモン(amon) 新型ポイパック 廃油処理材 2.5Lエーモン(amon) 新型ポイパック 廃油処理材 2.5L

Amazonで300円で購入したエーモン(amon) 新型ポイパック 廃油処理材 2.5Lは、廃油を燃えるゴミとして普通に捨てることができるので非常に便利です。

エーモン(amon) 新型ポイパック 廃油処理材 2.5Lの中身エーモン(amon) 新型ポイパック 廃油処理材 2.5Lの中身

↑紙袋に内側に2重に折り曲げ、ビニール袋を折り曲げた紙袋のふちに引っ掛けます。

エーモン(amon) 新型ポイパック 廃油処理材 2.5Lの吸収材をほぐした状態エーモン(amon) 新型ポイパック 廃油処理材 2.5Lの吸収材をほぐした状態

↑最初、廃油吸収材が固まってしまっているので写真のように良くほぐします。

廃油吸収材をほぐして柔らかくしないと、廃油の勢いで跳ね返って周囲に飛び散り、汚れてしまいます

準備が整った廃油処理材を車体下部にあるエンジオイルドレンボルトの真下にセットします。

車体下部にあるオイルパンのエンジンオイルドレンボルトの位置

スズキ アドレスV125のエンジオイルドレンボルトの位置(青色の〇で囲んだ箇所)スズキ アドレスV125のエンジオイルドレンボルトの位置(青色の〇で囲んだ箇所)

↑アドレスV125はエンジオイルドレンボルトの位置が判り難いため、間違えて違うボルトを外してしまわないように注意してください。

エンジオイルドレンボルトは車体中心から右側の後輪寄りの位置にあります。

14mmのボルトはオイルパンに1つだけしかないので、14mmのレンチだけ持っていけば事故は防げます。

ドレンボルトは車体の中心よりも右側にあるのでオイル交換は車体右側で作業します

エンジンオイルドレンボルトを外す時の注意点

エンジンオイルドレンボルトを外すときに、レンチを回す方向を間違えて、オイルパンのネジ山がバカになる事故が起きやすいので注意してください。

アドレスV125のエンジオイルドレンボルトを緩める方向(左)と締める方向(右) アドレスV125のエンジオイルドレンボルトを緩める方向(左)と締める方向(右)

上の写真は車体右側から見たエンジンオイルボルトです。
ボルトを締めるときは右側(時計回り)で、緩める(外す)ときは左側(反時計回り)です。

エンジンオイルドレンボルトの位置は車体下部にあるため、慣れていないと、緩める時にレンチを回す向きがわからなくなり、間違えて締める方向に回してしまい、オーバートルクになってネジ山を潰してしまうことがよくあります。

締め付け方向切替レバーのあるボックスレンチを使うことで事故を防止できますが、トルクレンチを使うとオーバートルクに絶対にならないのでネジ山を潰す事故を完全に防ぐことができます。

自分は過去にオイルパンのネジ山を潰したことがあるので、エンジンオイル交換時は必ずトルクレンチを利用しています↓

直径14mmのエンジンオイルドレンボルト締め付けトルクは20N.mです

東日のトルクレンチ MTQL70Nと14mmのボックスレンチ東日のトルクレンチ MTQL70Nと14mmのボックスレンチ

エンジオイルドレンボルトを緩めると熱いエンジンオイルが出てきます。
廃油処理材の中にわざとボルトを落下させ、後から回収したほうが作業し易いです。

ドレンワッシャーの交換はドレンボルトが冷めてから

ドレンボルトに付着したオイルをウエスやキッチンペーパーで拭き取り、古いドレンワッシャーを外して、新しいドレンワッシャーに交換します。

その際、ドレンボルトが冷めていないと、古いドレンワッシャーが外れないので注意してください。熱い状態だと外し難い理由は、金属は熱で膨張するからです

ドレンワッシャーの装着方向

アドレスV125用のスズキ純正ドレンワッシャーの両面。左がボルト側、右は車体側アドレスV125用のスズキ純正ドレンワッシャーの両面。左がボルト側、右は車体側

↑アドレスV125用のスズキ純正ドレンワッシャーには取付方向が決まっていて、凸状になっている方がボルト側で、平らな方が車体側になります。

実際に向きを間違えて取り付けたことがありますが、オイルが漏れたことは一度もないので心配無用です。

とはいえ、不安は残ってしまうので純正ドレンワッシャーの向きには注意してください。

ススキ純正のドレンワッシャーはAmazonで5個800円前後で購入できます↓

新しいドレンワッシャーを取り付けたエンジオイルドレンボルトをオイルパンに取り付けます。

オイルレベルゲージを外してエンジオイルを入れる

スズキ アドレスV125のオイルレベルゲージスズキ アドレスV125のオイルレベルゲージ
スズキ アドレスV125のエンジオイル給油口スズキ アドレスV125のエンジオイル給油口

↑車体右側に付いているオイルレベルゲージを外して、エンジオイル給油口から新しいエンジオイルを入れます。
入れる量は正確には950mlですが、1000ml(1L)入れても問題ありません。

スズキ アドレスV125の右側にあるエンジオイル給油口からエンジンオイルを入れるスズキ アドレスV125の右側にあるエンジオイル給油口からエンジンオイルを入れる

↑ノズル先端のサイズよりもエンジオイル給油口のほうが小さいので、ノズルの先端を少し潰して小さくしないと給油口の奥まで刺さりません。

最後にオイルレベルゲージを元に戻してエンジンオイル交換作業は完了です。

まとめ

スズキ アドレスV125のエンジオイルはバイク屋に頼むよりも自分で交換したほうが、時間とお金を節約できます。

工具が必要で、周囲が汚れ、廃油処理も面倒ですが、バイクを長年利用することが予めわかっている場合は、エンジンオイルは自分で交換することをおすすまします。

なぜなら、毎回最低千円以上掛かる工賃は不要になるし、バイク屋よりもAmazonのほうがオイルを格安で購入できるので、最初に購入した工具代は数年で回収できるからです。

さらに、バイク屋が遠い場合は移動時間も不要だし、バイク屋での待ち時間も不要になります。

当記事を参考にしてもらえれば誰でも簡単に10分ほどでエンジンオイルを交換できるようになります。

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