アドレスV125にスマホホルダーを取り付ける方法と、実際に使用してわかった残念な点や良い点をまとめてみた。
この記事はこんな人におすすめ!
- アドレスV125にスマホホルダーを取り付ける方法が知りたい
- バイク用スマホホルダーのリアルな感想を知りたい
- バイク用スマホホルダーの良い点だけじゃなく悪い点が知りたい
当記事の車体はスズキ アドレスV125G CF46A(K7)
バイク スマホホルダーのレビュー
当記事ではAmazonでLamicallというブランドから販売されている バイク スマホホルダーをレビューしている。
スズキ アドレスV125の右側ミラーにスマホホルダーを実際に取り付けた写真も載せている。
バイク スマホホルダーの特長
- ホルダー2点でスマホを支えるので、上から差し込むだけで素早くスマホを装着可能
バイク スマホホルダーの仕様
ブランド名 | Lamicall |
---|---|
材質 | 合成樹脂、金属 |
対応スマホサイズ | 4.7~7インチ |
対応ハンドルバー直径 | 1.5~3センチ |
付属品 | スマホホルダー、ミラーマウントブラケット、マウントクランプ、取扱説明書 |
バイク スマホホルダーの外箱
バイク スマホホルダーの付属品
↑スマホホルダー、ミラーマウントブラケット、マウントクランプ、取扱説明書が入っている。
スマホホルダー
↑スマホホルダー右側のボタンを押すとホルダーが広がる。
ミラーマウントブラケット
↑写真右側の穴の直径は10mm
マウントクランプ
↑ミラーマウントブラケットとスマホホルダーを接続するマウントクランプ。
バイク スマホホルダーの重さ
↑バイクホルダーはサイズが大きいので重さは189グラムある。
アドレスV125にスマホホルダーを取り付ける方法と手順
ここからはバイク スマホホルダーをスズキ アドレスV125G CF46A(K7)に取り付けたようすになる。
アドレスV125にスマホホルダーを取り付ける時に必要な工具
スズキ アドレスV125のスマホホルダーを取り付けるには下記の工具が必要になる。
- 14ミリのオープンスパナが2本
ミラーボルトの上下に障害物があるので、14mmのレンチ2本はメガネレンチやボックスレンチは利用できない。
オープンスパナかモンキーレンチ(スパナ)が必要。
アドレスV125 スマホホルダー 取付手順
アドレスV125の右ミラーにバイク スマホホルダーを取り付ける手順は下記の流れになる。
- 右ミラーを取り外す。※逆ネジアダプターは車体に取り付けたまま
- 逆ネジアダプターとミラーの間にミラーマウントブラケットを挟んで固定する
- ミラーマウントブラケットにマウントクランプとスマホホルダーを取りつける
スズキ アドレスV125G K7の右側ミラーのねじ穴
↑アドレスV125G K7の右側ミラーは逆ネジアダプターが間に入っている。
その間にミラーマウントブラケットを挟み込んで固定する。
逆ネジアダプターは再利用する
↑車体側の右側ミラーの根本のネジ穴は正ネジになる。
↑ボルトが固着して外れない場合は、クレ556などの粘度の低い潤滑油を隙間に塗布して一晩放置すると外れやすくなる。
↑ミラーの下側の逆ネジアダプターはブラケットを間に挟む込むための土台に必要になるので車体に取り付ける。
ミラーマウントブラケットを間に挟んで固定する
↑フロントカウルとネジ穴の間に段差があり、ブレーキオイルタンクも干渉するので、元々の逆ネジアダプターを利用して段差を埋め、その上にミラーマウントブラケットを取り付けるだけでOK。
締め付ける時は上下のナットを内側に挟み込む方向。
緩めるときは上下のナットを外側方向に回す。
- 別売りのミラー用スペーサーは不要
- 取付時の工具は14mmのオープンスパナが2本必要
マウントクランプとスマホホルダーを取りつける
↑ミラーマウントブラケットにマウントクランプとスマホホルダーを取りつければ作業完了。
スマホホルダーにスマホを取り付けたようす
↑視点が高いので目線をあまり移動せずにスマホの画面を見ることができる。
- 利き腕側に取り付けたほうがスマホの画面操作はし易い
バイク用スマホホルダーのメリットとデメリット
実際にバイク用 スマホホルダーを使って感じたメリットとデメリットを書く。
バイク用スマホホルダーのデメリット
デメリットはほとんど無いが強いて挙げると下記の2点。
- マウントクランプはワンタッチで脱着できない
- バイクの振動が減衰せずにスマホに伝わるので画面の文字がブレて見難い
マウントクランプはワンタッチで脱着できない
スマホホルダーからスマホを脱着するのもロックするのもワンタッチで出来るので非常に便利だが、マウントクランプの脱着は時間が掛かって面倒なので、盗難防止目的で取り外すのには向いていない。
なので、スマホホルダー本体の脱着を頻繁にしたい場合には不向きなことがデメリットになる。
バイクの振動でスマホ画面の文字がブレて見難い
どのスマホホルダーも同じだが、バイクのエンジンの振動がスマホに直接伝わりスマホも振動するので、画面上の小さな文字が見辛い。
マウントクランプのゴム板は振動減衰用ではなく固定するための滑り止め。
バイク用スマホホルダーのメリット
メリットは下記の1つ。
- スマホの着脱とロックがワンタッチで出来る
- ロックしなくてもスマホが落下しない
スマホの着脱とロックがワンタッチで出来る
スマホホルダーのスマホ固定用ホルダーステーが下側の左右2つだけなので、ドリンクホルダーのように差し込むだけなのでスマホの着脱が楽。
右側のロックを奥に倒すだけで簡単にロックできる。
ロックしなくてもスマホが落下しない
スマホ固定用ホルダーステーの内側にシリコン製の滑り止め素材が張られているので、走行時にロックしなくてもスマホは落下しない。
※万が一の事故や転倒時にロックしないとスマホが外れて破損するので、ロックしたほうが良い。
バイク用スマホホルダーレビューまとめ
数多くあるバイク用スマホホルダーは上下左右の4点で支える商品がほとんどだが、当記事で紹介したバイク スマホホルダーは2点でスマホを支える構造になっていて、スマホの着脱が楽なので頻繁にスマホを外す場面が多い場合に最適だ。
バイクのミラーの下に取り付ける場合は工具が必要で、取付ナットが固く締め付けられている場合はスマホホルダーの取付自体が困難になる。
さらに右側ミラーは逆ネジになっているバイクが多いので、ボルトの着脱時にスパナを回す向きが逆になるので混乱しやすい。
そういった敷居の高さを加味しても、スマホホルダーの使い心地もスマホ画面の視認性も良いので、スクータータイプのバイクのミラーに取り付ける場合はイチオシのスマホホルダーだ。
- スマホの着脱とロックがワンタッチで出来るので非常に楽
- ロックしなくても走行中にホルダーからスマホが外れない
- スマホを頻繁に取り外す場合に最適
- 右ミラーが逆ネジのバイクに取り付けるのは敷居がやや高い
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