沖縄県の宮古島で実際に二人乗りレンタルバイクを借りたときに気づいた点や感じたことを記事にしました。
この記事はこんな人におすすめ!
- レンタカーにしようかレンタルバイクにしようか悩んでいる
- 宮古島でレンタルバイクを借りる予定がある
- レンタルバイク実車の程度やようすを知りたい
宮古島はレンタルバイクがおすすめな理由
宮古島を観光するときの移動手段はタクシーやレンタカーなどいろいろありますが、自然を満喫するのに最も向いているのはバイクではないでしょうか。
伊良部大橋をはじめとする島を結ぶ橋が3つもあります。
これらの橋の上からみる景観は素晴らしいことで有名です。
その絶景を肌で感じることができ、爽快に潮風を感じながら移動することができるのはバイクだけだからです。
宮古島のレンタルバイク屋
宮古島でレンタルバイクをやっているお店は少ないので、利用者側に選択肢の幅はあまりないと思ったほうがいいです。
比較的大きなお店は次の4つです。
- B.SHOP
http://bshopmiyako.web.fc2.com/ - レンタカー・バイクサーウエスト宮古島
- 富浜モータース
http://www.miyacojima.com/ - BIG Joy宮古島
https://miyakojiman.com/
他にも小さなレンタルバイク屋さんはあるので、個別に問い合わせてみるのもおすすめです。
レンタルバイク リアル体験談
ここからはちょっと怖いリアルな体験談です。
「BIG Joy宮古島」で 2020年の8月に二人乗り可能な125ccバイクを4日間レンタルしました。
当時は125ccバイクのレンタル料は1日、税込3300円でした。
※2021年3月時点では3800円になっています。
この金額にプラス消費税がかかるので要注意です。
下地島空港からタクシーで同乗者と荷物を先にホテルに送り、自分だけ途中下車してレンタルバイクを借りて、ホテルに向かいました。
そして、ホテルに到着し、借りたバイクの後ろに同乗者用を乗せた時、そのバイクにはタンデムバーが付いていないことに気づきました。
バイクを二人乗りする場合は後部の同乗者はバイクに固定されたタンデムバーと呼ばれるバイクのシャーシにガッチリと固定された金属製の持ち手部分を持つことで安定するので、運転者と同乗者二人の安全性が高まります。
その肝心かなめのタンデムバーがついていないので、後ろに座っている同乗者は私の胴体にしがみつくしかありません。
その「BIG Joy宮古島」で借りた実際のバイクがこれです↓
後ろにタンデムバーを兼ねているキャリーがありません。
おまけに社外品のミラーで外装はオールペイント、ブレーキは油の切れた自転車みたいに「キー」と音がします・・・
後ろの同乗者も運転者の胴体にしがみつくよりかは、バイクにしっかり固定されているタンデムバー(つかまり棒)を握っていたほうが安心安全です。
なので、ちゃんとしたバイクに変えてもらいにレンタルバイク屋の「BIG Joy宮古島」に向かいました。
その道中、さらなるアクシデントが発生してしまいました。
「BIG Joy宮古島」で後ろの同乗者用に借りたヘルメットの顎紐(ストラップ)壊れていて、ロックできす、すぐに脱げてしまう状態になっていたので、しかたなく頭に乗せるだけの状態で、「BIG Joy宮古島」にバイクを走らせていました。
すると、走行中に後ろの同乗者の頭からヘルメットが脱げてしまい、ヘルメットが道路に落下してしまったのです。
交通量が少なかったのが幸いして大事には至りませんでしたが、後続車に当たっていたらと思うとゾッとします。
なんとか「BIG Joy宮古島」たどり着き、事情を説明して、バイクとヘルメットを交換してもらって、ことなきを得ました。
この経験から得たものを皆さんにアドバイスできればと思います。
交換後の二人乗りバイク
タンデムバーのないバイクはスズキのアドレスV125Sでしたが、交換後のバイクは同じ型番のグレードの良いタイプで、アドレスV125Gでした。※SとGの違いです。
フロント部分に収納用のポケットがあるので便利です。最初に借りたバイクよりも状態がましなので交換してよかったです。
↑この写真のバイク後方についている細い金属製のバーがタンデムバーです。ちなみに、荷台も兼ねています。
状態の悪いバイクがレンタルされる1つの理由
どうして状態の悪いバイクがレンタルされているの?と疑問に思うのも当然です。
理由をひとつあげると、125ccバイクは車検がないからです。
整備しなくても法律違反にはなりません。
それが状態の悪いバイクが平気でレンタルされている理由の一面です。
車検が必要なのは250cc以上のバイクです。
レンタルバイクを借りる時のアドバイス
ここはめちゃくちゃ大事なのでよく読んでくださいね。
まず、沖縄はここに限らず、状態の悪いレンタルバイクが多い傾向にあります。
でも、これはどうしようもないことなので、レンタルバイクを借りるときに次のことをお店に確認するのをおすすめします。
- 二人乗りをすることを伝える。
- タンデムバーの有無を確認
- 事前にバイクの状態を問い合わせる(できればメールのほうが良い)
この3つは二人乗り目的で、しかも、長期間借りる場合のときほど大事になります。
原付や、二人乗りしない場合でも最後の③のバイク状態を問い合わせる質問はしたほうが良いと思います。
明確な回答が得られない場合はその店で借りないことをおすすめします。
他のレンタルバイク屋さんをあたりましょう。
大切な旅行の時間がバイクトラブルで失われるのは避けたいですからね。
お店で交渉とバイクの確認をする 【重要!】
予約しているしていないに関わらず、現地でレンタルしたいバイクを自分で選びましょう!
ちなみに、「BIG Joy宮古島」では数台ある同じ型のバイクの中から借りるバイクを選ばしてもらえず、事務所で受付と支払いをしている間にお店のスタッフの人に用意されたバイクをそのまま借りた感じです。
今思えばこれがよくなかった。。
店の前には同じ125ccバイクが数台置いてあったにもかかわらず、レンタカー(車)と同じ感覚で、こちら(借りる側)には借りる車体の選択権がないと思っていました。
つまり、この時により状態の良いバイクを借りるために、お店の人と交渉するべきだったわけです。
余談ですが、普段は性善説で物事に接しているので、それが裏目にでたのでしょう。
※性善説(せいぜんせつ)とは、人間の本性は基本的に善であるとすること。
まとめ
「BIG Joy宮古島」に限らず、レンタルバイクではよくある出来事だと思うので、バイクの状態を借りる前によく確認して、バイクの整備に不安があったら違うバイクに交換してもらいましょう。
「BIG Joy宮古島」さんGoogleMapの口コミ評価は良かっただけに、ちょっと残念でした。従業員の皆さんは良い人ばかりだったということを付け加えておきます。
↓これはバイクを返却する時に給油時のレシートを渡しているところ。このあとペットボトルのお茶をいただきました。
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