レビュー

GoPro アクセサリー おすすめ 口コミ評判レビュー 総まとめ編

GoProおすすめアクセサリー総まとめ アイキャッチ

種類が多いGoPro用アクセサリーのなかで実際に使用してみて良かったものだけを厳選して紹介します。

実際に使用したことのないアクセサリーは記事内には一切登場しません。

本記事はGoPro/アクションカメラ用のアクセサリーの総まとめ記事です。

この記事はこんな人におすすめ!

  • 宣伝や販売目的の情報ではなく実際に使用した人の感想や情報を知りたい
  • 多種多様のGoPro用アクセサリーの中でもベストを知りたい
  • 良かった製品だけじゃなく買って後悔したものも知りたい

GoProアクセサリーは玉石混交

Amazonで安価に売られているアクセサリーに良いものはほとんどありません。
プラスチック部分の品質も金属のネジ部分の精度が悪く、上手く噛み合わないのもあったりします。

激安アクセサリーキットの中のマウントだけ利用するのは◎

Amazonで売っているアクセサリーキットAmazonで売っているアクセサリーキット

“60 in1 アクセサリーキット”などとして販売されているヘルメットストラップマウントやチェストマウントは単品で販売されているものとまったく同じなので、
それらを入手する目的でアクセサリーキットを購入するのは良いと思います。

本当に役立つ便利なアクセサリーは違いを感じる

いっぽう、利益優先のお金儲け目的に造られた粗悪な製品ではなく、
本当に利用者にとって便利になることを思って設計・製造されているものは製品を通してそれを感じることができます。

当記事で紹介するおすすめ商品のほぼすべてがそういった製作者側の善良な意図を感じることができる製品です。

おすすめのアクセサリー紹介

おすすめのアクセサリーをカテゴリーに別けて紹介します。

もちろん実際に使用して良いと感じたものしか載せていません。
※写真は割愛しているものもあります。

  1. マウント
  2. ハンドグリップ
  3. マウントアダプター

以上の3カテゴリーに絞っておすすめ品を掲載します。

①おすすめアクセサリーマウント編

マウントの種類はヘルメットマウントやクリップマウントなど多くの種類がありますが、
なかでも一番画期的で便利なマウントの紹介になります。

多くのマウントを差し置いて一番に輝いたのはネックマウントです。

今回紹介するのは最も使いやすく自信をもっておすすめできるネックレス式マウントです。

ネックマウントはなにより場所を選ばない汎用性の高さと身体から脱着のしやすさが最大のウリです。

マウントの購入を検討するときはまず先にネックマウントを購入して、実際に使ってみてそれでも不便さを感じるのなら初めて他のマウントの購入を検討しても良い程です。

ネックマウントは首にかけるだけのお手軽さがある反面、首の後ろと重力だけでカメラ本体の位置を固定しているだけなので、ブレの原因になっていました。

ところが、昨今のGoProをはじめとするアクションカメラの手振れ補正や水平維持機能の発展のおかげでカジュアル感満載のネックマウントの弱点だった位置固定力の弱さが軽減しました。

ネックマウントはの弱点は垂直軸のズレに気づきにくいこと

とはいえ、ネックマウントにもデメリットはあります。

それは胸と首のあいだにカメラ本体が常に位置するようになるので、手持ちで撮影するときのようにカメラレンズの向きを常時確認してコントロールできないことです。

例えば、カメラレンズが若干上側を向いてしまっていても、ネックマウントを使用しているとそれに気づかずに、録画した動画を再生して初めて画角が上向きになっていることに気づくといったことが頻繁に起きやすくなります。

GoProは左右の画角は広いので左右のズレの影響は受けにくいです。
しかし、上下の垂直方向は左右の水平方向と比較して画角がそれほど広くありません。
少しカメラレンズが上側に向いているだけでも撮影したいものが撮れていないことが多くなります。

ハンドグリップマウントなどは手にもっているので画角を垂直に維持できますし、
チェストマウントはカメラの位置が首よりも下にくるので角度が目視で確認しやすく、垂直軸が歪んでいるのに気づきやすいのでそれほど気にはなりません。

ですが、ネックマウントはカメラの位置が首の下、ちょうど鎖骨あたりにきます。
なので、垂直軸の歪みが目視で確認しにくいです。

対策としては、GoPro9以降ならMAXレンズをつけるなどで対策は可能ですが、解像度が犠牲になってしまいます。

Bluetooth接続してスマホから画角を確認して対策することは可能ですが面倒です。

このようにネックマウントは上下の画角がズレやすいことが最大のデメリットになります。この点だけ念頭においてネックマウントの購入を検討してください。

この商品がなぜ数多くあるネックマウントの中でベストになったのかの理由や根拠は別記事にまとめているのでそちらをみてください↓
GoProネックマウント比較レビュー おすすめとサイズの注意点

GoProおすすめネックレス式マウント-アイキャッチ
GoProネックマウント比較レビュー おすすめとサイズの注意点GoProを首にかけて手ぶらで撮影できるネックレス式マウントを実際に野外で使用したときの感想や気づきを書いてみました。 Amazonで...

②おすすめアクセサリー ハンドグリップマウント編

ハンドグリップマウントは正確に撮影対象を捉えることができます。

なので、ハンドグリップマウントに大切なのは握り心地と滑りにくさです。

その握り心地と滑りにくさの両方を兼ね備えているのが「フローティングハンドグリップ」です。

グリップ部分がスポンジ素材になっていて適度な厚みもあり、ホールド感は抜群です。

おまけに夏場に利用しても手汗をスポンジが吸収してくれるので、手から滑り落ちる怖さもなくなります。

なので、高所などの緊張感のある場所などで手持ち撮影するような状況ではこの「フローティングハンドグリップ」が役立ちます。

これよりも若干軽いハンドグリップマウントはありますが重量は微差でしかありません。

フローティングハンドグリップはマリンスポーツ以外でも大活躍

活躍する場はマリンスポーツはもちろん、それ以外の場所でも使いやすいです。

そして、これよりも滑りにくさと持ち心地の両方が素晴らしいハンドグリップマウントは今のところ知りません。

ハンドグリップマウントの比較レビューやアレコレはこちらの記事にまとめています↓
GoProハンドグリップおすすめ 比較レビュー

GoProハンドグリップマウント比較レビュー アイキャッチ
GoPro ハンドグリップ おすすめ 口コミ評判レビュー様々な種類のGoPro用ハンドグリップな中から実際に使用したことのある体験を元にベストなハンドグリップを比較レビューしてみました。 ...

③おすすめアクセサリーマウントアダプター編

GoProなどのアクションカメラ用アクセサリーの中で最も種類が多いのがマウントアダプターです。

そんな数多いアダプターの中で実際に使ってみて良いと思ったのは「クイックリリースマウントアダプター」だけでした。

カメラ本体とアクセサリーマウントの脱着が簡単になり、時短にもなるので良いことだらけのアイテムです。

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「クイックリリースマウントアダプター」は磁石付きの凸凹2種類のアダプターを使って磁力でカメラとアダプタを固定する仕組みになっています。

クイックリリースマウントアダプターの利用手順

GoProおすすめアクセサリー クイックリリースマウントアダプター GoProおすすめアクセサリー クイックリリースマウントアダプター

クイックリリースマウントアダプター利用手順:

  1. 凸のベースアダプターをカメラ側に常時装着した状態にします
  2. 凹のベースアダプターはネックマウントやヘルメットマウントに常時装着した状態にします。
  3. これで①と②の凸凹のベースマウントはそれぞれ磁石の力だけしっかりと接続することができます。

他の三脚などにマウントしたい場合で、かつベースアダプタの付け替えが面倒な場合は、複数個②の凹ベースアダプタが必要になります。

1セットに2種類(GoPro規格と1/4ネジ規格)の凹ベースアダプタが1個づつ入っています。

マウントアダプターの詳細やGoPro規格についての詳しい説明はこちらの記事にまとめています↓
GoProおすすめアクセサリー マウントアダプター編

GoProおすすめアクセサリー マウントアダプター編 アイキャッチ
GoPro マウントアダプター おすすめ 口コミ評判レビューバラエティ豊かなGoPro用アクセサリーの中から実際の使用体験を元にベストなアクセサリーを紹介している記事です。 今回はマウントアダプ...

買ってがっかりしたアクセサリー

今度は買ってガッカリしたアクションカメラ用アクセサリーを紹介します。

がっかりアクセサリーその1:回転式クリップマウント蝶ネジ付き

こちらは期待して買ったのに、まったく使えなかったのでガッカリした商品です。

GoProがっかりアクセサリー 「360°回転式クリップマウント蝶ネジ付き」GoProがっかりアクセサリー 「360°回転式クリップマウント蝶ネジ付き」

何が期待外れだったのかというと「360°回転式クリップマウント蝶ネジ付き」と記載されていたのですが、実際はGoPro規格になっているマウント部分が左右に45°しか角度調整ができなかったからです。

少なくても左右に90°曲がってくれれば使い道があったのですが。。

現在Amazonで販売されていないので安心しました(笑)

がっかりアクセサリーその2:GoPro The Remote

GoPro The RemoteはGoProを遠隔操作できるリモコンです。
いちいちカメラ本体側のボタンを押すのって面倒だし、スマホを使った操作も電池の消耗が気になります。

そんなときにこのThe Remoteを利用すると低消費電力通信(Bluetooth Low Energy)で接続して撮影や開始や停止、撮影モード変更などの一連の操作をすることができます。

The Remoteは水中では使えません。
実際に水中で試しましたが操作不可能でした。

水深1メートル未満の場所で浸水

いったいこの商品のどこがガッカリなのかというと、
シュノーケルリング中に充電ポートから浸水して壊れたからです。
ゴム製の蓋できちんと覆われていたにもかかわらずです。

じつは最初に手に取ったときから充電ポートのゴム製の蓋の閉まり具合に疑問を感じていました。
なぜなら、きちんと蓋が閉まる構造になっておらず、充電ポートの穴に蓋を被せているだけだったからです。

5メートル防水をうたっているならもっときちんと密封する構造になっていないとおかしいのに、隙間だらけですから。。

予想どおり、本機を腕に付けた状態でシュノーケルリングしたら、海水が浸水してしまって充電ポートが錆てしまい、充分できなくなりました。

明らかに設計ミスか”5メートル防水”は誤記入のどちらかだと思います。

商品説明欄には”5mまでの防水性”と記載されていますが、実際は水深1メートル未満で浸水したのでガッカリしたアクセサリーに選びました。

その浸水したThe Remoteの交換修理を依頼するために海外の公式サポートに問い合わせたようすは別の記事にまとめています↓
GoPro海外公式サイトのチャットサポートで故障品を問い合わせる方法

GoPro海外公式サイトのチャットサポートで故障品を問い合わせる方法海外のGoPro公式サイトのカスタマーサポートで問い合わせたときのようすをレポートします。 この記事はこんな人におすすめ! ...

ちなみに、返送品をGoProに送ってから1カ月近く経ちますが未だに交換品は届いていません。おまけに一切連絡がない状態です。

GoProおすすめアクセサリーまとめ

ピンからキリまであるGoPro用アクセサリーの中で本当におすすめできるものだけを厳選しました。

ネックマウントは動画撮影を手軽で身近なものに変えてくれるアクセサリーです。

「クイックリリースマウントアダプター」はカメラとアクセサーの付け外しのしやすさが劇的に改善するので動画撮影のわずらわしさから解放してくれます。

そして、フローティングハンドグリップは滑りにくさと握りやすさがバツグンのハンドグリップです。

実際に野外での動画撮影のときはこの3点をいつも欠かさず持ち歩いています。

なかでも「クイックリリースマウントアダプター」はGoProの標準付属品として同梱してもいいんじゃないかと思うほど手放せないアクセサリーです。

本記事がGoPro用アクセサリーを購入するときの参考になれば幸いです。