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レビュー

GoPro公式 The Remote (ザ・リモート) 口コミ評判レビュー

GoPro The Remote 口コミレビュー アイキャッチ
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GoPro公式のThe Remote(GoProのリモコン)を実際に野外で使用したときの感想や使用感などをレポートします。

この記事はこんな人におすすめ!

  • The Remote(GoProのリモコン)で操作できることを知りたい
  • 実際に使用した感想をしりたい
  • メリットやデメリットを詳しく知りたい

The Remote(GoProのリモコン)で操作できるのは本体側の7割ほど

GoPro本体の操作の約7割がThe Remoteでも可能です。
日付の設定やファームウェアのアップデートなどのたまにしかしない操作はThe Remoteではできません。

それ以外の電源のオンとオフはもちろん、動作撮影開始と停止、撮影モードの切り替えや解像度の変更などの細かな設定変更はできます。

ざっくりですがGoProカメラ本体側の操作で出来ることの7割ほどがGoPro公式のThe Remote(GoProのリモコン)で出来る操作になります。

The Remote(GoProのリモコン)のメリットとデメリット

Amazonでは、The Remote(GoProのリモコン)のサードパーティー製の類似品が多数販売されています。

需要があり人気なのは、数多くのメリットがあるからです。

メリットをひとつづつ解説していきます。

メリット①The Remoteがあると便利なのは手の届かない場所にGoProを設置したとき

例えばヘルメットの上や、バイクの後ろ、車外などの手の届かない場所にGoProカメラ本体を設置したときにThe Remoteがあると非常に便利です。

逆にそれ以外の状況ではとくになくても大丈夫かなというのが正直な感想です。

頻繁に撮影を停めたり開始したりを繰り返すことがなければThe Remoteは必要ありません

メリット②The Remoteの役割は録画忘れの防止と確認のためにある

The Remoteを使うと手元で録画が出来ていることを確認できるので、
安心感があり、録画忘れ(録画ボンタンの押し忘れ)を防止するのに役立ちます。

メリット③The Remoteは長時間撮影の熱暴走でGoPro本体の表示が不安定になったときにあると便利

GoProは長時間撮影するとディスプレイの表示が熱暴走で不安定になります。
一度や二度は誰でも経験したことがあるはずです。

そのときは正常に録画できているのか不安になります。
そして、電源ボタン長押しで強制シャットダウンしてしまいます。

そんなときにThe Remoteがあれば非常に便利です。

GoProカメラ本体の状況が手元で確認できるので、GoPro本体側のディスプレイ表示は一切見る必要がなくなるからです。

つまり、GoPro本体側が長時間撮影により熱暴走して液晶ディスプレイの表示が狂っていようと、The Remote側で正常に録画されていることが確認できるので不安がなくなります。

The Remoteのデメリット

デメリットはほとんどありませんが、強いて言うならGoPro本体のバッテリーを消費することです。

低電力版のBluetooth接続なので、スマートフォンとGoPro本体を接続するよりもバッテリーの消耗は抑えられていますが、それでも使っていないときよりもバッテリーの減りが早くなってしまいます。

それと、The Remoteはサイズがけっこう大きく、目立つので人目を気にする人は身体に装着するのに抵抗があるかもしれません。

この2点がThe Remoteのデメリットです。

GoPro The Remote レビュー

The Remoteは海外のGoPro公式サイトでカメラ本体と一緒に購入しました。
サブスクリプション割引で購入したので9500円だったのを6650円で買えました。

もし海外のGoPro公式サイトで購入を検討しているのなら、他のアクセサリーと一緒に購入したほうが送料がお得になるのでおすすめです。

ただし、海外にあるGoPro公式サイトで購入するのは予期した通りデメリットが多いです。
詳しくは別の記事にまとめているので参考にしてください↓
GoPro公式サイト海外サポートで故障品を問い合わせてみた

なので、まとめ買いする以外はAmazonなどの国内で購入するのをおすすめします。

GoPro The Remote 付属品の全て

The Remote(GoProのリモコン)の付属品全てThe Remote(GoProのリモコン)の付属品全て

付属品は次の5点です。

  • The Remote本体
  • Type-CのUSBケーブル1本
  • マジックテープ付きのリストバンド
  • ユーザーズガイド(英文のみ)
  • 注意書き(日本語表記有り)

The Remoteの裏側スリットにリストバンドを通すのが大変!

The Remote本体裏側に細いスリットがあるので、その間にマジックテーブの凹凸のあるリストバンドを通さないといけません。

でもそのスリットの間が細すぎてなかなか通すことができません。トンネルの長さは2センチもありますが、その半分の1センチも入らないから大変です。。

なんとか力技で押し込んでスリットに通すことに成功しました。

The Remote(GoProのリモコン)の裏側の左右にあるスリットThe Remote(GoProのリモコン)の裏側の左右にあるスリット
The Remote(GoProのリモコン)にリストバンドを通した状態The Remote(GoProのリモコン)にリストバンドを通した状態

ユーザーズガイドは見開き2ページしかない

The Remote(GoProのリモコン)に付属のユーザーズガイドは見開き2ページしかないThe Remote(GoProのリモコン)に付属のユーザーズガイドは見開き2ページしかない

英語表記のユーザーズガイドは必要最低限な内容しか書かれていません。

非常にシンプルな内容なので英語が読めなくても書いていることは感覚でなんとなくわかりました。

The Remoteのボタンは全部で4つ

ボタンは側面に2つ、上面に1つ、正面に1つの計4つしかないのでシンプルです。

  1. 上側:The Remoteの電源ボタン
  2. 側面上部:設定ボタン
  3. 側面下部:モードボタン
  4. 正面:シャッターボタン

①The Remote本体の電源ボタン

The Remote本体を起動させるボタンです。
電源を消す時も利用します。
電源をOFFするときは2秒間長押しします。

②設定ボタンと③モードボタン

撮影モードの設定変更などをしたいときに押すボタンです。

設定変更時には次のように利用します。

  • ②設定ボタンは選択カーソルを上に移動させることにも使います
  • ③モードボタンは選択カーソルを下に移動させることにも使います

④シャッターボタン

設定の変更を確定するときに押します。

動作撮影の開始や停止のときにも使います。

The Remoteの操作はGoPro本体の操作と同じ

The Remoteで出来る操作はGoPro本体側で操作しているのとまったく変わりません。

なので、GoPro本体の操作にある程度慣れているなら、戸惑うようなことはないはずです。

違うのはGoPro本体とのペアリングをするときぐらいですが、それも簡単でした。

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The Remote リモコン設定

The Remote本体の電源を入れるときだけ英語なので尻込みしてしまうかもしれませんが、”Language”を側面の上下のボタンを押して選択し、日本語に変更すれば、後は全部日本語表記になります。

The Remote(GoProのリモコン)電源を入れた直後に表示される"RC setting(リモコン設定画面)"The Remote(GoProのリモコン)電源を入れた直後に表示される”RC setting(リモコン設定画面)”

↑上から「新規ペアリング」、「方向」、「言語」、「リセット」の順に並んでいます。

The Remote(GoProのリモコン)"Language(言語)"を選択して「日本語」に出来るThe Remote(GoProのリモコン)”Language(言語)”を選択して「日本語」に出来る

The Remote(GoProのリモコン)で出来ることはシンプルなことだけ

The Remote(GoProのリモコン)で出来ることはいたってシンプルなことだけです。

なのでググったりする必要もありませんでした。

The Remote(GoProのリモコン)を実際に使った感想

スマホのGoProアプリでカメラ本体を操作するよりも簡単で分かりやすいです。
なにより、スマホのバッテリーを気にする必要がないのがいいですね。

起動も早く、操作の遅延もありません。

ただ、手首にリストバンドで付けるとThe Remoteがけっこう大きいので目立ちます。
それと少しだけ手首が痛くなりました。なので骨を避けて手首の上あたりに取り付けています。

撮影時の操作感も直接GoPro側のボタンを操作するよりもボタン自体も大きく、手元で操作できるので非常に便利だと感じました。

長くThe Remote使うと、The Remoteがないと操作できなくなるほど便利なので注意が必要なほどです。

ですが、身体に装着するのが面倒だったり、人目が気になる場合は使いにくいと思います。
なぜなら、同じ操作がGoPro本体側でも出来るので、前述したようなカメラを直接さわれない位置にマウントした場合じゃないと本当の意味での便利さを感じられないかもしれません。

充電ポートのType-CのUSB端子の蓋に重大な欠陥

なんとこのGoPro公式のThe Remoteは充電ポートの蓋に致命的な欠陥があります。
自分の製品だけかもしれませんが、密封できない構造になっているのです。

GoPro公式サイトではThe Remoteの商品説明欄には次の記載があります

水深5mまでの防水性能を備えた頑丈な設計

5mまでの防水性があるとハッキリと書いてあるにもかかわらず、蓋が完全に閉まらないのです。

ゴム製の蓋なのでしっかりと篏合(はまりあうこと)していなくても大丈夫なのかと思ったのですが、なんせ、ペラペラと軽い力で蓋が動いて金属のUSB端子の穴が見えている状態でした。

なので、嫌な予感というか半分ヤバいとう直感がありました。
その予感と直観が見事に的中してしまいます。

シュノーケリングでThe Remoteを手首に付けたまま海に入って海水が浸水

先に言っておくとThe Remoteは水中では使用できません。
水中ではBluetooth通信ができなくなるからです。

それを知らずにシュノーケリング中にThe Remoteで海中撮影をしようと海の中に浸けてしまいました。

まあ、5mまでの防水性があるので、浸水することはないはずですが、その時はまったく気づきませんでした。
ちなみに、The RemoteがUSB端子から浸水しているのに気づいたのは、それから1週間以上経ってからです。

充電用のType-C USB端子が海水で錆て充電不能に

正確には本体が壊れることはなかったのですが、充電ポートのUSB端子が錆てしまい、3週間後には充電できなくなりました。

GoPro公式The Remote 海水浸水後の充電ポートのようすGoPro公式The Remote 海水浸水後の充電ポートのようす

どうしようもないので、GoPro公式サイトのカスタマーサポートに問い合わせました。
そのときのようすは別の記事にまとめています↓
GoPro海外公式サイトのチャットサポートで故障品を問い合わせる方法

結果、RMA(交換保障)になったので無料で交換してもらえることになったのはいいのですが、UPS(海外の運送会社)の不備で返送した荷物が27日間も国内で放置されていました。
そのときのようすも別の記事にまとめています↓
GoPro返品するときの注意点!UPS集荷時 貨物に出荷ラベルを張り付けるのはNG?

なのでこの記事を書いている2021年10月11日も、
2021年9月8日に海外(シンガポール)のGoProに返送しているThe Remoteの交換品を受け取っていない状態です。

すでにGoProに返送してから1か月以上経っています。
こんなことになるぐらいだったら多少価格が高くても国内のAmazonなどで購入すればよかったと今現在は後悔しています。

The Remote まとめ

あると便利なのがThe Remoteです。
ですが、なくても大丈夫なのも確かです。

ヘルメットやバイク、車外などの操作が難しい箇所にGoProカメラ本体をマウントして撮影する状況にはもっていこいの便利なアクセサリーなのは間違いありません。

そういった、GoProカメラ本体のボタンが操作しづらい状況で動画撮影をしないのであれば不要だと思います。

自分の場合はバイクの運転中の動画撮影をするときに非常に便利だと感じました。
なので、両手が使えない釣りや、車の運転、スポーツをしている最中などの時にThe Remoteがあると幸せになれるはずです。

The Remoteがあると便利な状況:

  • 釣りや乗り物運転中、スノボやスキーなどの両手が使えない時や、車外や乗り物の後方に設置したときにThe Remoteがあると非常に便利
  • 撮影モードや画角などを頻繁に変えたい場合にはThe Remoteの大きなボタンで操作できるので便利です

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