Amazonや楽天で売っている電気足温器の実体験レビューです。
この記事はこんな人におすすめ!
- 電気足温器の購入を検討している
- 実際に使った感想を知りたい
電気足温器とは
Amazoや楽天、ヤフーショッピングなどで販売されている電気足温器は下記の特長があります。
- 電熱ヒーターで足を暖める
- 両足を袋状に包み込むタイプと、片足づつ独立しているシューズタイプがある
- 100Vの家庭用コンセントからとモバイルバッテリーから給電する2つのタイプがある
当記事でレビューしているのは家庭用コンセントから給電して両足を包み込むタイプの足温器です。
電気足温器を購入するときの注意点
Amazonや楽天で電気足温器を購入するときに注意する点は次の2つです。
- モバイルバッテリーから給電するタイプの足温器はパワーがなく暖かくない
- 洗濯機で丸洗いできない
①モバイルバッテリーから給電するタイプの足温器はパワー不足で暖かくない
モバイルバッテリーから給電するタイプの電気足温器は暖める火力が弱いので家庭用コンセントから給電するタイプと比較すると火力が弱く、体感で三分の一ほどの暖かさしかありません。
②洗濯機で丸洗いできない
当記事でレビューしている電気足温器は洗濯機で丸洗いできません。
商品の説明欄には洗濯機のイラストで”丸洗い可能”と記載されていますが、コンセントケーブルの接続端子が露出しており、防水仕様ではないので水に浸けると錆が発生して接触不良になり通電しなくなる可能性が高いです。
なので全自動洗濯機で丸洗いできません。
金属端子部分に水かかかるのを避けて手洗いする必要があります。
他の電気足温器も基本的には防水仕様ではないので洗濯機で丸洗いできない商品が多いです。標準でUSB端子に被せるゴムキャップが付属している商品は大丈夫です。
Amazoで購入した電気足温器 レビュー
Amazonで販売されている100Vの家庭用コンセントから給電するタイプの電気足温器の中では最安値です。約3000円で購入しました。
購入した電気足温器はこちらと同じ商品です↓
電気足温器の仕様
本体寸法 | 幅45cm×高さ45cm |
---|---|
タイマー機能 | 30分、1時間、2時間、4時間、6時間 |
温度設定 | 45℃~70℃の5℃刻み |
消費電力 | 45W |
電気足温器の付属品
↑付属品は電気足温器と取扱説明書と操作コントローラ・電源ケーブルです。
電気足温器の説明書
↑付属の説明書には仕様と使い方が載っています。
手入れのしかたの項目には”カバーは選択可能で、洗濯機洗濯も可能です”と記載されていますが、実際はカバーは外せません。詳細は後述します。
↑説明書の裏側には注意点が記載されています。
電気足温器の表面
↑表面の中央にポケットが付いています。
外周にはボタンが付いていて形状を変えることができます。
電気足温器表面の足入れ
↑表側には足を入れる穴が空いています。
電気足温器の裏面
↑裏側にはタグと電源ケーブルの接続端子が付いています。
接続端子は電気足温器本体とネジで固定されています。
この接続端子は硬く露出しているので、洗濯機で洗うと異音の発生と洗濯槽に傷が付く恐れがあります。
電源ケーブル接続端子
↑金属製の端子がむき出しになっており、防水になっていません。
コントローラパネル
↑コンセントに接続してから、中央の丸いボタンを1秒間長押しすると電源が入ります。
電気足温器のタグ
↑タグには丸型のPSEマークが記載されています。
電気足温器のメリット・デメリット
電気足温器を実際に使用してみた感想とメリットとデメリットを書きます。
デメリット
電気足温器のデメリットは次の4点です。
- カバーを外すことができない。カバーと本体を別けることはできず一体になっている※カバーは虚偽
- 足を入れる穴の内部を掃除することが困難
- 金属製端子がむき出しなので洗濯機で丸洗いできない(※商品説明欄には丸洗い可能と記載有り)
- 裏側にしか電熱ヒーターが入っていない
まとめると当製品の虚偽事項は下記の2点です。
- カバーを外すことはできないのでカバーという表現は不適切
- 接続端子には金属製の部品が使われているので水洗いは不可能
※これらの記載は修正される可能性があります。
メリット
電気足温器のメリットは下記の3点です。
- 家庭用コンセントから給電するので火力があり暖かい
- サブトンとしても利用できる
- 安価
家庭用コンセントから給電するのでパワーがあるので暖かく、最安値時は3千円前後で購入できます。
電熱ヒーターは片側の裏面にしか入っていないので、裏返して座布団としても利用できます。
まとめ
当記事で紹介した商品は最安値時で3000円程と安価でコスパは悪くありません。
とはいえ、カバーを外すことができず、洗濯機で丸洗いできないため、長期間清潔を保つことが困難なのが難点です。
表面がボアになっていて毛足が長く、モップのように静電気でゴミを付着しやすいです。
それに加えて、足入れの内部を展開(開けない)できないので更に不衛生です。
ただ、モバイルバッテリーから給電するタイプの電気足温器と比べるとパワーがあるので暖かいのは確かです。
なので、清潔感を保つことは難しいことを予め納得したうえで使い捨てと割り切って購入するのは有りです。
Amazonや楽天で販売されている、姿形が似ている類似の電気足温器も当記事と同様に洗濯機で丸洗い可能と明記されていますが、実際に水洗いすると錆びて壊れるのでその点だけ騙されないようにご注意ください。
水洗後に完全乾燥させると直ぐには壊れませんが、錆が発生し接触不良になるので長持ちしません。
本体裏側に硬い接続端子がむき出しになっているので全自動洗濯機で脱水するときに洗濯槽を傷つける恐れがあります。
- カバーは取り外し不可能
- 商品説明欄にある「洗濯機で丸洗い可能」の記載を鵜呑みするのは危険
- モバイルバッテリーから給電するタイプよりも火力が強いので暖かい