Amazonや楽天で売っている電熱ソックス(靴下)の実体験レビューです。
この記事はこんな人におすすめ!
- 電熱ソックス(靴下)の購入を検討している
- 実際に使った感想を知りたい
先に結論:電熱ソックスの購入は止めた方がいい
ただし、超小型の外部バッテリー付属の商品は検討の余地はある。
その理由や根拠を書いていきます。
電熱ソックス(靴下)とは
Amazoや楽天、ヤフーショッピングなどで販売されている電熱ソックスは様々な形態のものがあります。
- バッテリーの着脱が出来ないタイプ
- 外部バッテリーを使用するタイプ
などなど、様々なタイプが販売されています。
なかでも外部バッテリーを電源にするタイプが主流です。
そもそも電熱ソックスを購入する目的とは
そもそも電熱ソックスを購入するメリットのある状況を挙げてみました。
- 冬登山、スキーやスノボに利用
これらの目的には当記事で紹介した電熱ソックスは発熱機能のパワーが弱すぎるので買わない方が良いです。
本格的な冬登山や氷点下になるスキーやスノボなどのウィンタースポーツで使用する場合は、アウトドア専門店で販売されている高品質で高価な電動ソックスを使用したほうがいいです。
今度は逆に当記事で紹介した安価な電熱ソックスを購入するメリットを挙げてみます。
- 軽量コンパクトな外部バッテリーの入手が目的の場合
この付属のバッテリーの性能はともかくとして非常にコンパクトで軽量なモバイルバッテリーなのは間違いありません。このバッテリー目当てに購入するのは有りです。
電熱ソックスはおまけみたいなもんです。
Amazoで購入した格安電熱ソックス(靴下)レビュー
今回購入したのも最新で売れ筋の外部バッテリーを利用するタイプ。
超小型の外部バッテリーが2本も付属しています。
その商品がこちらです↓
Amazonプライムで送料込み3000円ほどで購入しました。
格安電熱ソックス(靴下)の付属品
付属品は次の4点です。
- 電熱ソックス本体
- Type-BのUSBケーブル1本
- 小型外部バッテリー2個
- 日本語の取扱説明書
電熱ソックス本体のようす
先っぽに変なデザインのロゴが入っているのは予想外でした。
外部バッテリー接続用のケーブルはUSB端子ではなく一般的なプラグタイプです。
日本語説明書が付属している
けっこう丁寧な日本語説明書が付属しています。
micro USB Type-B端子の外部バッテリーが2個付属
付属の外部バッテリーは容量2200mAhでコンパクトサイズのものが2個付属しています。
非常に小さいのでこのバッテリーを使う目的で購入するのもありです。
↑ボタンを押して温度の調整ができる。「弱、中、強」の3モードある。
電源をオフにするにはボタンを3~5秒長押しします。
もしくはケーブルを抜くことでもオフにできます。
↑外部バッテリーに貼ってあるラベルの容量表記は2200mAh
Amazoで購入した格安電熱ソックス(靴下)を使用した感想
実際に使用してみてイマイチな点と良かった点を書きます。
使ってみてイマイチだった点
電熱ソックスには肝心かなめの発熱機能が貧弱すぎて温かさをほとんど感じません。
この暖かさの感じ方は外気温に左右されるので注意が必要ですが、25度ほどの室温でも明らかに温かさが弱いです。
しかも、電熱線が入っているのは足裏の部分だけです。
足の甲や足指の先端部分にははいっていません。
おまけに靴下の収縮性がほとんどないので履きにくいし脱ぎにくいです。
この靴下をはいて、さらに靴を履くのは大変です。
使ってみて良かった点
思った以上に靴下の厚みがあり、しっかりとした造りになっていることです。
靴下の良いところはそれぐらいです。
バッテリーに関しては非常にコンパクトで軽量なので用途は多岐にわたります。
例えば、接続口が合致すればになりますが、他の電熱防寒具にも利用できます。
まとめ
靴下が分厚過ぎるし電熱線の入っている面積が狭くパワーも不足しているので、靴下は使いものにならないです。
なので、靴下を重ね履きしたり、極暖のような素材自体に保温効果のある靴下を履いたほうがよっぽど使いやすくて暖かいです。
電熱ソックスは冬登山でも利用できるような、きちんとした品質のものを購入するほかなさそうです。
まともに利用できる電熱ソックスが欲しい場合は通販ではなく、登山道具を売っているお店などで現物を確認してから購入することをおすすめします。
間違えてもオンラインショッピングで購入しないようにしましょう。
- 電熱線のパワーが弱すぎる
- 電熱線が入っている面積が狭い。足裏部分だけ