様々な種類のGoPro用ハンドグリップな中から実際に使用したことのある体験を元にベストなハンドグリップを比較レビューしてみました。
GoPro用ハンドグリップを実際に使用したものの中からおすすめをセレクトしています。
この記事はGoProなどのアクションカメラをマウントできるハンドグリップだけに絞って書いています。他のマウント方法については別の記事にまとめています。
この記事はこんな人におすすめ!
- 宣伝や販売目的の情報ではなく実際に使用した人の感想や実体験談を聞きたい
- GoPro用ハンドグリップのベストを知りたい
- ハンドグリップのメリットとデメリットを詳しく知りたい
- ハンドグリップの選定に一番大事なものを知りたい
- 使い心地が良くてコスパも良いハンドグリップを買いたい
- シュノーケルリングに最適なハンドグリップを知りたい
先に結論:もっともおすすめなベストハンドグリップは
「GoPro公式 ザ ハンドラー フローティングハンドグリップ」です。
その理由を述べていきます
GoPro用ハンドグリップとは
GoPro用のハンドグリップはアクションカメラを手に持って撮影するときに使う棒です。
自撮り棒とも言ったりします。
グリップ部分の素材はスポンジのほうが滑りにくい
グリップ部分の素材はゴムよりもスポンジのほうが滑りにくいです。
強く握っても力が逃げないのでしっかり持つことができます。
水や汗などの水分をスポンジが吸収するので摩擦力が変わらないからです。
ゴム素材のグリップは手の汗で滑りやすい
ゴム製のグリップは手に汗をかいている滑りやすいです。
とくに夏の野外で使用するときは通気性の無いゴムは汗で滑りやすいので、高所での撮影などのただでさえ恐怖で手に汗握るような状況ではさらに滑りやすくなります。
ハンドグリップのメリットとデメリット
ハンドグリップの良い点と悪い点をまとめました。
ハンドグリップを使うメリット
カメラを手に持って被写体に向けて動かすことができるので、小さなものや撮影対象にカメラを素早く向けることができます。
臨機応変にカメラの視点を変えやすいのがハンドグリップを使うメリットです。
ハンドグリップを使うデメリット
GoProには水平維持や手振れ機能が付いているので手ブレや傾きはしにくくなりました。
アクションカメラを手にもった状態で撮影することになるので、片方の手が使えなくなるのがハンドグリップを使うデメリットです。
自転車やバイク、釣りなどの両手を使うときの動画撮影にはハンドグリップは向いていません。他のネックマウントなどの方法が適しています。
それと、身体に固定するわけではないので、グリップ部分に滑り止めになる素材が貼られていないものは手から滑りやすく、カメラごと落下する可能性があります。
おすすめのハンドグリップ
今まで数多くのハンドグリップを使って動画撮影をしてきました。
そのなかでもっとも使い易くおすすめできるのはGoPro純正品の「ザ ハンドラー フローティングハンドグリップ」です。
ザ ハンドラー フローティングハンドグリップの良い点
このハンドグリップがもっともおすすめな理由は
グリップ部分の固さが絶妙に良いスポンジになっていて、太さもちょうど良いサイズ感で握りやすく滑りにくいからです。
スポンジにはちょうど良いザラザラ感と摩擦感があり持ち心地はバツグンです。
とにかく握りやすさと滑りにくさにおいては他のハンドグリップとは比較にならないほど素晴らしいです。
重さも約80グラムと軽いです。
手が滑りにくい理由はグリップ部分のスポンジが汗を吸収するからです
ザ ハンドラー フローティングハンドグリップの悪い点
強いて悪い点を挙げるとすれば、価格が最安値のハンドグリップではないのが唯一のデメリットです。
最もコスパの良いハンドグリップ
下記の商品はGoPro純正品とはグリップ上部のマウント部分の構造が違うのとGoProのロゴが付いていないだけでほぼ同じです。
使い心地が良くてコスパも良いハンドグリップです。
安く購入したい場合はおすすめです↓
過去に実際に使ってみてイマイチだったハンドグリップ
過去に実際に使ったことのあるハンドグリップの中から使いにくかったものをピックアップしてみました。
良くないと感じた理由も記載しているので購入を検討するときの参考にしてください。
ショーティー AFTTM-001
GoPro純正のハンドグリップであるショーティーは三脚内蔵と収縮自在なので一見よさそうですが、ハンドグリップ部分に滑り止めが付いていないので、
サラサラツルツルしていて握り心地が悪く使いにくかったです。
TELESIN 自撮り棒三脚、拡張可能な 90cm 炭素繊維軽量自撮り棒
この商品は最長で90センチまで伸びるので高い視点から撮影できるのが特長です。
通常時の縮小した状態の長さは25センチです。
25センチ~90センチまでの中間の長さには設定できません。
25センチまたは90センチの2つの長さしか選べません。
なにがイマイチだったのかというと最大の90センチにした状態で撮影していると、
カメラの重みで縮小してしまい、長さが短くなることです。
この商品は長さの固定をポール同士の摩擦力を利用しています。
最初はしっかりと長さが固定できるのですが、利用しているうちに擦り減ってきて、
摩擦力がなくなり、長さが固定できなくなりました。
最初は問題なかったのですが利用2日目から、
いくらポールを最大まで伸ばしても、撮影中に何度もずり落ちて短くなってしまうので使いものになりませんでした。。
実際に使用したことのある他のハンドグリップ
GoPro撮影で実際に使用したことのあるハンドグリップの中から代表的なものを紹介します。
Amazon最安値のハンドブリップ
Amazonで最安値で販売されているハンドグリップです。
数年前の価格が最も安いときだと400円前後で購入できました。
重さは67グラムとハンドグリップの中では最軽量です。
滑り止めがスポンジ素材とのことですが、水を吸わないゴムの質感に近いスポンジなので、
摩擦力は無く滑りやすいです。
そして、グリップの芯に滑り止めが接着されていないので、握ると滑り止めが動きます。
「安かろう悪かろう」な商品です。
3ウェイ ハンドグリップ
Amazonでよく見かけるタイプの3Wayのハンドグリップです。
重さは約180グラムと重いです。
グリップの底に三脚が内蔵されていますが、三脚の足が短く細いため不安定です。
GoPro10などの重いカメラに三脚を利用すると転倒してしまいます。
商品名の最初のアルファベットはショップ名です。
なので、同じ形状のものであればどれを購入しても皆同じなので、最安値のものを購入するのをおすすめします。
シュノーケルリングに最適なハンドグリップ
シュノーケルリングに最適なハンドグリップもGoPro純正品の「ザ ハンドラー フローティングハンドグリップ」です。
まさにどこでも使える
汎用性の高さもピカイチなハンドグリップです。
GoPro用ハンドグリップ まとめ
アクションカメラ用のハンドグリップは次の3点が重要です。
- 軽さ
- 持ちやすさ
- 滑りにくさ
この3点を充分に満たすバランスの良いハンドグリップは
「ザ ・ハンドラー フローティング ハンド グリップ」です。
以上、ハンドグリップを徹底的に比較してみました。
他のGoPro用のマウントは別の記事にまとめています。
ヘッドストラップマウントの記事はこちらです↓
GoProヘルメットマウントとクリップマウントレビュー
ネックレス式マウントの記事はこちらです↓
GoProネックマウント比較レビュー おすすめとサイズの注意点