海外のGoProに故障品を返送しましたが長期間、連絡がありませんでした。
27日経ってやっとUPSから連絡がきたときのようすと返品するときの注意点を記事にまとめました。
GoPro海外公式サポートへ問い合わせたときのようすはこちらです↓
GoPro海外公式サイトのチャットサポートで故障品を問い合わせる方法
この記事はこんな人におすすめ!
- 海外(シンガポール)GoProに返送するときの方法がイマイチよくわからない
- 返送時に印刷する各種ラベルの必要部数が知りたい
- 貨物に印刷した出荷ラベル貼り付ける必要はある?
UPSからは27日間一切連絡がなかった
今回の経緯:
2021年9月8日(水)午前中にUPS(TEL:0120-27-1040)へ集荷を依頼
↓
2021年9月8日(水)15時過ぎに集荷(業務委託先のヤマト運輸が来宅)
↓
2021年10月5日(火)午前中にUPSから電話がかかってくる
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2021年10月5日(火)UPSから届いたメールに出荷ラベルの画像ファイル添付して送信
UPSに荷物を預けてから電話がかかってくるまで実に丸27日間経っていました。
電話はUPSジャパン お客様サービスセンターからかかってきました。
まだ貨物は国内にあり、『出荷ラベル』が貨物に張り付けてられていなかったのが理由だとのこと。そのため国外に発送されていないと伝えられました。
今回ハッキリしているのは、27日経っても連絡がなかった原因はGoPro側ではなくUPS側の問題だったということです。
本記事の前の内容はこちらです↓
GoPro海外公式サイトのチャットサポートで故障品を問い合わせる方法
日本のUPSと海外GoPro側でラベル貼り付けの案内が違う
貨物が国内に留まってしまった複数ある原因のうちのひとつは、GoPro側の案内メールに載っていたラベル貼り付けの指示とUPS側との間に違いがあったからです。
GoPro側の案内
GoPro公式サポートから送られてきた返品の案内メールには次のように書かれていました。
ファイル名:「Commercial Invoice」は本体と一緒に箱にお入れください。
ファイル名:「UPS Return Label」は箱の外側に貼ってください。
つまり、Commercial Invoice(請求書)は箱の中にいれて、
UPS Return Label(返送ラベル/出荷ラベル)は箱の外側に貼ると書いてあります。
2021年9月8日(水)に発送した貨物には出荷ラベルを張り付けていました↑
UPS側の主張
こんどは反対にUPS側の主張です。
GoPro側の案内どおり貨物に出荷ラベルを貼り付けていましたが、UPSは箱の外側に出荷ラベルが貼っていなかったと主張しています。※電話でもメールでも
2021年10月5日(火)にUPSから届いた実際のメール↑
おそらくですが、何かしらの原因で出荷ラベルのバーコードが読み取れなくなったのではないでしょうか。
次の2つの可能性があると思います。
- UPSからの業務委託で集荷にきたヤマト運輸の従業員が出荷ラベルのバーコードの上に伝票を貼ってしまい、バーコードが読み取れなくなった
- 貨物に貼り付けていた出荷ラベルのテープが剥がれてどこかにいってしまった
”Shipping label” とは ”出荷ラベル”のこと
海外に貨物が配送されなかった原因
そもそもの原因はUPSの返送方法がややこしいのと、GoPro側の案内にも不足があったからです。
まとめると次の2つの要因が重なった結果です。
- 集荷時のヤマト運輸従業員がUPSのラベルについてよくわかっていなかった
- GoProサーポートの案内メールに載っているラベル印刷枚数だけでは不足がある
少なくてもGoPro側の案内メールに出荷ラベルを2枚印刷して片方は箱に張り付けると記載していれば今回のような結果にはならなかったはずです。
UPSサイトのFAQは非常にわかりにくい
UPSジャパンのWebサイトのFAQの中にラベルについて下記の説明がありました。
荷物にラベルを貼付する方法は?
↑非常にわかりにくいです。
この説明だけみるとGoPro側の案内とは違うことになります。
保険の約款のようにわざとわかりにくくしているのかと邪推してしまいました。
まとめ
請求ラベルと出荷ラベルを2枚づつ印刷して、すべてを集荷時のUPS指定の袋(パウチ)に入れて渡すのが正解のようです。
貨物に出荷ラベルを貼り付ける必要はありません。
現在UPSの正式なラベルの印刷部数や梱包方法をUPSジャパンに問い合わせ中です。
わかり次第、本記事に追記したかったのですが、まったく回答がないので対応策を書きます。
注意点:GoPro返送時のUPS返送方法
今回はヤマト運輸が業務委託で集荷に来たというのがポイントです。
ヤマト運輸が集荷に来た場合はヤマト運輸の伝票を貨物に貼ることになるので
今回のように貨物(段ボール)が小さく、出荷ラベルが大きい(A4サイズ)とヤマト運輸の伝票を貨物に貼り付ける場所(スペース)がなくなるので注意してください。
都内や大阪市内などの大都会だとUPSが直接集荷に訪れるのですが下記と同様の方法で問題ないはずです。
- 箱(段ボール)は大きめのものを用意する
- 出荷ラベルを2枚印刷する
- 出荷ラベル1枚は貨物(段ボール)に張り付ける※めんどくさければ貼らずにパウチの中でもOK
- インボイス(請求書)2枚と出荷ラベル1枚はUPS指定の袋(パウチ)に入れて集荷時に手渡す※UPS指定の袋(パウチ)は集荷時にもらえるので予め用意しなくても大丈夫です