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GoPro サブスクとは?メリット・デメリットと要注意ポイントを徹底解説

GoProサブスクとは?要注意ポイントを徹底解説 アイキャッチ

海外のGoPro公式サイトでGoPro本体を最安値で購入する時に加入が必要になるサブスクリプションサービス(略してサブスク)の内容とメリットやデメリットなどの注意点を詳しく解説します。

この記事はこんな人におすすめ!

  • GoPro公式サイトでGoPro本体を最安値で購入するのに必須になるサブスクリプションサービスについて詳しく知りたい
  • サブスクのデメリットとメリットを詳しく知りたい
  • サブスクの特典内容を知りたい
  • サブスクの注意点を詳しく知りたい
  • GoProで撮った動画をスマホで編集することが無く、PCで編集する場合

GoProサブスク料金の支払いは1年間の一括払いなので、当記事内の”解約”とは正確には”自動更新解除”のことを指しています

GoProサブスクとは

GoProのサブスクとはサブスクリプションサービスの略です。
長いので短く”サブスク”と呼ばれています。

GoProサブスクのメリットデメリット

サブスクの最大の特徴であり最大の注意点は、解約(自動更新解除)を能動的(自分から行動)に実施しないと半永久的にクレジットカードから年間6000円のサブスク料金を差し引かれることです。

なぜなら、サブスクリプションサービスとは継続購入サービスだからです。
継続して購入される続けるのが前提になっているからです。

そしてサブスクのもう一つの特徴(メリット)として、いつでも好きなときに解約できるということが挙げられます。

ただし解約といっても、GoProサブスク料金は1年間の一括払いなので自動更新の解除になります。
つまり、解約処理した日は契約から3日しか経っていなくても残り362日分は一切返金されません。自動更新されない(自動更新解除)だけです。

その他のサブスクのメリットは契約期間中は無制限にサービスを使いたい放題になることです。そのサービス内容自体も更新され、改善される可能性もあります。

問題はGoProサブスクの一部無制限に利用できるサービスに魅力を感じるかどうかです。
GoProサブスクに加入する具体的なメリット(特典)は後述していますが、ほとんどの人にとってGoProサブスクに加入するメリットは薄いです。

いっぽう、サブスクのデメリットは契約更新の1か月前に送信されるメールに気づかないと自動更新されることです。

自分から解約しない限り、自動的にクレジットカードからサブスク料金が支払われ続けます。
GoProやAmazonのようにサブスク更新の料金引き落とし前にユーザーにメールで通知するサブスクは多いですが、世間では通知メールを見落としたり、迷惑メールフォルダに入っていたりして気づかない利用者が多いです。

GoProサブスクの注意点

サブスク料金はサブスクリプションサービスの実際の利用の有無に関わらず、自分から解約(自動更新解除)を実施しない限りは払い続けることになるのが最大の留意点になります。

GoProに関わらずAmazonプライムやNetflix等、星の数ほどあるサブスクリプションサービスはどれも全て同じ原理原則です。

GoProのサブスクの詳細情報

GoPro本体を最安値で買う場合、GoPro公式サイト(海外)が圧倒的に安いです。

ただし最安値で購入するにはサブスクリプションサービスも同時に購入するのが条件になります。

サブスクリプションサービスを同時に購入しない場合は2万円以上GoPro本体価格が高くなります。

GoProサブスクの契約は1年間

GoProサブスクの契約期間は1年間です。
月毎の支払い形態は選択できず、年間6000円の一括払いのみになります。

GoPro本体価格を割り引いてまでサブスク契約させたい理由

ではなぜ、GoPro本体価格を大幅に割り引いてまで、そこまでしてサブスクリプションサービスを同時に購入させたいのでしょうか?

それはサブスクリプションサービス自体が予め解約(自動更新解除)忘れを見込んで創られたサービス形態だからです。

つまり、必ず何割かのサブスク購入者は時間の経過に従ってサブスクを利用していたことを忘れます。するとそれだけGoProは儲かるというわけです。

言い換えると、物理的な発送作業などの手間や経費が掛からず、サブスクリプションサービス規約の同意を購入者から最初に得ていれば、1年経過ごとにサブスク料金を半永久的に得ることができるわけです。

1年経過後の更新の都度、自動更新になる時期に近づいていることをサブスク利用者へはメールで通知はされますが、メールを見落としたり、迷惑フォルダに入っていたりして解約(自動更新解除)処理をしないユーザーが多いのが実情です。
そこがサブスクリプションサービス(継続購入)最大にして、隠された核心部分です。

とはいえ、即日解約(自動更新解除)さえすれば特にデメリットはありません。詳しくは後述しています。

サブスクリプションサービス自体に良いも悪いもありません。提供者側と利用者側の双方にメリットをもたらすサービス形態です。

当記事はユーザー目線で、かつサブスク購入者にデメリットが発生しない意図で作成しています。

GoProサブスクを即解約してもペナルティは一切ない

GoProサブスクを直ぐに解約するとペナルティとしてGoPro本体の割引率に応じた差額を返金させられると思っている人が多いのではないでしょうか?

もしくは何かしらの違約金が発生すると思っている人も多そうです。

GoProサブスクの解約はあくまでも自動更新解除なので、GoProサブスクを即日解約してもペナルティはもちろんデメリットは一切発生しないので安心してください。

GoProサブスクの特典内容

GoPro本体と同時に購入(申込む)すると割安になるGoProサブスクリプションサービスは次の4つの特典があります。

  1. 容量無制限のクラウドバックアップと自動アップロード
  2. GoPro公式サイトでアクサセリー等を購入時に最大50%割引
  3. Quikアプリを無制限に利用可能
  4. 理由を問わないカメラの交換補償

今後、特典内容が変更される可能性はあります。

①GoProサブスク特典1 容量無制限のクラウドバックアップと自動アップロード

容量無制限のクラウドバックアップは容量無制限にデータを保存できるのでメモリーカード内の動画データ移動先に困ることはなくなりますがWiFi環境が無いと使い物になりません。
しかも、WiFiが不安定な環境だと動画データが破損して再生できなくなる可能性もあるので万能ではありません。実際に動画データが壊れて再生できなくなった体験をしています。

しかもGoPro公式サイトのクラウド環境は海外にあるからなのか、動画データをアップロードし終わるには非常に時間が掛かります。例えばGoPro11で使えるMicroSDメモリカードの最大容量である465GB分のデータをアップロードするのに一晩では到底終わりません。なので実質使い物にはなりません。

自動アップロードとはGoPro Quikアプリの機能で、この機能をオンにするとGoPro本体のメモリカード内に保存されている動画データがGoProの容量無制限のクラウドストレージに自動的にアプロードされます。ただしGoPro本体が充電している状態でないと当機能は使用できません。

実際に利用してみればわかることですがGoProのクラウドに動画データファイルをアップロードするスピードはとにかく遅いです。なのでくどいようですが実質使い物にはなりません。※今後GoProクラウドサーバ側の性能が改善されて早くなる可能性はあります。

一度でもGoProサブスク特典の容量無制限のクラウドストレージにGoProで撮った動画データを保存してしまうとGoProサブスクを解約するのは難しくなります。

なぜなら、GoProクラウドストレージに大量に保存されている何十、何百ギガバイト、下手すると何テラバイトもある動画データーを他の場所に移動させるのは途方もなく困難になるからです。

ちなみに、GoProサブスクを解約したからといって直ぐに保存したデータが消えるわけではなく、Googleドライブと同様に保存したデータにアクセスが出来なくなるだけだと思われます。

②GoProサブスク特典2 アクサセリー購入時に最大50%割引

2つ目の特典のGoPro公式サイトで購入時に最大50%オフですが、実際の割引率は20%オフにしかなりません。20%オフ以上の割引率で購入できるアクセサリーはありません。それでもこの特典が一番利用価値が高いです。

ただし1年間に10アイテムまでの上限があります。
ところがGoProで10個も購入するほど魅力的なアイテムは無いので問題にはなりません。

③GoProサブスク特典3 Quikアプリを無制限に利用可能

3つ目のQuikアプリはスマホで動画データを編集する際にしか利用しないので、PCで編集する場合はそもそも不要です。

④GoProサブスク特典4 カメラの交換保証

最後の4つ目の特典のカメラの交換保証は条件として元のカメラを返品する必要があり、紛失した場合は適用外です。

さらに交換手数料として99ドル掛かります。
1ドル145円だと14335円です。交換数の上限は1年間で2台です。

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そもそもGoProは堅牢なので落下させたぐらいでは本体は壊れません。液晶ディスプレイは割れますが、保護ガラスフィルムを張ってるだけで、ある程度の高さから落下しても破損は防げます。

サブスクを使わない場合は即日解約(自動更新解除)する

海外のGoPro公式サイトでGoPro本体を最安値で購入する場合はサブスクリプションサービスの同時購入が条件になっています。それでも日本国内にあるWebショッピングサイトで購入するよりも格安です。

GoProで撮った動画データをPCで編集する場合はサブスクリプションサービスの特典は一切使わない場合がほとんどです。なので1年後にサブスクリプションサービスが自動で継続して課金されないように、忘れてしまう前に解約(自動更新解除)することをおすすめします。

サブスクリプションサービスの解約操作は3分程で完了します。
具体的で詳細なGoProサブスクリプションサービスの解約手順は下記の記事を参考にしてください↓

GoProサブスクリプションを解約する方法と手順 アイキャッチ
GoProサブスクリプションを解約する方法と詳細手順GoPro公式サイトからサブスクリプションを解約する方法を詳しく解説します。 当記事を読めばサブスクリプションを直ぐに解約することがで...

サブスクの解約し忘れにはくれぐれもご注意ください。※近年社会問題にもなっています。

サブスクの社会問題とは

サブスクが社会問題になっているのは、もしサブスク利用者が死亡してしまった場合でも解約処理を実施しない限り、クレジットカードから引き落としされ続けることです。

頻繁にサブスク特典を利用している場合は更新手続きする手間が省けて便利なのですが、その反面、契約の更新には人を一切介さないため、システムから自動的に更新処理され続け、利用者不在にも関わらず料金の支払いが発生し続けることが問題になっています。

GoProサブスクの問題点

GoProサブスク特典を頻繁に利用するユーザーは非常にお得かもしれません。

ですが、PCメインで動画編集しているユーザーにとって、GoProサブスクのメリットはGoPro本体購入時の大幅な割引になることだけです。

GoPro本体が安く買えるので気が進まないけど、しかたなくサブスクに加入しているといっても過言ではありません。

サブスク特典を使うのは年に1回あるかないか程度で、特典を利用する機会はまったく無いユーザーが大多数だと思います。
もしくは試してみたけど使えないことが判ったのでまったく利用していないかのどちらかでしょう。

上記を踏まえて、うがったみかたをするとGoProサブスクの自動更新解除忘れや放置するユーザーが必ず何割かいることを計算に入れているというのが容易に想定できます。

つまり、GoPro本体の割引率を餌にして、サブスク契約者数を増やしているというわけです。

GoProサブスクについての誤解しやすい点

GoProサブスクについての誤解しやすい点を書いておきます。

まず、GoProサブスクの解約(キャンセル)は即時解約ではありません。
なぜなら1年間の一括払いだからです。

GoProサブスクの解約は正確にはクレジットカードからの自動引き落とし処理を停止するです。
つまり、解約は「1年後の自動引き落としがされない対策」であり、自動更新解除になります。

なのでGoProサブスクを直ぐに解約しても1年間は有効です。
そしてなるべく早く、GoProサブスクを解約することを忘れないようにしてください。

この自分から能動的に解約処理をしないといけない点に気づかないとGoProサブスク特典の利用有無に関わらず1年毎に半永久的にお金だけが引き落とされるからです。

解約の手順は下記の記事に詳しく載せているので参考にしてください↓
GoProサブスクリプションを解約する方法と詳細手順

GoProサブスクは即日解約可能なので、手続きを忘れてしまう前にキャンセル処理してしまうことをおすすめします

まとめ

GoProサブスクの特典は利用価値の無いものがほとんどです。
なぜなら、目玉特典の容量無制限クラウドストレージはアップロードスピードが遅いからです。
GoProで撮った動画データファイルは1つあたりの容量が大きいのでなおさら時間が掛かります。

しかもWiFi環境が必須なので野外では使えないため、SDメモリカードの代替にはなりません。

唯一、データのバックアップ目的になら使い道はあります。

サブスク特典の利用制限なしのQuikアプリはスマホでしか利用できないので、PCで動画編集するのがメインの場合には一切出番はありません。

このようにGoProサブスク特典の大半は魅力がありません。

もし即日解約したタイミングでGoProサブスク特典のすべてが利用不可になってしまったとしても何らデメリットは感じないのが実情です。

なので、なおのこと、早めにGoProサブスクの解約(自動更新解除)は実施しておきましょう。

  • GoProサブスクを即解約(契約更新解除)してもデメリットやペナルティは皆無
  • しかも即日解約しても契約日から1年間はサブスク特典は有効
  • なのでなるべく早急に解約することのほうがメリットは大きい
  • というよりも多数の人にとってはGoProサブスクを即解約することはメリットでしかない
  • ただしPCを所持しておらず、スマホで編集する場合はサブスク特典の利用価値はあるかもしれない