Amazonで売っている電熱ベスト 前後17箇所発熱 4箇所独立スイッチの実体験レビューです。
この記事はこんな人におすすめ!
- 前後17箇所発熱 4箇所独立 加熱(電熱)ベストの購入を検討している
- 実際に使った正直な感想が知りたい
電熱ベスト 前後17箇所発熱 4箇所独立スイッチのレビュー
2022年から日本のAmazonなどのWebショッピングサイトで発売されている前後17箇所発熱 4箇所独立スイッチ電熱ベストのレビューです。
電熱ベストおすすめと注意点をまとめた記事はこちらを参考にしてください↓
電熱ベストおすすめ 口コミ評判実体験レビューと注意点
4箇所独立スイッチが搭載された電熱ベストのメリットとデメリット
2022年から発売された新タイプの4箇所独立スイッチが搭載された電熱ベストのメリットとデメリットを挙げてみました。
メリット
- 前面、背面、肩、首の4カ所の電源と温度調整が独立しており、必要な個所だけオンにすることでバッテリー残量の節約ができる
デメリット
- 5V = 3Aの高出力モバイルバッテリーを使わないと性能がフルに発揮しないと明記しているショップが存在している
こららについての詳細は後述します。
電熱ベスト 前後17箇所発熱 4箇所独立とは
4箇所独立スイッチが搭載された電熱ベストは2022年から発売された新タイプです。
電熱ベストを海外に委託生産(OEM)している国内外の会社がAmazon等のWebショッピングサイトを使って同じ商品を多数の販売店(ショップ)で販売しています↓
4箇所独立スイッチが搭載された電熱ベストの特長
新タイプの4箇所独立スイッチが搭載された電熱ベストの特長は、ベストに内蔵された発熱するヒーターパネルが、前後や部位毎に4カ所に別けて独立しており、その4カ所のヒーターパネルの電源のオンとオフ、温度を3段階に調整できる点にあります。
- 背面、前面、肩、首の4カ所の部位毎に独立した電源と温度調整ボタンが備わっている
電熱ベスト 前後17箇所発熱 4箇所独立スイッチの仕様
本体重量 | 約374g |
素材 | すべて100% ポリエステル |
サイズ展開 | M、L、XL、2XL、3XL、4XL |
電熱ベスト 前後17箇所発熱 4箇所独立スイッチの付属品
取扱説明書
Amazonで購入しました。
電熱ベスト 前後17箇所発熱 4箇所独立スイッチの外観
ポケット
ラベルタグ
4箇所独立スイッチ
↑電熱ベストの正面に付いているスイッチは下記箇所のヒーターパネル制御用ボタンです。
- 背面 (8カ所)
- 前面 (4カ所)
- 肩 (4カ所)
- 首 (1カ所)
各ボタンを3秒以上長押しすると電源が入りランプが点灯します。電源を切る時も3秒以上長押しするか、USBケーブルからモバイルバッテリーを外すとランプが消灯し電源が切れます。
各ボタンを短く押すことでランプの色が変わって温度を調整することができます。
ランプの色によって下記3つ温度設定から選択できます。
- 赤色(高温・約65℃)
- 白色(中温・約55℃)
- 青色(低温・約45℃)
4カ所のボタンは完全に独立しており、他のボタンと連動していません。
なので例えば首だけONにしたり、肩だけ高温で、他の箇所は低温にできます。
赤色(高温・約65℃)
白色(中温・約55℃)
青色(低温・約45℃)
電熱ベスト 前後17箇所発熱 4箇所独立スイッチの感想
実際に使用した感想を書きます。
残念な点
- 石油性の臭いがする
- 背面の裏がアルミなので静電気が発生する
良い点
- 4カ所の独立スイッチはモバイルバッテリー残容量の節約になる
- 重量が軽い
残念な点
化学繊維100%なので仕方のないことですが、苛性ソーダや石油系洗剤のような臭いがします。
襟が高く、鼻と距離が近いので若干臭いが気になります。
※1週間ほど使用していると臭いは消えました。
それと、電熱ベスト背面の裏に保温材のアルミが張られているので静電気が発生する可能性が高いことです。
良い点
ヒーターパネルの箇所ごとに電源のオンとオフができるので、不要な個所の電源を入れないことでモバイルバッテリーの持続時間を長くすることができます。
おかけで古いタイプの電熱ベストよりもモバイルバッテリーの持ち時間は体感で2倍ほど長いです。
それと古いタイプの電熱ベストよりも重量が約35g軽いです。
ショップによっては5V=3A以上のUSB出力端子が備わったモバイルバッテリーが必要と記載されている
今回購入した商品のAmazonの商品説明欄にはUSB出力が5V=3A以上あるモバイルバッテリーを使わないと暖まらない場合があると明記されていました。
ところが、Amazonの他のショップにはそのような記載はなかったので、同時にバッテリーを購入させる意図で書かれている可能性もあります。
5V=3A出力に対応したモバイルバッテリーは探すのが面倒ですし、一般的に普及している廉価なモバイルバッテリーよりも高価です。
今回は手元にAnker製の5V=2.4A出力のモバイルバッテリーしかなかったので、5V=3Aのモバイルバッテリーは使用していません。
※当記事の内容は5V=2.4A出力のモバイルバッテリーを使用しています。
もし、どうしても5V=3A出力に対応したモバイルバッテリーを購入する場合は信頼できるAnker製モバイルバッテリーがイチオシです↓
Anker製の信頼度と品質はピカイチで、容量偽装品などをつかまされる可能性は限りなく低いです。ショップが推奨しているノーブランドのモバイルバッテリーは購入しないほうが無難です。
室内だと5V=2.4A出力のモバイルバッテリーでも暖かい
前後17箇所発熱 4箇所独立スイッチ電熱ベストを5V=2.4A出力のモバイルバッテリーと組み合わせて使う場合、野外だとヒーターパネルの温度が低いので外気温の低さに対応できず、まったく使えませんが、約20度の室内でインナーとしてを使う分には暖かさを感じるので十分に使うことができました。
まとめ
前後17箇所発熱 4箇所独立スイッチ電熱ベストは室内でインナーとして使う分には暖かさを感じます。
なにより、必要な部位のみ電源を入れることができるのでモバイルバッテリーの残容量を節約できて長持ちします。
最も冷える背面の首だけ電源をオンにする使用頻度が最も高く、重宝しています。
この4箇所独立スイッチのおかげで、古い2個所独立スイッチの電熱ベストよりもバッテリーの持ちは確実に良いです。
おまけに、重量も軽いので窮屈さを感じません。
なので今から買う場合は、古いタイプの電熱ベストよりも新しい4箇所独立スイッチ付の電熱ベストのほうが使いやすいのでおすすめです。
価格の変動
購入時はモバイルバッテリーなしで3000円程でしたが、数日後には同じショップの商品が千円以上値上がりしていました。
なので本格的な寒さが訪れる前に購入しないと、値段の高い商品がけしか残っていない可能性があります。
↑2022年11月26日時点の価格は3203円でした。
前後17箇所発熱 4箇所独立スイッチ 電熱ベストは様々なショップから販売されています。姿形が同じものは全く同じ商品なので高値で購入しないように注意してください。
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