沖縄の慶良間諸島にある座間味島と阿嘉島に行くときに利用した「フェリーざまみ」に乗ったときのレポートです。
この記事はこんな人におすすめ!
- 「フェリーざまみ」のようすを知りたい
- 船の揺れはどれぐらい?船酔いは大丈夫か知りたい
座間味島・阿嘉島への行き方の記事はこちらです↓
座間味島と阿嘉島への行き方
乗船当日の高速船「フェリーざまみ」の乗船券を購入
高速船「フェリーざまみ」1便、10時発の乗船券を「とまりん」1階の乗船券売り場で購入しました。
チケット購入窓口に並ぶ前に、手前に置いてある乗船券申込書に氏名や予約番号を記入します。
乗船チケットはQRコード
↑窓口で乗船申込書を確認しているようす。
↑支払い後に窓口で乗船チケットを受け取ります。
↑2人分の往復だと、行と帰りの乗船チケット4枚と、領収書の計6枚のレシートを受け取ります。
乗船チケットはQRコードになっているので写メしておくと帰りのチケットを紛失しても対応してくれそうです。
なお、乗船チケットは乗船時に見せるだけではダメで、係員の端末でバーコード(QRコード)を1枚づつ読み込みます。
支払いはPayPayが使える
↑支払いは現金と、クレジットカード、QRコード決済のPayPayとau PAYが使えます。
「とまりん」から高速船「フェリーざまみ」乗場へ移動
とまりん(泊ふ頭旅客ターミナル)から「フェリーざまみ」の乗場までは徒歩3分ぐらいです。
フェリーざまみ 乗場への道のり
- 「とまりん」の外に出て、右側を進みます
- フェリーとかしきの隣りにフェリーざまみが停泊しています
↑乗場はこの場所よりも奥にあります。
大きな荷物は預けることが可能
↑大きな荷物は船外のコンテナに預けることができます。
阿嘉島と座間味島の下船場所の横にコンテナが置かれるので預けた荷物は自分で取りに行きます。
フェリーざまみに乗船
↑係員に乗船チケットのQRコードを見せて、端末で読み込ませてから乗船します。
「フェリーざまみ」のようす
「フェリーざまみ」の乗場に設置された乗船タラップを通って船内に乗り込みます。
「フェリーざまみ」船外のようす
↑左側の階段から車両甲板に降りることができます。
今の「フェリーざまみ」は3代目で2016年に出来た新しい船です。
なので内装は綺麗です。
高速船「フェリーざまみ」船内のようす
↑ここのスペースにだけテーブルの間にコンセントがあるのでノートPCやスマホを充電可能です。
船上からの景色
帰りの座間味港から那覇泊港に移動したときのようす
ここからは、帰りの「フェリーざまみ」で座間味港から那覇泊港に戻ったときのようすです。
座間味港旅客待合所のようす
↑座間味港旅客待合所内にある乗船券売場で乗船券を購入できます。
普通は那覇の泊港で往復券を購入するはずなので誰も利用していません。
↑ここでしか売っていない座間味島オリジナルのお土産が多いです。
↑600円と400円の2種類サイズののロッカーがあります。
↑フェリーざまみは座間味島から那覇の泊港に帰る時に、阿嘉島に寄ります。
↑帰路の船上から那覇の街並みが見えました。
フェリーざまみは酔い止め不要
↑フェリーざまみは比較的新しいので船体の横に設置されたフィンのおかけで揺れにくいです。なので酔い止めは必須ではありません。
激しく揺れるような状況では欠航になる可能性が高いはずです。
那覇で借りたレンタルバイクをフェリーざまみで運ぶ
ここからは那覇で借りた125ccのレンタルバイクをフェリーざまみで阿嘉島と座間味島に運ぶ様子です。
阿嘉島や座間味島のレンタルバイク代は高額
2人乗りが可能なレンタルバイク1台の料金は1日5500円~と安くありません。
2~3日間借りると2万円近い金額になることも。
いっぽうで、沖縄本島の那覇のレンタルバイクだと半額以下の1日3000円程で借りることができます。一週間パックで1万円の店もあります。
ただし、那覇で借りてフェリーざまみで運んだほうが金額は安上がりになりますが、次の点が面倒です。
- 那覇泊港の貨物受付窓口で出港時間30分前の9時半までに手続きを済ませないといけない
- フェリーなので移動時間が高速船の2倍かかる
フェリーざまみの貨物受付は出港時間の30分前に締切
↑那覇泊港のフェリーざまみの停泊している場所に貨物受付窓口の建物があります。
営業時間は8時から9時半迄。
125ccバイクの送料は往復1580円
↑2人乗り可能な125ccバイク運賃は往復1580円と割安です。
↑バイクは見える箇所にラベルを貼り付けて、貨物受付窓口の建物の前に置いておくと係員の人がフェリーざまみに載せてくれます。那覇泊港では自分で車両甲板まで運ぶ必要はありません。
行先と日付が掛かれた貨物用ラベルは帰路でも使うため、バイクに貼り付けっぱなしになるので、剥がれにくい箇所に貼った方が良いです。
座間味や阿嘉島では自分でバイクをフェリーざまみ内部の車両甲板まで運転or運ぶ必要があります。
まとめ
「フェリーざまみ」は2016年に就航した船なので綺麗でエアコンも効いています。
ペットルームもあるのでペットと乗船できます。
揺れは思ったよりも少なくて、排気ガスの臭いとかもまったくなかったので酔い止めは飲まなくても大丈夫でした。
フェリーざまみは海面から高さがあるので写真撮影にも向いているため、天気がよければ船外デッキに出てみましょう。
ちなみに、高速船のクィーンざまみの2階部分は海面から高さがないため、海上からの撮影には不向きです。
フェリーざまみの残念な点は、帰りは阿嘉島に寄るので座間味島から那覇の泊港まで2時間かかるので高速船と比べると島の滞在時間が短くなることです。
フェリーざまみは那覇の泊港に18時00分着なので19時丁度発の飛行機に間に合わすことは可能です。
那覇泊港から那覇空港までの道のりなどを別記事にまとめていますので参考にしてください
この記事の後半に載っています↓
那覇空港から泊港とまりん(泊ふ頭旅客ターミナル)への行き方 完全版