GoPro 価格比較と公式サイトで購入時の注意点まとめ

GoProを最安値で購入する方法とGoPro公式サイトで購入する時の注意点を詳しく解説します。この記事を見るだけで要点がわかるように作成しています。2022年10月の最新情報です。

国内Webショッピングサイトと海外GoPro公式サイトの価格比較

GoPro本体の価格を比較してみました。

GoPro公式サイト(海外)が圧倒的に安いです。
ただし上記58000円の価格で購入するにはサブスクリプションサービス(サブスク)も同時に購入するのが条件になりますがサブスクを即日解約(自動更新解除)すればデメリットは一切ありません。詳しくは後述しています。

国内のWebショッピングサイトで購入する場合はYahooショッピングでPayPayポイント還元率が高い日に購入すると最安値で購入できます。それでもアクセサリーセットの価値を考慮すると海外GoPro公式サイトで買うほうが安いです。

通常時の価格差は2万円前後とかなり大きいです。

実質58000円程で購入できたPayPay還元祭の時の画面を載せておきますが、PayPayポイント還元率は個人によって異なるので参考程度にしてください。

ヤフーショッピングPayPay還元祭の時のGoPro11国内正規品の価格

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海外GoPro公式サイトで購入する時のメリットとデメリット

海外にあるGoPro公式サイトで購入する場合と国内正規品のタジマ保証書付を購入する場合のメリットとデメリットをまとめました。

海外GoPro公式サイトで購入するメリット

• GoPro本体もアクセサリーも最安値で購入できる。サブスクリプションサービスの購入が条件だがそれでも最安
• サブスクリプションサービス特典でアクセサリー類が20％割引になる
• 合計16500円以上購入時は送料無料
• 製品受け取りから30日以内に新品同様に限り返金可能※送料は返金されないし別途返送料は必要
• 購入日から1年間の保証有り。製品上の欠陥がある場合は無償で修理または交換してくれるが返品送料が必要 ※利用者の過失による修理は有償
• 30日以内だとRMA(返品保証)扱いになり返品送料無料

海外GoPro公式サイトで購入するデメリット

• 商品到着まで最短3日掛かる
• 住所やクレジットカード情報などの入力が面倒
• サポート対応が良くも悪くも海外らしく素っ気ない
• 欠陥品の交換手続きに時間と手間が掛かる
• サブスクを新規購入する時にメールアドレスを間違えるとサブスクを解約(自動更新解除)できなくなる※詳細は後述
• 何かしらの問題発生時、海外とのやりとりになるので、すべてにおいて意思疎通がスムーズにいかない

国内正規品のタジマ保証書付を購入するメリット

• 日本国内正規代理店のタジマのサポートを受けられる

国内正規品のタジマ保証書付を購入するデメリット

• 高価

つまり、日本国内のAmazon等のWebサイトで購入する場合と比較して海外GoPro公式サイトで購入するメリットは2万円安く買えることだけです。
サブスクリプションサービスはアクセサリー類20％割引の特典以外に価値はありません。

2万円安いだけのメリットと数多くのデメリットを天秤にかける必要があります。
なぜなら海外GoPro公式サイトのデメリットの大半はすべてにおいて時間が掛かることによるストレスだからです。

お金よりも時間が大事な場合は迷うことなく国内のWebショッピングサイトで購入することをお勧めします。

GoPro公式サイトで購入時の最大の注意点

GoPro公式サイトから購入する時の注意点をまとめました。※随時更新予定です。

1. サブスクリプションサービスを使わない場合は即日解約(自動更新解除)する
2. 届け先住所を日本語入力するとシステム側でローマ字変換される
3. クレジットカード名義人の姓名の間に空白を入れてはいけない
4. 購入時に「注文が集中して一時的に接続できないことが原因です」エラー発生時の対処方法
5. サブスクを新規で購入するときにメールアドレスを間違えると非常に面倒なことになる
6. 電話サポートよりもチャットサポートのほうが良い理由
7. まれに割引セールがある
8. 10％OFFの割引クーポンを使うと値段が高くなる
9. GoPro本体アクセサリーセットの価格は変動する
10. バッテリーはGoPro本体同時購入でないと買えない
11. 1回の注文で購入できるバッテリー最大数は4個
12. 関税は必ず掛かる
13. 届け先住所を入力する時の注意点とポイント

①サブスクを使わない場合は即日解約(自動更新解除)する

海外のGoPro公式サイトでGoPro本体を最安値で購入する場合はサブスクリプションサービスの同時購入が条件になっています。それでも日本国内にあるWebショッピングサイトで購入するよりも格安です。

GoProで撮った動画データをPCで編集する場合はサブスクリプションサービスの特典は一切使わない場合がほとんどです。なので1年後にサブスクリプションサービスが自動で継続して課金されないように、忘れる前に解約(自動更新解除)することをおすすめします。

サブスクリプションサービスの解約操作は3分程で完了します。
GoProサブスクリプションサービスの解約手順は下記の記事を参考にしてください↓

GoProサブスクリプションを解約する方法と詳細手順GoPro公式サイトからサブスクリプションを解約する方法を詳しく解説します。 当記事を読めばサブスクリプションを直ぐに解約することがで...

②届け先住所を日本語入力するとシステム側でローマ字変換される

海外のGoPro公式サイトで購入する時、届け先住所は日本語でも入力できますが、海外からの発送なので日本語フォントが入っていないからなのか、運送会社の伝票にはすべてローマ字で記載されます。

なので、住所が不明で届かないという不安を無くすために、最初からすべてローマ字で入力したほうが無難です。

③クレジットカード名義人の姓名の間に空白を入れてはいけない

海外のGoPro公式サイトで購入する時の支払い方法はクレジットカードとPayPalの2つです。

その際、クレジットカード名義の欄に入力する時、姓と名の間に空白を入力すると、最後の注文時にエラーが出て注文できなくなります。

防止策は、半角を一切入れないことです。

GoPro公式サイトの入力見本として最初から入っている、薄いグレーの文字は「Taro Yamada」と姓と名の間に半角が入っていますが、これをそのまま真似するとNGです！

海外GoPro公式サイトの注文時の支払い画面内のクレジットカード情報入力画面

④購入時に「注文が集中して一時的に接続できないことが原因です」エラー発生時の対処方法

海外GoPro公式サイトで注文時に表示される「注文が集中して一時的に接続できないことが原因です」メッセージ

最後の注文時に「注文する」ボタンを押したときに、赤文字の日本語で下記のエラーメッセージが表示されて注文できない状態になることがあります。

「申し訳ございません。ご注文を処理できませんでした。おそらく、注文が集中して、一時的に接続できないことが原因です。しばらく待ってから、ご注文を再送信してください。ご注文が確定するまで、支払いを処理することはありません。他にご不明な点がありましたら、お問い合わせください。」

このメッセージが表示される原因は前述した④のクレジットカードの名義欄の姓と名の間に空白が入っているからです。

本当に注文が集中しているのかと思わせるエラーメッセージですが、メッセージー内容を鵜呑みにするのは厳禁です。

なぜなら、いくら時間を空けても解消されず、いつまでたってもこのメッセージが表示され続けるからです。それも当然で、本当の原因は注文が集中しているのではなく、クレジットカードの名義欄に空白が入力されているのが本当の原因だからです。

くれぐれも注意してください。

⑤サブスクを新規で購入するときにメールアドレスを間違えると非常に面倒なことになる

海外GoPro公式サイトで注文時に入力する届け先情報入力欄

海外のGoPro公式サイトで注文する時に、届け先情報にメールアドレスを入力する欄があります。

この時にメールアドレスの入力を間違えた状態のまま、サブスクリプションサービスを購入すると、メールアドレスにサブスクリプションサービスが紐づかない状態になります。

つまり、サブスクに申込みも支払いも済んでいるのに、サブスクリプションサービスは使えない状態になってしまいます。

この時に最も厄介なのはサブスクを解約(更新解除)できないことです。

最悪の場合、クレジットカードの有効期限(MM/YY)が切れるまではサブスク料金6000円を支払い続けることになります。

解決方法はGoProのサポート側でメールアドレスの紐づけ情報を修正してもらうしかありません。

ところでどうして、GoPro側の注文時にメールアドレスの入力欄があるのでしょうか？
それは、寄贈などで注文者と届け先が違う場合に対応するためだと思われます。

つまりGoPro製品をプレゼントしたい相手先の情報を入力できるようにしています。
相手先のメールアドレスも入力できるようにしてサブスクを任意のメールアドレスに紐づけれるようにしているわけです。

となると、ややこしいのが間違えたメールアドレスのドメインが実在する場合、GoPro側はどう対応するのかです。※ドメインとは@の右側のことです。例えばG-mailだとドメインはgmail.comです。

実は、このことは、現在進行形で起きている問題で、正しいメールアドレスにサブスクが紐づいておらず、今だ解決に至っていません。
今後、別の記事にしてまとめる予定です。

メールアドレス間違い防止策は、海外GoPro公式サイトにアカウントを新規作成後にログインした状態で購入することです。
既にアカウントを持っている場合はも同様にログインしてから購入することでメールアドレス入力間違いは完全に防げます。

⑥電話サポートよりもチャットサポートのほうが良い理由

GoPro公式サイトのサポートは電話とチャットの2種類あります。

それぞれにメリットとデメリットがあります。

電話サポートのメリットとデメリット

まず、電話サーポートのメリットはAmazonのサポートの様に電話番号にリクエストすることで着信を待つだけなので画面を常に見張っている必要がないため楽です。

デメリットは履歴を残すには自分で音声を録音するしかないため、言った言わなかったが発生する懸念があることです。

それと、GoPro公式サポートは海外にあるので、日本語が通じるとはいえ、近隣アジア訛りのある方がオペレーターです。

なので、日本人同士だと容易に意思の疎通が可能な些細なことが、伝わっていない可能性が高く、大事な確認事項に齟齬が発生する可能性が高いです。

なので故障して修理が必要な時、とくに有償修理になるような要件は電話サポートはなるべく使わないようにしたほうが賢明です。

チャットサポートのメリットとデメリット

チャットサポートを利用するメリットはオペレーターとのメッセージのやり取りの履歴をテキスト形式でダウンロードして残せることです。

なので、すべてのメッセージのやり取りが残るので言った言わなかったの問題が発生しません。
メッセージの履歴も後から確認できるので有償修理対応時に利用するとストレスも不安もなくなります。

チャットサポートのデメリットは繋がりにくいことです。

平日の昼間でも30分は待たないとオペレーターに繋がりません。
しかも何回も入力フォームに必要事項を入力しないとチャットサポートの行列待ちに並ぶことさえできないので非常に面倒です。

⑦まれに割引セールがある

まれにですがアクセサリーを2点以上購入すると15％になる割引が実施されていることがあります。
しかもサブスク特典の20％割引も同時に適用され、20％割り引かれた価格からさらに15％割引された額で購入できます。

アクセサリー割引になっている実際のGoPro公式のトップページ画面の写真です↓

海外GoPro公式サイトのトップページにあるアクセサリー15％割引のバーナー

GoPro本体に割引は適用されません。アクセサリー類だけに割引は適用されます。

⑧10％OFFの割引クーポンを使うと値段が高くなる

GoPro公式サイトの画面でしばらく待っていると表示される10％OFFの割引コード。
この割引コードをGoPro注文時に使うと、お得どころか逆に値段が高くなるので注意してください。

海外GoPro公式サイトのトップページに表示される10％割引クーポン

↑名前とメールアドレスを入力すると割引クーポン番号がメールアドレス宛に届きます。

海外GoPro公式サイトから届いた10％割引クーポン番号

海外GoPro公式サイトから届いた10％割引クーポン適用前の価格

海外GoPro公式サイトから届いた10％割引クーポン適用後の価格

↑もともと10％以上割引されているので、割引クーポンを適用してしまうと10％オフのみになるので逆に値上がりしてしまいます。

⑨GoPro本体アクセサリーセットの価格は変動する

GoPro本体のアクセサリーセットの価格は変動します。

今のところ、安くなることはあっても高くなることは無いようなので安心です。

実際のGoPro本体アクセサリーセットの価格変動がわかる画面の写真です↓

海外GoPro公式サイトの2022年9月23日時点のGoPro11アクセサリーキットの価格

海外GoPro公式サイトの2022年10月10日時点のGoPro11アクセサリーキットの価格

↑11000円も値下がりしています。

⑩バッテリーはGoPro本体と同時購入でないと買えない

GoPro公式サイトではバッテリー単体は購入することができません。
他のアクセサリーと一緒でも購入できません。
必ずGoPro本体と同時でないとバッテリーは購入できないので注意してください。

もしGoPro本体がカートに入っていない状態でバッテリーを購入しようとすると下記のメッセージが表示されて購入手続きに進めません。

海外GoPro公式サイトでバッテリー単体購入時または本体購入時にバッテリーが5個以上含まれている場合に表示されるメッセージ

GoPro本体と同時に購入しようとしても5個以上バッテリーが含まれている場合も同じメッセージが表示され注文できません。

⑪1回の注文で購入できるバッテリー最大数は4個

GoPro公式サイトで1回の注文で購入可能なバッテリーの総数は最大4個です。
内訳の詳細は下記になります。

本体一式に含まれているバッテリーの最大数は2個

本体一式とは、GoPro本体に含まれているバッテリーまたはGoPro本体+アクセサリーセットに含まれている予備バッテリーのことです。それぞれ次の数のバッテリーが含まれています。

• GoPro本体 バッテリー：1本
• GoPro本体 バッテリー：1本 ＋アクセサリーセットの予備バッテリー：1本 ＝合計2本

バッテリーを最大数欲しい場合は、GoPro本体はアクセサリーセットを購入する必要があります。

本体以外に購入できるバッテリーの最大数は2個

本体一式に含まれるバッテリー以外で、購入できるバッテリーの最大数は2個に制限されています。
なのでバッテリーを含むアイテムをどのように組み合わせても購入可能なバッテリーの上限数は2個になります。

例えば、アクセサリーセットではなくGoPro本体のみを購入した場合、含まれているバッテリーは1個だけなので、購入できるバッテリー数は3個にはならないということです。

本体一式でバッテリーは2枠、それ以外で2枠とそれぞれ制限数が独立しているからです。

バッテリー総数が4個になる組み合わせの一例を挙げてみたので参考にしてください。

• 【GoPro本体 + アクセサリーセット】(バッテリー2個)

• Enduroリチャージャブルバッテリー ×2個

または次のような組み合わせもできます。

• 【GoPro本体 + アクセサリーセット】(バッテリー2個)
• Enduroリチャージャブルバッテリー ×1個
• デュアルバッテリーチャージャー + スペアバッテリー (バッテリー1個)

⑫関税は必ず掛かる

海外GoPro公式サイトで商品購入時に掛かる関税

GoPro本体58000円を購入する時でさえ関税1023円掛かります。
合計額が増すと1163円～1439円と徐々に関税額は増えていきます。

合計額が9500円でも関税は1006円掛かります。

合計額6100円だと関税は0円でした。

送料無料になるのは合計額が16500円以上です。
送料は2000円掛かるので、関税を考慮するメリットは殆どありません。

⑬届け先住所を入力する時の注意点とポイント

海外GoPro公式サイトで届け先住所をローマ字で入力する時には日本の住所の並び順を逆にしないといけません。※おそらく並び順を変えなくても届くとは思いますが念のため。

例えば下記の住所の場合は次のように入力します。

• 日本の住所入力方法
  〒123-456 東京都港区北港1-2-3 123
• 海外の住所入力方法
  123 1-2-3 Kitaminato Mitato-ku Tokyo 123-456 

海外の住所入力では1単語毎に日本とは逆順に入力します。
1単語とは上記の例だと北港、東京都、港区、1-2-3、123のことです。

郵便番号は間にハイフンが必要

郵便番号の区切りの – (ハイフン)を入力しないと「有効な郵便番号を入力してください」と表示されエラーになります。

電話番号は国際式に置き換える

電話番号は先頭の0を+81に置き換えます。

例えば次のようにします。

• 090-1234-5678 だった場合は下記のように先頭の0を置き換えます
  ⇓
  +81 90 1234 5678

※+81は入力不要です。

電話番号は- (ハイフン)は不要です。自動的にスペースが入ります。

海外GoPro公式サイトの届け先情報入力画面

↑このように入力します。

「住所行2」の欄に入力は必須ではないので空白で大丈夫です。
「住所行2」以外の箇所は全て入力されていないと先に進めません。

まとめ

GoProは海外の公式サイトで購入するのが最安値です。
今後も同じような傾向が続きそうです。

GoPro公式サイトは海外にあるWebサイトなのでAmazonや楽天のようにワンクリックで購入できません。手間も時間も必要です。おまけに届くまでに最短3日掛かります。

とはいえワンクリックで買える日本国内正規品と比べて2万円以上安く買えます。
なので、非常に面倒ですが海外のGoPro公式サイトで購入するメリットは大きいです。

もちろん海外のWebサイトなので、表示されるメッセージが不親切だったり、不可解なエラーメッセージが表示されたりして注文できないといったデメリットも多いです。

そういった時の対処方法や、わかりにくい個所をまとめました。
行き詰った時やトラブル時の参考にしてください。

今後も情報をアップデートしていく予定です。

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