DSC-RX0M2カメラ本体のソフトウェアのアップデート方法の具体的な手順を記事にしました。ソニー公式サイトよりも詳細に、そして順番を少し変えてより簡潔な手順にしています。
この記事はこんな人におすすめ!
- DSC-RX0M2カメラ本体のソフトウェアのアップデート方法の詳細な手順が知りたい
この記事を読むことで得られるメリット
- DSC-RX0M2ソフトウェアのアップデートをする時間が短縮されます
2021年11月9日の本体ソフトウェアアップデート Ver.3.10の内容は動作安定性の向上以外の詳細は不明です
DSC-RX0M2ソフトウェアアップデート方法詳細手順
DSC-RX0M2カメラ本体のソフトウェアバージョンをアップデートする方法の詳細な手順を説明します。
ソフトウェアアップデートにはPC (Windows or Mac OS)が必要です。
DSC-RX0M2カメラ本体側のソフトウェアをアップデートするのに必要なもの
カメラ本体側のソフトウェアをアップデートするには下記の3点が必要です。
- PC (Windows or Mac OS)
- DSC-RX0M2用のフル充電済みバッテリー(NP-BJ1)
- マイクロUSBケーブル(DSC-RX0M2に付属のものを推奨)
PC以外のバッテリーとUSBケーブルはDSC-RX0M2の標準付属品を使うのをおすすめします。
スマホではDSC-RX0M2カメラ本体のソフトウェアをアップデートすることはできません。※Windows または Mac OSが必須
バッテリー残量が3個以上ないとアップデートできないのでフル充電を推奨します
ソニー公式の手順だとカメラ本体とPC側での操作を行ったり来たりして判りにくいので以降の手順は公式の手順を並び替えています。
①DSC-RX0M2カメラ本体側のUSB接続の設定を変更する
先ずはDSC-RX0M2カメラ本体のUSB接続の設定を確認してソフトウェアアップデートできる状態にします。
ここはDSC-RX0M2カメラ本体側の操作になります。
- カメラ本体の電源を入れて【MENU】ボタンを押す
- カメラ本体の左右の矢印ボタンを押して「セットアップ3」内の「USB接続」を「マスストレージ」に変更する
DSC-RX0M2カメラ本体のUSB接続の設定は下記の4種類あります。
- オート
- マスストレージ ←これになっていること
- MTP
- PCリモート
①カメラ本体の電源を入れて【MENU】ボタンを押す
↑カメラ本体の電源を入れて【MENU】ボタンを押します。
②「USB接続」を「マスストレージ」に変更する
↑カメラ本体の左右の矢印ボタンを押して「セットアップ3」内の「USB接続」を選択します。
↑DSC-RX0M2カメラ本体右側にある上下の矢印ボタンを押して「マスストレージ」を選択します。
「セットアップ3」内の「USB接続」欄の表示が「マスストレージ」になっていることを確認します。
②ソフトウェアアップデートファイルをダウンロードする
PCに下記のアップデートファイルをダウンロードします。保存先の推奨はデスクトップですが、ダウンロードでも大丈夫です。
↓ここからソフトウェアアップデートファイルをダウンロードしてください。
SONY DSC-RX0M2本体ソフトウェアアップデート ダウンロード画面
ファイル名:Update_DSCRX0M2V310.exe
ファイルサイズ:約283MB
↑アップデートファイルは保存先を指定しなければダウンロードフォルダに保存されます。
※上記写真に.exeが表示されていないのは拡張子非表示設定だからです。
③PCに保存したアップデートファイルを実行する
②でダウンロードしたファイル(Update_DSCRX0M2V310.exe)をダブルクリックして実行します。
↑自動的に解凍されるのでしばらく待ちます。
↑Update_DSCRX0M2V310.exeを実行すると、System Software Update画面が表示されるので、下記の手順①~⑥を実施します。
下記の③~⑥はすべてPC側のSystem Software Update画面での操作と表示になります。
- DSC-RX0M2カメラ本体の電源を入れます
- PCとDSC-RX0M2カメラ本体をマイクロUSBケーブルで接続します
- PCで実行されているSystem Software Update画面の【次へ】ボタンを押します
- 接続確認メッセージが表示された後、アップデート情報のバージョン確認メッセージが表示されるので【次へ】ボタンを押します
- カメラ本体が自動的にリセットされアップデートが実行される
- アップデート完了メッセージが表示されるので【終了】ボタンを押します
下記に各項目ごとの詳細な手順を書きます。③~⑥は画面付きで説明していきます。
①DSC-RX0M2カメラ本体の電源を入れる
先にカメラ本体の電源を入れてからUSBケーブルで接続します。
②PCとDSC-RX0M2カメラ本体をマイクロUSBケーブルで接続する
電源の入ったDSC-RX0M2カメラ本体をマイクロUSBケーブルでPCと接続します。
③PCで実行されているSystem Software Update画面の【次へ】ボタンを押す
↑DSC-RX0M2カメラ本体の電源を入れた状態でマイクロUSBケーブルでPCと接続した後に、「System Software Update」の画面内の【次へ】ボタンを押します。
↑カメラ本体とPCの接続確認の画面が表示されるのでしばらく待ちます。
④接続確認メッセージが表示された後、アップデート情報のバージョン確認メッセージが表示されるので【次へ】ボタンを押す
↑現在のDSC-RX0M2カメラ本体のソフトウェアのバージョンと今回のアップデート実施後のソフトウェアバージョンが表示されるので【次へ】ボタンを押します。
⑤カメラ本体が自動的にリセットされアップデートが実行される
↑この画面が表示されてDSC-RX0M2カメラ本体側が再起動されます。
↑DSC-RX0M2カメラ本体の自動リセット後にアップデートが始まります。
アップデートの進捗状況は画面内の緑色のバーで確認できます。数分程でアップデートは完了します。
⑥アップデート完了メッセージが表示されるので【終了】ボタンを押します
↑DSC-RX0M2カメラ本体ソフトウェアのアップデートが完了すると上記の画面が表示されるので【終了】ボタンを押します。
するとPC側「System Software Update」画面も終了して自動で閉じます。
以上が、DSC-RX0M2本体のソフトウェアアップデートの手順になります。
まとめ
DSC-RX0M2本体のソフトウェアアップデートの要点は下記の2つです。
- フル充電済みバッテリーとマイクロUSBケーブルが必要
- DSC-RX0M2カメラ本体側のUSB接続の設定を「マスストレージ」に変更する
カメラ本体とPCを接続する前にカメラ本体側のUSB接続の設定を変更する必要があるのがポイントです。それ以降はPC側の操作指示の通りに進めれば問題なくソフトウェアのアップデートが完了します。
DSC-RX0M2本体のソフトウェアバージョン3.00以降からWebカメラとして使うことが可能となりました。カメラ機能とカメラ本体に内蔵されている外部マイクも利用できるようになっています。
Webカメラとして使う方法と手順はこちらの記事にまとめています↓
DSC-RX0M2をWebカメラとして使う方法