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レビュー

GP-VPT2BTを1年間使ってみた口コミ評判レビュー DSC-RX0M2の動画フォーカスが簡単

GP-VPT2BT レビュー アイキャッチ
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SONY(ソニー)のワイヤレスリモートコマンダー機能付シューティンググリップGP-VPT2BTを実際に利用した体験をもとに良かった点、悪い点などをレビューします。

この記事はこんな人におすすめ!

  • GP-VPT2BTを使った感想を知りたい

この記事を読むことで得られるメリット

  • GP-VPT2BTを購入する際の参考になります

GP-VPT2BTの発売は2020年1月

GP-VPT2BT レビュー

GP-VPT2BTはBluetooth接続でカメラと繋げて操作できるシューティンググリップです。ワイヤレスで接続できるので非常に便利で三脚機能も付いています。

シューティンググリップを使うと片手の親指だけでカメラ撮影できたり動画撮影の開始/停止の操作ができるので非常に便利です。

対応する機種はBluetooth接続機能のあるカメラだけです。
対応している機種でもファームウェアが古いと使えない可能性があります。

GP-VPT2BTの仕様

GP-VPT2BT 仕様
本体寸法グリップ状態:W49.5×D42×H173mm
三脚状態:W146.5×D163×H133.5mm
本体重量約215g
最大負荷1.5kg
対応機種デジタル一眼カメラ:α9 II/α9/α7R IV/α7R III/α7 III/α6600/α6400/α6100
サイバーショット:RX100 VII/RX0 II
付属品キャリングポーチ、リチウムコイン電池(CR2032×1)、説明書、保証書

GP-VPT2BTの付属品

グリップ本体とキャリングポーチ、リチウムコイン電池(CR2032×1)、説明書、保証書が入っています。

GP-VPT2BTグリップ本体とキャリングポーチGP-VPT2BTグリップ本体とキャリングポーチ
GP-VPT2BTグリップの説明書と保証書GP-VPT2BTグリップの説明書と保証書

GP-VPT2BTの操作ボタン

GP-VPT2BTの操作ボタンGP-VPT2BTの操作ボタン

シューティンググリップGP-VPT2BTは片手の親指で写真と動画撮影の開始/停止やズームなどの基本的なカメラ操作ができます。

LOCKスイッチをONにするとリモコンの機能を無効にしてカメラの誤動作を防ぐことができ、バッテリーの消耗も防ぐことができます。

Bluetoothペアリング方法

カメラとGP-VPT2BTは下記の方法でBluetoothペアリングします。

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  1. カメラ側のBluetooth機能をONにしてペアリングモードにします
  2. シューティンググリップGP-VPT2BTのPHOTOボタンとズームボタンのT側(上側)を同時押しで7秒間待ちます
  3. カメラ側の接続許可の確認を選択します

以上でペアリング設定は完了です。
カメラ側の電源を切ってもペアリングは維持されます。

Bluetoothの届く距離は5mぐらいなのでGP-VPT2BTをリモコンの代わりに利用することもできます。

C1ボタンの使い方

C1ボタンはカメラの機能を登録して使うことができます。

例えばDSC-RX0M2だとカメラ本体には動画撮影開始ボタンと写真撮影ボタンは1つしかない(兼用になっている)ので切り替えが面倒です。
動画と静止画モードを設定画面から切り換えないといけません。

ところがGP-VPT2BTを使うとC1ボタンに写真撮影ボタンを割り当てる設定をすることができます。

とくにこの機能はボタン数の少ないDSC-RX0M2には重宝する機能になります。

GP-VPT2BTを実際に使った感想

GP-VPT2BTを使って良かった点と残念な点を書きます。

当グリップに搭載していたカメラはSONY(ソニー)のデジタルスチルカメラRX0 II DSC-RX0M2です。

GP-VPT2BTの良かった点

GP-VPT2BTを使って良かった点は下記の2つです。

  • フォーカス調整のボタン半押し操作が簡単にできる
  • カメラを落とす可能性が低下する
  • カメラの操作性が良くなる

フォーカス調整のボタン半押し操作が簡単

DSC-RX0M2は動画撮影時はセミオートフォーカスなので撮影対象の距離が変わった際に手動でフォーカスを合わせ直さないとピンボケ動画になってしまいます。

DSC-RX0M2本体のボタン操作でフォーカスを合わせ直す操作は動画撮影の開始/停止ボタンの半押しです。カメラ側のボタンは固くてストロークの押し幅が浅いので半押し操作が難しく動画を停止してしまうことがしょっちゅうでした。

いっぽう、GP-VPT2BTで同じ操作をする場合はMOVIEボタンを押すのですが、このボタンの操作性が非常に優秀で半押しが簡単にできます。

カメラを落とす可能性が低くなる

カメラ本体を手に持って撮影するときとGP-VPT2BTに載せて撮影するときを比べるとハンドグリップのおかげでしっかりと握ることができるのでカメラが手から滑り落ちてしまう不安はなくなりました。

カメラの操作性が良くなる

片手の親指だけで操作ができるので格段に撮影が楽になります。

利き腕じゃないほうの手でも操作できてしまうほどです。

GP-VPT2BTの残念な点

1年間使っていて残念に感じた点は次の2点です。

  • 動作用バッテリーがボタン電池
  • 完全防水ではない

動作用バッテリーがボタン電池

容量の少ない市販のボタン電池なのでバッテリ切れが心配になります。
LOCKスイッチでボタンの押しっぱなしは防げるのですがロックし忘れた場合は使おうとしたらバッテリーが切れていたという可能性もあります。

完全防水ではない

防滴構造にはなっているのですが、完全防水ではないので海の中での使用はできません。
それも当然で水中では無線のBluetooth通信ができなくなるからです。

GP-VPT2BTレビューまとめ

今回はDSC-RX0M2というコンパクトカメラを搭載したうえでの使用レビューでしたが、他のソニー製のカメラ全般でGP-VPT2BTは必須のアイテムになるのは間違いありません。

軽量なのに安定感のある三脚にもなるので他のカメラを搭載しても便利に利用できます。

とくにカメラがDSC-RX0M2のときはC1ボタンに静止画撮影ボタンを割り当てることができるのでカメラ本体側の小さいボタンからモードを変更する手間が省けて非常に便利です。

  • GP-VPT2BTはDSC-RX0M2との相性抜群
  • 三脚機能の安定感が抜群に良い
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