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DSC-RX0M2をWebカメラとして使う方法

DSC-RX0M2をWebカメラとして使う方法 アイキャッチ

DSC-RX0M2をWebカメラとして使う詳細な手順を記事にまとめました。
ソニー公式サイトの情報はわかりにくいのでWebカメラとして使う方法を詳しく解説しています。

この記事はこんな人におすすめ!

  • DSC-RX0M2をWebカメラとして利用したい
  • DSC-RX0M2をWebカメラとして利用する詳細な手順が知りたい

この記事を読むことで得られるメリット

  • DSC-RX0M2をWebカメラとして利用できるようになります

2021年4月27日の本体ソフトウェアアップデート Ver.3.00によりUSBストリーミング機能が追加されWebカメラとして利用するための専用ソフト(Imaging Edge Webcam)は不要になりました。

DSC-RX0M2をWebカメラ化 全体の流れ

DSC-RX0M2をWebカメラとして使うには少々面倒な手順を踏まないといけません。
その全体工程の流れは下記の通りです。

  • DSC-RX0M2本体ソフトウェアアップデートを実施※ソフトウェアバージョン3.00未満の場合は必須
  • カメラ本体側の設定を変更する

大きく別けて上記の2つしかありませんが、具体的な手順がわかりにくく、PCとカメラ本体側の操作を行ったり来たりして面倒なので詳細に解説していきます。

先ずはDSC-RX0M2の本体ソフトウェアアップデートを実施

DSC-RX0M2をWebカメラとして使うには、先ずカメラ本体のソフトウェアのバージョンを3.0以上にアップデートしないといけません。
ソフトウェアアップデートにはPC(Windows or Mac OS)が必要です。

DSC-RX0M2カメラ本体のアップデート方法は別の記事にまとめています↓
DSC-RX0M2本体のソフトウェアアップデート方法詳細手順

DSC-RX0M2をWebカメラとして使う手順

DSC-RX0M2本体のソフトウェアアップデートによりバージョン3.0以上にすることでWebカメラとして使うことができるようになります。

とはいえ、DSC-RX0M2をWebカメラとして使う設定はややこしくてわかりにくいので丁寧に解説していきます。

  1. 動画撮影モードにする
  2. 【MENU】ボタンを押して「動画3」にある「USBストリーミング」を押す
  3. DSC-RX0M2カメラ本体をPCまたはスマホにマイクロUSBケーブルで接続する

動画撮影モードにしないと「USBストリーミング」が選択できません。

動画撮影モードにするには手順が多いので、それが面倒だと感じる場合は「USBストリーミング」の切り替えをカスタムキーに割り当てることができます。
詳細は後述しています。

①動画撮影モードにする

先ずはDSC-RX0M2を動画撮影モードにします。

もし、動画撮影モードに出来ない場合は下記の手順で動画撮影モードにできます。
既に動画撮影モードに切り替える方法を知っている場合は②の項目に進んでください。

動画撮影モードに切り替える方法

そもそも、DSC-RX0M2には写真と動画を簡単に切り替えるボタン自体が無いのでややこしいのですが、下記の3通りの動画撮影モードへの切り替え方法があります。

①【MENU】ボタン→撮影モードから動画撮影モードに変更する
②カスタムキーに動画の役割も兼ねているので動画モードの機能を登録する
③【Fn】(ファンクション)ボタンの「撮影モード」から動画モードに変更する

カスタムキーの説明

DSC-RX0M2は左ボタン【◀】または 決定ボタン【●】の2つはカスタムキーの役割も兼ねています。このどちらかのボタンに「動画モード」の機能を登録することができます。

【MENU】ボタン→「動画モード時用のカスタムキー」と「写真モード時用のカスタムキー」があるので、どちらかを選択して、左ボタン【◀】または 決定ボタン【●】に「撮影モード」を登録します。

あくまでもWebカメラとして使うには「撮影モード」から動画モードにするという2段階の手順を踏んでから【MENU】ボタン→「USBストリーミング」を選択するか、カスタムキーに「USBストリーミング」を割り当てる方法の2つがあります。このどちらかから「USBストリーミング」にする必要があります。

つまり、「USBストリーミング」モードにするには下記の2通りの方法があります。

  • 「撮影モード」→「動画モード」→【MENU】ボタン→「USBストリーミング」を選択
  • カスタムキーに「USBストリーミング」を割り当てる

紛らわしくてややこしいのですが、カスタムキーとして割り当てられる項目の中にある「MOVIE(動画)」は動画撮影モードではありません。これを登録して割り当てたキー押すと動画の開始/停止の機能が割り当てられてしまいます。

【Fn】(ファンクション)ボタンから「動画モード」にする方法

【Fn】(ファンクション)ボタン※【▶】に最初から登録されている「撮影モード」から下記の3つの項目を選択することで動画モードに切り替えることが可能です。

※「動画モード」と「動画撮影モード」は同じで下記の3つのことを指しています↓

  • 【動画】おまかせオート
  • 【動画】プログラムオート
  • 【動画】マニュアル露出

上記の【動画】はDSC-RX0M2実機では動画(映画)フィルムのアイコンに置き換えてください。

DSC-RX0M2をWebカメラとして使う場合は上記3つのどれかの動画モードに変更後に【MENU】ボタン→「USBストリーミング」を選択します。

以上のように、手順が多いのが難点です。

おすすめはカスタムキーに「USBストリーミング」を割り当てる

まとめると、Webカメラとして利用するには「USBストリーミング」モードにする必要があり、そのモードにするには動画撮影モードからだと下記の手順を実施する必要があるわけです。

  • 「撮影モード」→「動画モード」→【MENU】内の「USBストリーミング」を選択

このように動画撮影モードから設定を変更するのは手順が多いので、頻繁にWebカメラとして使う場合はカスタムキーに「USBストリーミング」を割り当てるのがおすすめです。

動画撮影モードになっていないと「USBストリーミング」にできない

DSC-RX0M2カメラ本体が動画撮影モードになっていないと「USBストリーミング」が選択できないようになっているのは仕様です。

カメラ本体が動画撮影モード以外になっていると下記写真のように「USBストリーミング」の項目だけ表示されて選択できない状態になります。

DSC-RX0M2カメラ本体が動画撮影モード以外になっていると「USBストリーミング」の項目だけ表示されて選択できないDSC-RX0M2カメラ本体が動画撮影モードになっていないと「USBストリーミング」の項目は表示されるが選択できない

PCと接続する方法

DSC-RX0M2カメラ本体を前述した「USBストリーミング」設定に変更した後は、PCやスマホとマイクロUSBケーブルと接続します。

ここでのポイントは下記のとおりです。

  • DSC-RX0M2カメラ本体側の電源が入った状態、かつ「USBストリーミング」に設定した状態でPCと接続する

上記の手順を守る理由はPCとカメラ本体をUSBケーブルで接続した後にDSC-RX0M2カメラ本体の電源を入れて「USBストリーミング」に設定することはできない仕様になっているからです。

写真付きでPCと接続する手順を解説します。

①DSC-RX0M2カメラ本体の電源を入れて「USBストリーミング」にする

DSC-RX0M2をUSBストリーミングに設定した状態DSC-RX0M2をUSBストリーミングに設定した状態

↑DSC-RX0M2カメラ本体の電源を入れ、「USBストリーミング」にすると、
DSC-RX0M2カメラ本体側の液晶ディスプレイには「USBストリーミング:未接続」と表示されます。

頻繁にWebカメラとして使う場合は、DSC-RX0M2カメラ本体の決定ボタン【●】にカスタムキーとして「USBストリーミング」を割り当てておくと便利です

②DSC-RX0M2カメラ本体とPCをマイクロUSBケーブルで接続する

DSC-RX0M2カメラ本体とPCをマイクロUSBケーブルで接続した状態DSC-RX0M2カメラ本体とPCをマイクロUSBケーブルで接続した状態

↑PCとDSC-RX0M2カメラ本体をUSBケーブルで接続すると液晶ディスプレイの表示は「USBストリーミング:スタンバイ」と表示されます。

充電専用のマイクロUSBケーブルだとUSBストリーミングが未接続のままでスタンバイになりません。必ずデーター伝送用のマイクロUSBケーブルを使う必要があります。DSC-RX0M2カメラ本体に付属のケーブルを使うことをおすすめします。

③Web会議サービスを起動する

DSC-RX0M2カメラ本体とPCをマイクロUSBケーブルで接続してWeb会議サービスを起動した状態DSC-RX0M2カメラ本体とPCをマイクロUSBケーブルで接続してWeb会議サービスを起動した状態

↑PCとカメラ本体をUSBケーブルで接続した状態でZoom(ズーム)などのWeb会議サービスやライブ配信サービスを起動するとDSC-RX0M2カメラ本体の液晶ディスプレイ表示は「USBストリーミング:出力中」と表示されます。

Zoom(ズーム)などのWeb会議サービス上でDSC-RX0M2の映像が表示されWebカメラとして機能している状態になります。

Zoom側でDSC-RX0M2がWebカメラとして認識される

PC版のWeb会議サービスのZoomを利用したときのようすです。
DSC-RX0M2カメラ本体がWebカメラとして認識されます。

Zoom側でDSC-RX0M2が認識されるZoom側でDSC-RX0M2が認識される

↑DSC-RX0M2カメラ本体を認識させるためのZoom側での操作は一切不要です。

Zoomの設定画面からもDSC-RX0M2が認識されるZoomの設定画面からもDSC-RX0M2が認識される

Zoom側でDSC-RX0M2の内蔵マイクも認識される

Zoomの設定画面からDSC-RX0M2の内蔵マイクが認識されていることを確認できるZoomの設定画面からDSC-RX0M2の内蔵マイクが認識されていることを確認できる

↑DSC-RX0M2カメラ本体の内臓マイクもZoomの設定画面から確認することができます。

DSC-RX0M2をZoomでWebカメラとして利用した感想

実際にDSC-RX0M2をWebカメラとしてPC版のWeb会議サービスのZoomで利用してみましたが、Zoom側では一切操作することなくDSC-RX0M2を認識して即利用することができました。

Webカメラとして利用中はDSC-RX0M2本体の発熱が凄い

Zoomで20分程だけDSC-RX0M2をWebカメラとして利用しましたが、発熱が凄かったです。室内の気温は22度位でしたが、わずか数十分の利用にもかかわらず結構な温度上昇なので、1時間以上の使用や夏場はもっと発熱量が増すことになりそうです。

USB給電を切ることで発熱を抑えることはできそうですが、今度はバッテリーが持たなくなります。Webカメラとして1時間以上利用する場合は発熱は避けられません。

まとめ

DSC-RX0M2をWebカメラとして利用するにはカメラ本体の電源を入れて「USBストリーミング」にした状態でPCと接続するだけで簡単にWebカメラとして利用することができます。

元々のDSC-RX0M2の操作性に難点があるので「USBストリーミング」の設定にするのが面倒なのは確かですが、当記事の手順通りに進めてもらえれば問題なくWebカメラとして利用することができるはずです。

DSC-RX0M2をWebカメラとして利用するときのポイント:

  • DSC-RX0M2カメラ本体にバッテリーが入っている必要がある。※メモリカードは不要
  • PCに接続する前にDSC-RX0M2カメラ本体の電源を入れて「USBストリーミング」にする