群馬県の四万温泉 積善館にある 岩風呂のようすを気づきや感想をまじえてレポートします。
この記事はこんな人におすすめ!
- 積善館の岩風呂 のようすが知りたい
積善館 岩風呂の詳細情報
積善館本館にある岩風呂は1959年に利根川の青石を埋め込んで作られました。
場所は本館の1階にありますが、一度2階に上ってから、岩風呂へと続く階段を下ります。
脱衣所は男女別ですが、浴室は1つです。
混浴の時間帯もある
時間帯によって男性専用と女性専用、混浴が決まっています
1:00~5:00は清掃時間で閉まっています。
- 女性専用 5:00~9:00
- 男性専用 21:00~25:00
- 上記以外の時間は混浴
泉質と特徴
源泉は”元禄の湯”と同じ「四万温泉の明治の湯」で、
泉質はナトリウム・カルシウム、塩化物・硫酸塩温泉で、温度は62.9度、PHは6.74です。お湯の色は無色透明です。
なお、積善館の温泉はすべて源泉かけ流しです。
積善館 歴史ツアーで社長(亭主)も言ってました。
>>【実体験レビュー】四万温泉 積善館 歴史ツアー
積善館 岩風呂のようす
積善館本館の玄関直ぐの階段から2階に上がって、左側にある給湯器の横に岩風呂に続く下り階段があります。
岩風呂の入り口には暗証番号付きの扉がある
女性専用の時間帯はパスワードを入力しないと扉が開かないようになっています。
パスワードはフロントで教えてくれます。
洗面台
その扉の先には洗面台が3つ並んでいます。
脱衣所
↑非常に狭くて大人3人ぐらいで一杯になる広さです。
貴重品ロッカーなどはなにもありません。
出入口
↑湯舟と脱衣所の間には5段の段差があります。
岩風呂 湯舟のようす
↑湯舟は手前に段差(ステップ)があり深さも浅めです。
真ん中にはシャワーもあるので頭や身体を洗うことも出来ます。椅子もあります。
シャワー
↑シャワーの近くにはシャンプー、リンス、ボディソープが置いてあります。
↑浴室の一番奥には大きな鏡と流し台?手洗い台?のような水道があります。
現在は清掃用のホースが繋がっていますが、当時はどんな使い方をしたのか謎です。
まとめ
積善館の岩風呂は”元禄の湯”と比べると湯温はすこし熱めに感じました。
誰も入ってくる気配がなかったので、
皆ここよりも開放感があって広い”元禄の湯”に行っているのだと思いました。
岩風呂の脱衣所には備え付けのドライヤーはないので、頭を洗う際は気を付けてください。
造られてから60年以上も経っており、
大きな改装を施していない、ほとんど当時の状態のままなのが、
逆に良い味を醸し出している温泉でした。
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