群馬県の四万温泉 積善館 佳松亭にある 杜の湯 のようすを気づきや感想をまじえてレポートします。
この記事はこんな人におすすめ!
- 積善館の 杜の湯 のようすが知りたい
- 積善館にある露天風呂が知りたい
- 積善館の露天風呂の景観のようすを知りたい
積善館 佳松亭 杜の湯の詳細情報
積善館の数ある温泉の中で唯一の露天風呂があるのが、この杜の湯(もりのゆ)です。
宿泊者専用なので、日帰り入浴では利用できません。
内湯も併設されています。
場所は積善館 佳松亭の5階(実際は1階)
利用可能時間は5:00~11:00、14:00~25:00です。
他の温泉でよくある時間帯によって男女の浴場が入れ替わるシステムはありません。
源泉は”元禄の湯”や”岩風呂”と同じ四万温泉(明治の湯)です。
泉温は67.4度
PH値は6.6
泉質はナトリウム・カルシウム 塩化物・硫酸塩温泉です。
積善館 佳松亭 杜の湯 のようす

積善館 佳松亭のエレベーター前の廊下を奥に進むと「杜の湯」の暖簾が見えてきます。

杜の湯の入り口

途中には自動販売機や、有料貸切露天風呂への入り口があります。
給水機

↑杜の湯の入り口前には積善館の中でも唯一の給水機が設置されています。

↑入り口の前にはリクライニングチェアが設定されていて中庭が見渡せます。
周りにかけてある積善館の写真も面白いです。
それらの写真は積善館のHPでも見れるのがほとんどでした。
脱衣所

↑脱衣所には貴重品入れのロッカーが設定されています。
この貴重品用ロッカーがあるのも積善館ではここだけです。

洗面台とドライヤー

↑備え付けのドライヤーは結構風量のあるタイプで髪の毛が乾くのは結構早かったです。
内湯 浴室のようす

↑結構広めで湯温ぬるめです。

↑大きな湯舟の隣りには小さな湯舟もあります。
水風呂ではなく普通の温度でした。
洗い場

↑洗い場は7つあります
常備のシャンプー類は馬油シリーズ

↑温泉あるあるの定番、馬油シャンプーと馬油トリートメント、馬油ボディソープが設置されています。
この馬油シャンプーをAmazonで買うと1リットル3千円と高価なんです。
積善館 佳松亭の総合フロント前の売店にも売っています。
妻は馬油シャンプーを使うと髪がしっとりすると言っていましたが、
私が使用した感じは、たしかにするかもっていう程度でした。
シャワーブース

↑浴室の出入口の横にはシャワーブースが2つ設置されています。
露天風呂
積善館唯一の露天風呂です。源泉かけ流しなのでけっこう熱めの湯温です。
露天風呂奥の方の湯舟の底には、大きな岩が沈んでいるので身体に当たらないようにしましょう。
角は面取りされているので、当たっても怪我はしないとは思いますが。



↑露天風呂の周りは背の高い木々に囲まれていて、
空が見える面積が少ないので、
星空をみるのは難しいです。
高温の源泉かけ流し
露天風呂の岩の上から源泉が流れるように造られています。
源泉が流れる岩は露天風呂の手前の湯舟と、奥の湯舟のそれぞれ2か所に設けられています。



夜と日中の杜の湯 内湯の景観を比較
夜と朝の2回利用しましたが、
それぞれで光景が違うので夜と朝の写真の両方載せました。


比較してみると日中と夜では照明の有無の差がけっこうあることがわかります。
夜と日中の杜の湯 露天風呂の景観を比較
次は露天風呂編です。


この写真の比較からも分かるように、
明るいときのほうが周りの自然の景色がよく観察でき、露天風呂をより満喫できるので
日中に利用するのをおすすめします。
まとめ
私が杜の湯を利用した時は夜と朝の2回とも誰もいませんでした。
利用した時間が夜の0時ぐらいだったので当たり前ですが。
朝に利用したときはチェックアウト近い10時頃の利用だったので
こちらも当然かもしれません(笑)
杜の湯は他の積善館のお風呂よりも圧倒的に歴史が浅く新しいので
綺麗さが際立っていました。
女風呂のドライヤーはPanasonicのナノイーだそうです。
これは最近の温泉旅館の女湯あるあるみたいです。
馬油のシャンプーやボディソープがあるので、
洗い場でしっかりと身体を洗うこともできます。
なにより、給水機があるのがうれしいですね。
内湯は露天風呂よりも温度が低めなので長湯も可能です。
ただ、その場合は給水機が脱衣所の外にあるのが難点になります。
ぶっちゃけ言うと、積善館に宿泊したら必ず訪れるべきお風呂は
次の2か所だけで十分だというのが結論です。
- 元禄の湯
- 杜の湯
積善館元禄の湯の記事はこちらです↓
⇒ 【実体験レビュー】四万温泉 積善館 元禄の湯 5つの特徴
積善館本館1階にある混浴の岩風呂の記事はこちらです↓
⇒ 【実体験レビュー】四万温泉 積善館 岩風呂(混浴)